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プロフィール |
コメント数 |
125 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
アメリカ東海岸在住です。 |
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1. ジョンQ-最後の決断-
ストーリーとしては、ありえない設定とご都合主義の展開で陳腐なんだけど、そこはデンゼルの素晴らしい演技で救われている。ただ、この映画の意図しているところ、つまりアメリカ医療保険制度の矛盾と欺瞞については、非常に的を得ていて、シニカルに描かれていると思う。アメリカ社会の中で生きていくのには「カネ」と「世間のイメージ」が重要だが、この主人公の場合、カネはなかったけど、最後、英雄となった「世間のイメージ」を武器に、HMOからの医療費と裁判の勝利(陪審員制だからね)も勝ち取ってしまった(それでいいのか?)。なんかそのあたりもシニカルだな。6点(2005-02-26 14:40:01)
2. 下妻物語
面白かった。今年(2004)の邦画の中では最高の一本。ふかきょんは、演技上手いな。何でもこなせる器用さがある。今回の役も器用な彼女だからこそ出来たというところがあるだろう。映像が凝っているのは勿論だが、脚本もうまく洒落やヒネリが利いていてよかった。8点(2004-12-08 12:10:13)
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