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1. 死霊のえじき
前作のゾンビにもいえることですがこのシリーズはどちらかというとゾンビを使った過度のスプラッターで魅せるのではなく「ゾンビに囲まれた状態での極限のサバイバル」「仲間ですらゾンビになるかもしれぬ恐怖」そういった極限状態での人間を描いた一種のパニック映画だと思うのです。特に本作では軍人と研究者達との対立が軸に展開しゾンビだけが敵ではなく人間ですら大きな恐怖だということが分かります。
このシリーズすべてに言えることは限定された空間でわずかな情報しかもたらされていないことです「自分達意外の生存者の数」「そして一体ゾンビが何匹いるか?」観客も同様にそういった情報がほとんどもたらされないので登場人物達とおなじ体験をさせてもらい、そのおかげで登場人物達に感情移入ができるのです、そういったことでこの映画の巧妙さが伺えます。7点(2003-11-22 14:57:48)(良:1票) 《改行有》
2. 死霊のはらわた(1981)
スプラッターの基本映画ですね、この映画を見ずしてスプラッターホラーは語れませんよ。この映画は低予算ですけどそんなことを感じさせないパワーと面白さをもっております、高い金をかければいい映画が出来ると勘違いしている人はこのえいがをみるべきですね。8点(2003-11-22 14:36:52)
3. シャイニング(1980)
ぐいぐいとストーリーに引き込まれていきました、映画を見ている間のこのハラハラ感はさすがキューブリックという感じです。音楽もさらにこのおどろおどろしいムードを盛り上げています。ただひとによっては退屈に感じる人もいるかもしれませんけどね。でもぼくの評価は高いですよ。8点(2003-11-14 18:43:05)
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