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1. シン・仮面ライダー
庵野作品で最低点の映画だと思った。庵野の悪いところが出てる。
- 庵野が同世代的な共感を強く強く求めているのが伝わってくるようでキツい。
- 箱庭的に造形された庵野の趣味の世界に見えて感情移入できないし子供っぽい…
- なので、逆に言えば当時のファンには刺さったのではなかろうか。
- 美術面でいえば表現は素晴らしいけど合成の粗さが目立つ。Blenderの限界か?
- VFXはこれ、白組が手ぐせで作ってるからダメなんじゃない?と思っちゃった。アメリカやイギリスと比べるとクオリティがひどい。
- コンテンポラリーな表現者として名高い森山未來本人はこういう映画でよしと思ったのか?彼に作品を率直にレビューさせてみてほしいぞ
- 庵野が自分の楽しみだけで作るとダメだな。庵野自身をプロデュースするようなアレンジャーがいないとさあ...
- 最後のシーンの周辺だけは良かったけど、柄本佑の演技もなんだかなあ…ああいう演出注文だったのか?
- あの脚本だと全ての演技がもうキツイ
- あの感じでいいならテレ朝の日曜特撮枠と変わんないじゃんよーよーよー (やまびこ)[インターネット(邦画)] 4点(2023-07-31 00:30:40)(良:1票) 《改行有》
2. シン・ウルトラマン
《ネタバレ》 特撮に執着のある人たちが撮っただけあって、それなりに見応えはあった。
しかし、シン・ゴジラのような仕上がりを期待していくと、見劣りするというか、志向性を異にする作品だった。
セリフが演技過剰で共感性羞恥心を呼ぶ、スカートの下から煽るアングルの必然性、学術会議のシーンの情報の薄さ、など。
そもそもが確固たる原作があって、かつての憧憬を大人になった今、新たな形で実現することが監督のモチベーションなのだろうから、
あまり作家性を求めても仕方ないのかも知れないが、「特撮モノである」以上に見るべきものが弱かった点で個人的には趣向とミートしなかったところがあった。[映画館(邦画)] 6点(2022-07-31 11:50:14)《改行有》
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