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コメント数 210
性別 男性
年齢 62歳
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ジーンズ/世界は2人のために コロンブスの生卵のギャグ、アメリカ大陸をインドと間違えた歴史を揶揄しているミュージカルシーンあたりから、何かあると思わせたが、後半早々に嘘をならべたてた祖母が、前半にアメリカで脳の手術を受けていた、というところがなかなか強烈。祖母の嘘からてんやわんやが始まるのだが、そのおおもとが治療のためアメリカに渡ったことだったというのが皮肉が利いていてよい。途中で休憩が入るコメディというのは珍しく、前半はやや冗長な感じがしたが、休憩後の双子がいっぱいの急展開は前半からは全く予想もつかないもので、大いに楽しめた。何かの本で、インドでは結婚相手を親が決める伝統がまだ残っているというのを読んだ記憶があるが、その伝統が、ソフトエンジニア大国としてアメリカと交流が深まるにつれ、変容しつつある時期につくられた傑作コメディではないだろうか。8点(2005-01-22 15:25:59)

2.  12人の優しい日本人 喫茶店の出前の突飛な注文品、途中で鳴る携帯電話、鼻血、発言時の帽子、上着のボタン付けなど、本筋の展開に関係ない余計なギャグが前半にやや多いのが難点に感じた。せっかく、陪審制度が日本にあったら、という秀逸な設定を着想したのだから、事件に関係した議論だけでもっとスピーディに進めていくほうが良かったと思う。もうひとつ難をいえば、日本語(特に共通語)での大声の出し合いがどうも苦手。もう少し、耳障りでない、それこそ優しい声で議論が進み、笑いを取って欲しかった。仮に脚本が井上ひさしだったら、興奮してくると方言丸出しの議論になり、もっと潤いのある怒鳴り合いがみられたのになどとおせっかいな想像がはたらく私は不幸者かもしれない。ただ、ピアノのBGMの挿入は絶妙だった。 6点(2004-04-23 13:25:24)《改行有》

3.  12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM> 1957年のオリジナルと脚本が同じだと噂のこの作品、レビューも同じで通用するか試してみる。4番陪審員が夫婦で見た映画の共演者を思い出せなかったシーンがあり、「なにしろ低予算の三流映画でね」という言い訳を、、、あれっ、言ってないね。若い頃とは違って今の私が一番感情移入するのは、って、昨日観たのが初めてなんだよこの映画。やはり、レビューまで同じでは通らない。というわけで気がついたのは、こちらはセリフ回しから何から随分ゆっくりに感じられたこと。22分もオリジナルより上映時間が長い。おそらく、ジャック・レモンもかなりの歳だったし、高齢者の観客に観て貰う事を意識したのだろう。ところで、陪審員に黒人が入ったことがよく言及されるこの裁判所、場所がニューヨークで製作も1997年なのだから、人口構成からして、オリエンタルアメリカンも陪審員に居ていいんじゃないだろうか、と、一人の東洋人としてはひとこと言いたくなる。8点(2004-04-23 13:23:29)(笑:1票) (良:1票)

4.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 やりやがったぜベイビー!銀行の副頭取なぞにしておいたのが勿体ないくらいのデキる男の物語。デュマの古典を蔵書に加えるシーンがいいスパイスだった。私が所長なら定期的にお部屋替えをすると思うが、しなかったからこそこの話が成立した。マヌケな所長に乾杯、もとい、献杯。 (以下追記)一日おいて冷静に振り返るとうまく騙されたかなという気がしている。隣室に気付かれないよう物音を立てずに事の準備を進めるのは無理というのが今の私の結論。誰もが主人公自殺?と思った場面から見事に急展開して、観客にそこまで考えさせずにエンディングまでもっていった作り手側が一枚上手だったのだろう。(以下(笑)評価をいただいた後の2004/2/1にさらに追記)この映画をひとことであらわすフレーズを思いつきました。「鶴の恩返し」ならぬ「一匹狼の恩返し」。自分で自分を褒めてやりたいです。(2004/2/13ネタバレ追記)レビュー数が800本を越えた時点で、まだ誰も「復讐」という言葉をレビューに用いていないのは信じがたい。これはデュマの古典「巌窟王」のパスティーシュで裏切りに対する復讐劇。主人公が自分を裏切った「法制度」に対し見事に「完全犯罪」という手段で復讐を果たした話だから爽快感があるのであって、自由とか希望とかは二次的になものにすぎないというのが私の解釈なのだか、、、。(2004/5/20追記)最近、ひょっとするとこれはゲイ・ムービーなのではないかと思っている。そういう目で見ると、そのように見えてしまうから不思議である。 10点(2003-12-25 11:48:03)(笑:1票) (良:2票) 《改行有》

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