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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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1.  シュレック3 シリーズの中では一番地味になってしまった「3」。 ファンならそれなりに楽しめると思うけど。 サラサラ髪のプリンス・チャーミングが悪役で、対するはアーティと呼ばれる若きアーサー王。(マーリンやグウィネヴィアもいます) 往生際のわるいカエルの王様の葬送の歌は007の「死ぬのは奴らだ」。 クッキーマンの「走馬灯」は両足を再生する「600万ドルの男」ネタにウケた♪ ディズニー・プリンセスたちが花を添えているものの、1作目のフィオナほどは可愛くないネ。 プレイボーイぶりを発揮した長靴猫の濡れネズミならぬ「濡れネコ」がよかったけど、彼とドンキーの入れ替わりはわかりにくいし、主人公シュレックとフィオナの存在感はそう強くないよう。 シリーズものは3部作が多いと思いますが、次も作られたのは最後を飾る作品としては少しショボかったということでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-02-07 07:00:02)

2.  ジュラシック・パークIII 《ネタバレ》 93分とシリーズ中最も短い第3作。 監督はジョー・ジョンストン、「遠い空の向こうに」も撮っているが元々SFの人。 ジョン・ウィリアムズの音楽も今回はテーマ曲だけだが残酷描写は少なく、殺伐として戦場のようだった2作目より好きだという人は多い。 冒頭のグラント博士とエリーは1作目のラストを考慮してのファン・サービスか、観客に一瞬夢を見せるための。 パラグライダーが効果的に使われ、緑あざやかな森の湿った空気、フォギーで深度浅く陰影ある撮影が美しく、新たにスピノサウルスとプテラノドンが登場。 パステルカラーの衣装の紅一点、ティア・レオーニも金髪であるためか髪を茶色く染めたウィリアム・H・メイシーと元妻の息子がいるのがよく、冒険には少女より少年が似合う。 最後に恐竜に卵を返すのが象徴的で、不用意に自然に手を触れるなといっているかのごとく。[映画館(字幕)] 7点(2011-10-14 07:00:07)

3.  人生万歳! 《ネタバレ》 ウディ・アレンが70年代に書いた脚本に舞台もニューヨーク、アレンの昔の作品の雰囲気。 厭世的な学者くずれのボリスはアレンの分身。 言ってることの半分は正しいと思いつつ、カメラ目線でずーっとしゃべってるのは「カンペ見てんのかな?」と思うくらいウルサイけど、それを受けとめてくれる同居人が帰ってこないと心配でだまりこんでしまう可愛さもある人。 南部育ちの若いメロディはそんなボリスを包みこんでうまくいってたのに、お決まりの心変わりにはガックリ。(この時ばかりは、ヘンリー・カヴィルがいい役とは思えなくて、恋盗人) 最後はうまーくまとまってみんな幸せになれたからいいようなものの、ボリスが再婚した女性ってどんな人だったか記憶にない。 映画のチラシをしばらく冷蔵庫にはってあったので、ボリスとメロディは今でも一緒にいるような気がするのです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-04 07:00:01)

4.  人生に乾杯! 「ボニー&クライド」「続・激突!/カージャック」にも思い入れ少ないし、一つ一つのエピソードが弱くて印象は薄し。 ダイヤのイヤリングなどはもっといいアイテムにできたと思うのだけど心に残らない。 マスコミや大衆は自分に直接被害が及ばないと無責任に犯罪者を応援するんでしょうね、憂さばらしに。 妊娠中の婦人警官は生き急ぐ彼らから命のバトンを渡された格好だけど、「東欧・旧共産国の老人の反逆」のアイディアがそれほど生かされないまま終わり、ラストもどっちともとれるけど弱い。 2人の俳優さんはよくある老人役なんかではなくて楽しかったかもしれないですけど。 これもまたヤング@ハートかな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-03 07:00:01)

5.  シンデレラマン 30年代の雰囲気もよく色調も落ち着いていて丁寧な作り。 そして小ギレイで優等生的でもある。 それがロン・ハワードの作風なんだろうからいけないとは思わないけれど、映画よりも良質のテレビドラマ風。 でも真摯ないい作品で、「ロッキー」とはまた違うアプローチ。 かつてのチャンピオン、ジム・ブラドックは家族を取り戻すため誇りも捨てなくてはならない時もある。 試合前に出してもらったハッシュをフォークもなしでパクつく場面は、彼がロクに食えてないのをうまく見せていた。 対戦相手マックス・ベアの不遜なキャラクターは映画向きに脚色してあるそうだけど試合後はちゃんと健闘を称え、いい時も悪い時も支えるジアマッティのジョーはよき友。 教会で実況ラジオを聴かせるなんて、粋な神父。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-08 07:00:04)

6.  Gガール/破壊的な彼女 好きなのはきっと男性だけで、女性は怒りそうなGガールのキャラ設定★ ノーマルモードが茶髪、ハイパーモードが金髪なのは「スーパーガール」と同じでもカッコイイのは最初だけ、狂気のジェラシーは「天使とデート」のフィービーに匹敵! ユマは浮気イーサンと離婚後、ウップンばらしと子どもを養うために出た?と思えるくらい自虐的で、現実でも嫉妬を味わったユマは自分を茶化して見せたのかもしれないね。 ずっと幸せだったらこんなのやってないかも。 映画は艶笑ぽくて殿方の酒の肴にしかならない気がしますが。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-03 07:00:05)

7.  少女の髪どめ イランのアフガン難民を扱ったお話。 「運動靴と赤い金魚」のマジディは見返りを潔しとしないんですね、無償の愛こそが尊いと。(そリゃそうだけど…) なので片思いをからめたカタルシスの少ない「ごんぎつね」みたいなのです。 (「ごん」は彼の命が消える間際に兵十がすべてを悟るのが醍醐味だと思うんですが) 前半はよかったけど後半引っぱりすぎのような気もしました。(やりすぎじゃん!) ラティフが思いを寄せるバランは薬師丸ひろ子に似てませんか? 彼女がかいがいしく働く姿と最後のラティフの一片の笑みが目に残っています。 すべて報われたわけではなくても彼は満足だったんですね、謙虚。[DVD(字幕)] 6点(2011-02-13 01:30:24)

8.  幸せはシャンソニア劇場から 「コーラス」は少し雑な感じもしましたが、その余勢を駆って作られたこの作品は細部まで神経が行き届いた成長ぶりが伺えました。 イタリア映画のようだった前作とちがい、古きよき時代のフランスの下町の魅力がたっぷりと。 どこの国の人が見ても親しみをもつであろう風貌のジュニョさん(ピゴワル役)は前作同様控えめだけど、これだけのキャラクターがいるとちょうどいい露出具合なのかも。 新人女優ノラ・アルネゼデールも華がある美しさと歌で役を地でいくヒロイン・ドゥース、前作でペピノ役だった子(ペランの息子)が演じるジョジョはアコーディオンが大好きな少年。 年老いた「ラジオ男」が昔の輝きを蘇らせるのは常道ともいえるけどやっぱり嬉しい。 「手紙隠し」など昔ながらの手も使い、ジョジョの義理のお父さんの寂しさなども慮られて、たくさんの思いが渦巻く世界。 往年のハリウッド風ミュージュカル・シーンもあってワクワクしますが、いいことばかりは続かない、セ・ラ・ヴィ。 第二次大戦を入れないかわりに衝撃的な事件がおこってしまい(古典映画的でもこゆトコが今の映画?)、哀感も漂わせるラストに余韻しみじみ。 こういう映画は雰囲気が好きかどうかだと思います。 これはホント「劇場」で見たかったですね♪[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-22 00:00:07)(良:1票)

9.  縞模様のパジャマの少年 マーク・ハーマンらしい作品。 常にネジまがった作風を誇示する監督は、単純とか偽善者と思われるのを最も恐れる気が小さくて面倒くさい人に思えるのです。 この映画でも「ブラス!」や「リトル・ヴォイス」でも感じたような苦味というより嫌味を感じてしまいました。 原作ありで彼が考えた話ではないですが、その原作にしても同じくドイツ少年とユダヤ少年の友情と悲劇を描いた「あのころはフリードリヒがいた」のリヒターのように当時を生きたドイツ人ならともかく、アイルランドの作家が21世紀にこのような話をもっともらしく書いて、それをイギリスの監督がれいれいしく映画にするのは少し差し出がましいんじゃないでしょうか。 両親役のシューリスとファーミガはそれなりに苦悩を見せるものの、ルパート・フレンド演じるドイツ将校(彼にこういう演技ができるとは思いませんでしたが)の描き方は実にティピカル。 ハーマンは「子供たちに見てもらいたくて作った」そうですけどPG12になっても仕方ないかと、「仔牛に焼印」のような気がするものね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-04 02:25:06)(良:1票)

10.  白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々 《ネタバレ》 ドイツは戦争映画で常に悪役にされるのに辟易して、当時の「内側」の状況を知ってもらいたい気持ちもあって、この映画を作ったのではないでしょうか。 美しく散った白バラの闘士ゾフィー・ショルはそのための触媒、彼女の真摯な言動に触れたナチスに迎合する人間たちの心の揺れが見所。 審問官モーアの厳しい尋問がしだいに「問答」へと変化していくように見え、彼が気圧され迷いが生じてくる有り様が映し出されていく。 また彼にも守るべき家族があり、容易に自分の立場を崩せないことも。 法廷で傍聴する将校たちも彼女の答弁に躊躇いがちに人間らしさを覗かせ、叫ばれる「ハイル・ヒットラー」にも心なしか精気がない。 現代の人間による理想主義的な描き方ではあるにせよ、ナチスドイツの在り方に疑問を持っていたドイツ人も少なくはなかった、そう訴えかけてくる作品。 処刑台に向かうゾフィーを見送りうなだれるモーアの姿が象徴的で、ゾフィーがまとう赤いカーディガンが白皙の彼女の内に流れる血の熱さを物語っているようでした。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-12-08 00:00:06)

11.  ジェイン・オースティン/秘められた恋 《ネタバレ》 アン・ハサウェイは名前こそシェイクスピアの妻と同じでも、華やかなアメリカの美人女優、肖像画を見る限りジェイン・オースティン本人とはかけはなれ、伝えられる女流作家の人生も映画になるほどの起伏はない気がしたのですが、03年に「新たに発掘された事実」とやらを元にしたこの映画、悪くはなかったです。 ビアトリクス・ポターの半生を描いた「ミス・ポター」同様、相当脚色はされているでしょうけど。 ジェインを「高慢と偏見」の作者として描いているため、レディ・グレシャムはレディ・キャサリン風、母親オースティン夫人もベネット夫人的になっていて、駆け落ち未遂も創作? でもトム・ルフロイとの恋は彼女の小説よりもシビア。 ルフロイ役が、オースティン映画の男優たちとはちがい線の細いジェームズ・マカヴォイなのは、ジェインを守る力がなく儚い恋なのを暗示していそう。 悲劇というよりそれを回避するための選択は口惜しさが残りますが、悲しみを静かに受けとめるジェインも、求婚されながら袖にしたグレシャムの甥と最後には友情を結ぶなど共に成長し、エピローグも心にしみ、現実の冷たい味を知ったジェインは果たせなかった自分の思いをペンに託し、6本の小説を書いたのだ、と思わせます。 青緑色の衣装が、知性の中に情感を持ちあわせるジェインのキャラクターを表しているようでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-01 01:06:52)(良:1票)

12.  ショーン・オブ・ザ・デッド ペッグ&フロストの凹凸コンビはこの映画から。 英国製ゾンビ・コメ(パロ)ディは結構グロ&シリアスだけど、それでも見入ってしまうのはロメロ好きの監督とペッグが熱い思いをこめてシナリオ書いたから? サイモン・ペッグはとても表情豊か、ビル・ナイもう少し見たいな! ケイト・アシュフィールドは07年の「アンネの日記」<TVM>では重要なミープ・ヒース役を立派に演じてました。 レコードはもっと投げてほし~! 「セカンド・カミング」好きって?(笑) クイーンはコメディ映画に使われる頻度高いですが、大仰な曲構成とコーラスがお笑いにピタッとハマり、TVではモリッシーが「ロンドンでパニック!」と歌う♪ 切ない場面も多いけど、最後は心あたたまる(?)エピローグ。[DVD(字幕)] 6点(2010-06-18 00:29:06)

13.  17歳の肖像 「プライドと偏見」では四女キティ役で目立たなかったキャリー・マリガンが主演。 50年前の英国の偏狭な人生観の中でもがく利発な16歳は甘い蜜にも青い棘にもなる。 批評家受けがよく数々の賞も得ているが、魅力的な60年代のロンドン・パリを舞台にしながら華やかさに欠けるのは主役2人のヴィジュアルが弱いこともあり(ポスターはそれを最大限カヴァーするような撮り方、パンフ買わなかったのはソレもあり)著名なライターの自伝でもレトロな青春物には強いイメージがあった方がよく、キャストがちがえば全く印象も変わったと思う。 サースガードのデイヴィッドは危険な年上の男というには色気少なく、引き立て役であるはずのグレアムより魅力がないし、マリガン(今月で25歳、丸顔でスリム、ふつうにかわいい)の大人の魔力にとらわれる高校生ジェニーがレディに変身してもジミなので傲慢でもあるキャラが似合わず、父親アルフレッド・モリーナの階級が絡んだ親心や教師オリヴィア・ウイリアムズ(美人なのにジミな役)の堅実さの方が浮かび上がる。 夢のような日々が魅惑的であるほど夢からさめた時の自覚は深くなるがその落差が小さく、自意識ばかりが強いジェニーに好感をもつまでには至らない。 ロザムンド・パイク(「プラ偏」ではマリガンの姉)は頭の軽い美女を知的に演じ、エマ・トンプソンの校長は貫禄。[映画館(字幕)] 6点(2010-05-30 00:45:05)

14.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 「普通じゃなくてもいいじゃない」がテーマ?「命、命」ってウルサイ映画も苦手だけど、これはまたドライな★ CMみたいな作りやジャカジャカ鳴る音楽と、赤ちゃんを成長過程の道具みたいに使ってるのがマジメな人の神経にさわりそうですね。ジュノのシブいサブカル好み、里親夫婦のシフトしていく比重、ヘタレそうに見えたBFが意外とシッカリ者なのはイレギュラーで面白いけど、継母が女性検査士を一喝するとこは少し言いすぎじゃないかな?ジュノが「いい気なモン」なのは事実で、理解ある両親の愛にくるまれている彼女は個性的ではあってもしょせん甘ちゃんの域からでない。「やっぱりアタシが育てる!」とか言いだしても逆にゲンナリしたと思うんでコレでよかったのかなって気はしますが、同じサーチライト・フォックスの小品ヒットで米国外でも共感を集めた「リトル・ミス・サンシャイン」よりは評価がバラけますよね、これは。いろいろな意見があっていいと思いますが、斬新というだけでは評価しにくいです。今はよくても10年後、20年後のジュノは品物のように他人に手渡した「息子」にどういう気持ちを抱いて生きていくんだろう?[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-11 06:30:40)(良:1票)

15.  シャーロック・ホームズ(2009) シドニー・パジェットの挿絵から抜け出たようなオーセンティックなシャーロック・ホームズはグラナダTV版があるので作る必要はないし、好かないガイ・リッチーがホームズ・エレメンツを使って暴れてる感じですが、まずまずなエンタメ・ホームズ? グラナダ版にも出演経験のあるジュードのワトスンには大方の観客がOKをだすでしょうが、ダウニーJr.のホームズは英国英語発音もふくめてちょっとな~~(ヤク漬けのイメージ合致はともかく、戦う社長トニー・スタークの方があってない?) 2人の女性キャラ、アイリーン・アドラー(ボヘミア国王と別離後結婚した夫と離婚? 峰不二子キャラはヤだな)、メアリー・モースタン(この中では「四つの署名」は存在しないようですね)も魅力薄。 リッチーは「ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎」をジュブナイルでも同じホームズ物のバリエーションとして意識していたでしょうし、似た印象をもつものになっています。(まがまがしい秘密結社的な邪教集団、モリアーティの影) 高名な人物の落し胤であるブラックウッド卿の出自は「プライオリ・スクール」的かな。 クライマックスの建設中のタワーブリッジ(1894年完成)は今の技術でないと見られない光景。 ヴィクトリア朝のロンドンを小綺麗でなく生々しく描いたのはいいし、「ワトスンに冷たくされるとサミシイ」ホームズはやはり観客のツボ♪♪♪ 正統派ミステリーファンはホメない映画でしょうけど、仕方ないかな。 フィッシュ&チップスはああいう風に食べてるとおいしそうに見えます。[映画館(字幕)] 7点(2010-03-21 13:11:06)(良:1票)

16.  ジェイン・オースティンの読書会 「キルトに綴る愛」のように女性が集まって語る映画ですが、女の集団はかなり苦手。アメリカ以外の国がこの手の映画をあまり作らないのは、女性が4人以上集まると絵になりにくいのをご存知だから?「恋におちたシェイクスピア」などイギリス文学を題材にしたアメリカ映画は、技巧的でこざかしい感じが先にたってあまり好みじゃないです。かまびすしい米国女優の中で、黒い髪と衣装の若手英国女優エミリー・ブラントを不安気な若妻役で目立たせているのはいいところ。オースティンのパブリシティ映画としての価値はあるかも。[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-12-09 02:29:30)

17.  幸せの1ページ 《ネタバレ》 ウェンディ・オルーの児童文学「秘密の島のニム」(NIM’S ISLAND)の映画化。 主人公はアビゲイル・ブレスリン演じるニムなんだけど、日本では「ジョディ・フォスター主演」にしちゃったのが失敗。 「十五少年漂流記」「ロビンソン・クルーソー」は子供の頃愛読書だったし、「キングコング」「青い珊瑚礁」が好きなのもそのへんの理由からで、孤島には憧れがあるのです。 あのツリーハウスなんて「うわぁ♪」と思っちゃう。 アビーやパパ役のジェラルド・バトラーは楽しかったみたいだし、ジョディもサスペンスで同じような役柄が続いてコミカルな役がやりたかったのかも。 ペーパークラフト風のオープニング・エンディングもきれいで、最後にかかるU2の"BEAUTIFUL DAY"もハマってました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-25 01:34:09)(良:1票)

18.  幸せのレシピ 「マーサの幸せレシピ」というベースがありますからね。 でもこれもけっして雑な作りではないし、健闘してるんじゃないでしょうか。 セラピストやご近所さんのアレンジはアメリカ映画の上手さを感じます。 キャサリン・ゼタ=ジョーンズは「ターミナル」やこの作品のように厚化粧じゃない方が好き。 彼女のアパート広くてきれいなのに居心地よくないのは、グリーンを全く置いてないから。 潤いのない生活がそれだけで表現できてます。 アーロン・エッカートはルックス的にも暗い役よりこうしたおおらかな役の方が似合うんじゃないかな。 「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンは上手いし、可愛い~♪ 姪っ子の父親のエピソードを削った分は、ラストで取り返してると思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-24 01:45:36)

19.  ジャンパー 内容はヒドイもんですが、テレポーテーションを見せるためのストーリーとキャラクターだと思いますので。(点数は視覚・音響効果に) 観光映画としても007よりスピーディ。 少しだけクリステン・スチュワート(ヒロインよりかわいい)とダイアン・レインも。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-30 05:29:27)

20.  シークレット ウインドウ 「ALWAYS」の茶川ふうのジョニデの珍味。でも「ノイズ」とかコレのようにアヴェレージな作品にでている彼にはあまり興味がない。人の書いたものを演じる役者には物書きの役は誘惑的ではあろうけれども。トウモロコシも粒々が大きくて実が詰まったのじゃないと。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-05 07:29:08)

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