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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 下妻物語 テンポが非常に良くて、若さていいなあ羨ましいと思ってしまう快作。深田恭子土屋アンナをキャスティングした時点で勝利。共に持ち味をフルに発揮した代表作になると言ってよい。これが富豪刑事神戸美和子につながったんだろうなあ。それでもどっちか言うと土屋アンナの評価を著しく上げた作品。イオンとジャージが大好きなぼくにとってはツボだった。田舎者にとっては全国共通心理なんだなあ。この作品がジャスコのブランドイメージにとどめを刺してイオンになったか?(笑) サラッとと見ることができるので、また時間あったら見てみたいなあ。[DVD(邦画)] 8点(2018-05-17 18:17:34) 2. ショーン・オブ・ザ・デッド 怖くなくて笑えるゾンビもの。どことなく男の情けないところにフィーチャーしてる。主演女優が「カメラを止めるな」のポンの女優に似てることもあって、両作品が同じテイストを持ってるように見えた。最後のオチもすっきりしていいのでは。[DVD(字幕)] 7点(2019-09-21 14:58:17) 3. 沈まぬ太陽 長時間だったけど十分堪能できた。それでも、原作自体がボリューム十分なんで、浅くなぞった感も伴う。テレビドラマ2クールくらいの時間が欲しかったかなあ。主演の渡辺の演技力も作品の評価をあげる。三浦は少しいい人オーラが潜在的にあるんで、少し食い足りなかったか。邦画としては十分合格点には達している。[DVD(邦画)] 7点(2010-12-10 23:34:02) 4. 死ぬまでにしたい10のこと 抑えたテイストでただ日常を描いた秀作。演者も観客も死という人生でもっとも大きな節目を目の前にしても感情を爆発させることなく淡々と向き合っている。ある意味本質なんだけど映画の中での演出としては素晴らしい。そのままラストまで進んで何とも言えない余韻残してエンディング。エンターテイメントではないけど、観客に提示する問いかけは深い。題名は原題邦題とも素晴らしいよ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-22 17:34:26) 5. ショウタイム 映画としての格としては低いんだけど、でも退屈せずに面白く観ることができた。テレビドラマのような感じだったな。エディマーフィーのお調子者キャラに対して、デニーロは重厚だったなあ。でもむしろ、デニーロがエディに引き立ててもらっているというか助けてもらっている。最初はメディアへの皮肉が効きすぎてどんなものかと思ったけど、次第にそのハチャメチャぶりが面白く感じてきた。皆が楽しめる平均的娯楽作品だけど1点おまけした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-07 22:53:36) 6. シックス・デイ シュワさん、こんな設定の映画やらせるとやっぱいいなあ。なんかシンコードあると人の生死が軽い!ちょっと状況説明が足りなくて、こんなとこは不親切かなあ。もうちょっと面白くできそうな気もするが。ブラックユーモアの入れられていて軽い感じ。社長、DNAに傷残しておくとこなんか、頭いいな。確かに神になっちゃうよ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-23 13:48:34) 7. シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 ロバートダウニーもらしいキャラだったし、ジュードロウもその端正ぷり発揮してそのへんは好ましいんだけど、ちょっと展開が緩くてだるい。おおオチで一気にネタバラシもその前にフリの効かせ方が弱いんでそうだったのくらいなるほど感しか得られない。日本の2時間サスペンスを考えるなら、尺をあと30分縮めて90分作品にした方が観客の集中力が続くような気がする。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2011-03-03 14:47:40)(良:1票) 8. シークレット ウインドウ 《ネタバレ》 ジョニーデップと言うことで観賞。始まってすぐこれって多重人格ものでは?と言う懸念でいっぱいで逆に集中できなくなってしまい、事件起こるたびにその心配はどんどん増してきて、やっぱりかあ~の結末。ひねりもなかったし、ドンデン返しもなかったし。仕方ないか。多重人格の結末が残念だけど、結構サスペンスしてたんで、そこまでの演出は評価してあげたい。 火曜サスペンス風の謎解き結末の方が活きた気がする。[地上波(吹替)] 5点(2009-11-29 13:23:41) 9. シャッフル(2007) 《ネタバレ》 結局はダメだったのね。シャッフルの過程で愛を確認がテーマか。ちょっと驚かしな細工や演出があざといかな。観賞しながら、これって二重人格もの?夢オチ?薬?とか大オチが気になってしょうがなくて集中がそがれた。これって最近の映画の悪い影響か。そこに観客の注意がいってしまう演出はいかがなものだろう。あくまで自然に見せて、ドンデン返しならいいけど。あんましいい映画じゃないような気がする。[DVD(吹替)] 4点(2010-07-07 17:12:46) 10. 16ブロック なんか大きなヤマやサプライズもなく時間だけが過ぎていった印象。大オチも予想できたし。BウィルスやDモースなどの大物使っただけに肩透かし感がある。いかに内部の陰謀隠しでもあれだけ大ごとにしてしまっては暗闇の葬ることもできなかっただろうし。あまり良い点数は与えられない。[地上波(吹替)] 4点(2009-12-23 15:43:45) 11. ジャンパー 世界の名所を、特にコロッセオをじっくり見せてくれたのはナイス。ただ、ジャンパーとパラディンの憎しみの原因と歴史の描きが浅いのでストーリーに入り込みにくい。せっかくジャンパーの特殊能力もらっても犯罪まがいの行為しかできないのもどんなもんかと。この能力なら他のテーマでも描きようがあったのではと。よくサミュエルが出演してくれたなあとしみじみ思った。東京の映像は日本人へのサービスなんだから、せっかくの好意とあざとい算段を無駄にせずに多くの日本人に観てもらいたい。ジャンプ映像は良かったと思うし、浅いストーリーだけどそこそこ面白く見れるし。 [DVD(吹替)] 4点(2008-09-04 21:38:00)《改行有》
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