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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 7月4日に生まれて 《ネタバレ》 以前観た時はとにかくファックだファッキンだとそればっかりが耳に残るったが、今回観てみたら、そこらはあんまり気にならなかった。慣れとは恐ろしい。しかし内容は前回同様、特に面白いとも思えず。大体、自分が甘い考えで英雄気取りでベトナム戦争に行って、民間人殺したことにショックを受けて、パニくって誤射して同僚殺して、仕舞いに自分も敵に撃たれて脊髄損傷で下半身不随になり、帰国して誰も尊重してくれないと逆切れする。戦争に対する考えが甘すぎる。徴兵されて無理矢理行かされた訳でもなく、自分から志願して行ったわけで、それこそビリヤード場で元兵士に言われる言葉そのもの。自分から志願して戦場へ行って、負傷したからと手の平返して偉そうに泣き言を言う姿にどう共鳴しろというのか。志願、徴兵の別なく、実際戦場へ行き国のために戦った人々へはある程度尊重されるべきだとは思うが、これはそういう問題ではない。個人として見たときにあまりに身勝手過ぎる。駄々っ子である。主人公にまったく共鳴させるものがないために、国の罪を責めても、自分が負傷したからこそ国を責めているようにしか見えない。自分が負傷さえしなかったら、きっとこいつは、、、と思えてしまう。そう思わせてしまうだけでも、戦争の是非、負傷兵の待遇の是非を問う映画にはなり難いんではなかろうか。尺も長過ぎですわな。[DVD(字幕)] 3点(2009-05-24 04:56:24)(良:1票) 2. 少林寺2 《ネタバレ》 これまた続編のような邦題だが、内容全く無関係。さすがにここまでいくと詐欺ですな。コミカルタッチで、作品としてはファミリー向け。だがこれが結構メリハリが利いていて出来が良い。武術は圧倒的に素晴らしいのは間違いないし、そこにこういうほのぼの系をを組み合わせるのもありだなぁと。年月がポンポン過ぎていったりするのもご愛嬌。難を言えばかつて少林武術に右目を潰された悪党が、何故か10年もの月日を経てから復讐に乗り出すってのが妙。しかもその復讐に至るまでの計略が随分ゆっくりとしている。普通に見ても1年以上かけていますから。さすがにこの辺はとってつけた感は否めず。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-08-31 19:18:26) 3. 少林寺 《ネタバレ》 作品全体が演武会のような印象。これは本当に凄いと感心。「三十六房」よりもこっちの方がスピード感があるし、魅せる事に特化している分見栄えがします。ただストーリー的には面白味がまったくない。もう少しでいいから工夫が欲しいところ。ヒロインもちょっと武芸をたしなむがやたら掛け声が五月蝿い。もう少し抑えられないものか。しかもこの武芸をちょっとかじった程度の娘に敵方の幹部が翻弄されたりするので、敵役の格を落とす結果に。最後の戦いは団体戦でもあるので、イマイチ主役のリーが目立たない。しかも皆当然坊主頭で、リー以外は白い服を着ているため誰が誰だか判別しづらい。まあ判らなくてもいいっちゃぁいいんですが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-08-31 19:03:33) 4. 11人いる! 《ネタバレ》 優秀な者だけを集めた試験のはずが、全然優秀に見えてこないというのがかなり問題。11人いた時点で大学が送り込んだんだと考えるのは判るが「トラブルを起こすために」送り込んだに違いないと決め付ける面々。まあ実際そうな訳だが、それにしてもわざとらしい。トラブル起こすつもりなら10人の中の1人として混ぜればいいものを。11人目を探すことに躍起になるが、11人目を確定させるのが試験内容というわけでもないだろうに。あっさりパニックになってる時点でみんな不合格です。あげく伝染病まで発生したりする。これもテストの一部かと思ったら、それは手違いらしい。おいおい。生徒もアホなら大学側もアホです。[CS・衛星(邦画)] 3点(2007-04-19 23:23:44) 5. 勝利への旅立ち 《ネタバレ》 生徒の反発は殆どなくあっさり。他の面もあっさりさっぱりとしている。突っ込みが浅いために深みはまるでありません。買い言葉で田舎を馬鹿にするようなことを言った主人公にヒロインがやたら食って掛かる様がイライラする。それでいて、自分自身が田舎を馬鹿にしていたりする一貫性のなさが嫌。ヒロインとのロマンスは明らかに蛇足でしょう。充足感は感じられないけれど、まあ暇つぶし程度にはなる出来。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-04-09 20:39:58) 6. シティヒート(1984) やる気がないのに自分に火の粉が降りかかると途端に動き出すイーストウッドのキャラはそこそこ面白かったが、それ以外は普通というか微妙です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-03 22:08:16) 7. 終電車 最後まで退屈せずに観ていられたものの、退屈しなかった以上のものを感じられませんでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-30 20:16:09) 8. 勝利への脱出 《ネタバレ》 ペレが出てるものの、試合シーンは迫力が全然ない撮り方でガッカリです。ええじゃないかええじゃないかで終わるラストシーンは、あれ以外の終わり方は出来なさそうで納得です。[CS・衛星(字幕)] 2点(2006-05-16 17:36:15)(笑:1票)
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