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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  白い恐怖(1945) 《ネタバレ》 う~ん、ストーリーが今流行っぽいいきなり現れた記憶喪失の男と恋に落ちる女・・ これが(何てきれいな恋愛なの)とはいれるか(あ、その設定まずだめ)となるか・・ 私はメロドラマとヒーローものが苦手なのですが、この主役ふたりはおいしすぎ。 リチャード・ギアとジョディ・フォスターのサスペンスがありましたが、 それよりさらに絵になるふたりでしょう。 イングリッド・バーグマンは実は初めて観ました(カサブランカとか恋愛系だから避ける) いやぁ、知的な美人で品があります。 対するG・ペックも作品が面白くバラエティに富んでいるので観てますが、 今回はバーグマンのほうがよかった。 ヒッチコックも最近観だしたのですが(私は昔の映画を本当に観れてませんね) 絵で魅せる丁寧な作りがまだ私にはついてゆけません・・ 理解しようと有名作を観てはいるのですが、 これは好みの問題なのかもしれません。 ゆるりと音楽が全体にかかっており展開が遅いので眠くなりました。 で、「めまい」のときもそうでしたが一度止めてまた見返しました。 しかし・・いきなり出会って恋に落ちてってのはなかなかついてゆけません。 手っ取り早く戦争とかなにかが絡んだ方が危機感と恋愛とか無理やりにできるのですが・・ この恋に落ちるというあたりにもっと説得力がほしいですね。 同じ匂いがするという風なありきたりなものでもいいんです。 後半出てきた精神科医の重鎮老人がなかなかいい役をしていました。 夢の話から事件の謎を解いていくあたりは面白いです。 お話はわりと面白いサスペンスですので、 テンポとキレがほしかったなぁ・・リメイク希望と言えば失礼か。 [DVD(字幕)] 6点(2005-10-09 14:56:35)《改行有》

2.  市民ケーン 《ネタバレ》 新聞記者から大富豪となったケーンという人物の生涯を、 最初ドーンと映画の中で映画を見せてくれます。記事にするために。 ところが決め手がない。これではただ生涯を追うだけだ。 最後に残した言葉、「薔薇のつぼみ」これが気にかかる。 で、その言葉の謎をケーンと生前にかかわった人に聞くことで、 本当の映画が動き出すのです。 ホラーが始まるような冒頭から映画の中の映画の紹介。 さかのぼりながら現在までをうまくリンクさせていく、 「羅生門」のようでもあるしサスペンス仕立てで飽きません。 最初の方の雪の中で遊ぶケーン少年が窓の向こうで見える。 それを奥に映し手前で養子(といえば聞こえはいいが)の話をする。 最初の記事にするための映画をうまく使い過去の映画の中に戻るんです。 大きな富を得たケーンが死ぬ間際に握っていたスノードーム。 でもなぜそれが「薔薇のつぼみ??」スノードームは幼いころの雪。 この人は愛情に飢えていることのトラウマで思い出している。 言おうとしてることはスノードームもパズルも同じ、でも違うんですよ。 わかったつもりで見ていたのに急に出てきたのであわてて巻き戻す。 昔の映画はエンディングとオープニングがつながっている。 咲くことのないつぼみ。 けど「薔薇のつぼみ」は女性と思うよね・・ 謎解きの映画のようで真実はそこに転がってるもの。 邦題!市民ケーン・・ 市民、スノードームの中のおうち、市民、咲かないつぼみ・・ 本当は大富豪になって名声を得たかったんじゃなくて、 ただイチ市民の雪の中に舞うおうちの家族のひとりとして、 この人は暮らしたかったんじゃないか・・ 洋画の邦題はセンスが悪いのですが、この映画はそのまま見事な答えです。 それを思うと謎解きに一生懸命になってたのを忘れ感動します。 あと別なところで感動したのが、旧友の送ってきた手紙。 これを見てさらにケーンは意地を張るのです。 これも両方の気持ちがよくわかります。 そしてケーンの最後の妻は、実はケーンにそっくりだということ。 夢が叶わないなら叶わせよう、大衆が認めなくても認めだすかもしれない。 旧友の手紙は自分を見透かされるから、 妻を本物の歌手と世間に認めさせるまで続くのです。 それでも薔薇は開かない。お金や夢や言葉でも開かなかったのです。 それが雪の舞う中に埋もれていたのだから・・ [DVD(字幕)] 9点(2005-04-03 00:51:06)(良:2票) 《改行有》

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