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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 十戒(1956) 《ネタバレ》 神々しい230分の超大河ドラマ。モーゼをチャールトン・ヘストンが迫力ある好演。ユル・ブリンナーもエジプトの暴君にハマってました。前半の王室ドラマは見応えあり引き込まれました。今観ると不自然な神や裂ける海の描写には拍子抜けです。奴隷生活から一転、黄金漬けのバカ騒ぎに怒れる神サマでようやく長い物語に終曲。[DVD(字幕)] 7点(2012-09-07 00:29:45) 2. 情婦 《ネタバレ》 “史上最も濃密なクライマックス12分間”にして“史上最も結末を話してはならない作品”というのが私的な感想です。聞き込みと法廷ドラマが淡々と続く展開から一転、ドンデン返しからドンデン返しのフィナーレ、サスペンスの醍醐味を堪能できました。くれぐれも“ネタバレ厳禁”です。[DVD(字幕)] 8点(2012-04-12 00:23:27) 3. 七人の侍 《ネタバレ》 「世界のクロサワ」による日本を代表する名作、この作品を観ずして邦画は語れません。魅力的なエピソードを経て集められた屈強な侍たちはそれぞれ個性が光っています。重厚な人柄で戦況を冷静に見つめるリーダー格を志村が好演、坊主頭を触るクセや笑顔が意外とチャーミング。豪胆で破天荒な侍を三船敏郎が怪演。他にもリーダーに弟子入りした多感な若侍、忠義心厚い武骨な侍など個性的な面々。七人の侍で生き残ったのはわずか三名。用心棒探しから農村での戦闘準備・百姓たちとの交流、白熱の合戦シーンまで207分間余すことなく楽しめました。モノクロ映像と早口なセリフで分かりにくい場面もあったがそれを充分補うストーリー完成度、傑作。[地上波(邦画)] 8点(2012-02-24 00:24:57) 4. 十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 証言に少しでも疑問を感じれば疑い真実をつきとめることの大切さが分かりました。殺人事件の審議を擬似体験できました。[地上波(字幕)] 8点(2012-02-22 22:09:44) 5. 死刑台のエレベーター(1958) 《ネタバレ》 3年半ぶりの観賞。2つの殺人事件が絡み合う、思わぬ偶然が重なったミステリアスな一夜。わずか上映時間90分の中に収められたストーリー設定が異色で面白いです。[地上波(字幕)] 6点(2010-11-20 00:12:16) 6. ジャイアンツ 《ネタバレ》 地平線が見える美しく広大なテキサスの牧場を背景に上映時間200分を超える壮大な長編ドラマが描かれています。期待の若手俳優ジェームズ・ディーン遺作。ジョージ・スティーブンス監督は名作シェーンに続いてアカデミー監督賞受賞。挿入歌は名曲「列車は続くよどこまでも」。[地上波(字幕)] 6点(2010-07-18 16:41:01) 7. シェーン 《ネタバレ》 これぞ西部劇の決定版。「シェーン!カムバック!」、ジェイ少年魂の叫び。清々しい幕引きでしたがどうも彼の声色に違和感がありました。誇りのために命を賭ける熱き男の映画。[DVD(字幕)] 7点(2010-01-29 00:28:20)
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