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コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》 ”ジョーズ”と”激突!”を見るとスピルバーグは恐怖映画や パニック映画に長けていたのではないかと思います。 スピルバーグは当時「悪魔のいけにえ」を見て感動したらしいですが、 その当時の彼ならばきっと「悪魔のいけにえ」と同じくらいの猟奇映画は撮れたと思います。 この映画はまず殺人ザメを描きながら滑稽な人間をも描いているところが良いと思います。 その滑稽さが的確でいてまた分かり易過ぎて面白いです。 監督の初々しい演出が見どころです。 演技がとても自然な感じです。 直感的に作られてるところがあるのかもしれません。 役者やエキストラに指示し過ぎていないフリーなところがあって、 それが観客を縛らないのかなと思います。 右脳で作っているというか、計算されていないところで臨場感が出てるんじゃないかと思います。 これは憶測ですが。 モンスターパニック映画は数あれど、戦闘シーンでここまで臨場感があるのも珍しいと思います。 巨大ザメの作り物ゆえの無表情さが殺人マシーンのようで恐ろしいです。 また音楽もそうですけど、“迫ってくる恐怖”というものが見事です。[DVD(字幕)] 9点(2015-01-23 22:29:44)(良:1票) 《改行有》

2.  ジョニーは戦場へ行った 《ネタバレ》 ジョニーは戦場へ行った(ピース)は最高の反戦映画である。 戦争の負う暗さを描き、また一人の人として生きることの尊厳を描いた。 戦争映画というと国単位の大きな視点で描かれたり論じられたりすると思うが、 この映画は一人の負傷者の視点で淡々と語られることでリアルさというか深刻さがかなり伝わってくる。 ジョニーの若き青春時代の夢は美しいカラーで描かれるが、 軍事病院での彼は暗いモノクロで描かれる。 この大胆ともいえる表現方法は、主人公のおかれる極限状態を的確に伝えていて、 原作者ゆえにここまで的確な表現になったのだと思う。 全てを失ったジョニーをモノクロ映像が見事に伝えている。 またこの軍事病院でのジョニーの姿は、多くの人が味わう苦境や不遇の時代の絶望感と通じるところがあって(彼ほど過酷でないにしろ)共感できる部分もあると思う。 ジョニーの夢は変な感じがして、とても内面的な感じで面白かった。 かなり衝撃的な作品であったが、暗闇にいても必至で生きる光を見出そうとする彼の姿は感動的だった。[DVD(字幕)] 8点(2014-03-02 18:12:00)《改行有》

3.  地獄の黙示録 《ネタバレ》 この映画には部分的にちょっとドラッグをやっているような感じがある。 見ていてそんな感覚を覚える。 そこが心地よい。 少し感覚的なところがあるかも。 暗闇に浮かび上がる電飾は非常に幻想的であり、それは正しくドラッグをやっているみたいであり、あるいは子供の目線で見た遊園地のような光景かも。 そういったところが非常に幻想的で美しいと感じる。 「タクシードライバー」と少しだけ似たところがある、ような気もする。 牛殺しが強烈過ぎて、もう一方の肝心なところが目に入らなかった。 やはりリアルな「死」というのは絶大であり、カーツ大佐の作り物の死は、本物の牛の死のインパクトと迫力には敵わない。 牛の悲しい目に死ぬ瞬間があり、非常に残酷で可哀想って思いましたが、そんなのは甘っちょろいんでしょうね。 「牛がかわいそう」とかぬかす自分は「平和な奴だ」とでもいわれそうですが、まぁそんな感じですよ。 戦争とは「死」であり、その「本物の死」を人間の体を張って見せるワケにはいかないので、牛を使って「本物の死」を示したんですかね。 「本物の死」だけは映画で再現できない。いくらリアルといわれる映画でも。 (映画に死があるとすれば、マッドマックス1くらいなもんだ) その暗さに目を背けたくもあるが、見入ってしまう自分も確実にいる。 全く映画というものは、その中でたくさんの人が死んでいるのに、実は何も死んでいない場合がある。 ドアーズの曲がこの作品の幻想性をまた高めていたかもしれない。 超サイケ。 しかしあの島の異様過ぎる雰囲気は忘れがたいものがある。 結局、僕はこの作品の幻想性とかそういう方向にばかり目が行ってしまい、肝心の戦争映画としての評価がまともに出来ない。 ただ非常にカッコいいと感じる。[DVD(字幕)] 8点(2012-04-13 00:45:47)《改行有》

4.  仁義なき戦い 代理戦争 《ネタバレ》 ある団体にいた時、飲み会で先輩に勧められたので鑑賞しました。 ヤクザの抗争が凄みを持って描かれてました。 とても怖かったですが、たいへん男らしくて痺れるようなカッチョ良さもあります。 外国映画では味わえないような生々しい迫力がありました。 なんかリアルな感じでした。 レンタルコーナーにある任侠映画コーナーには近づけませんでしたが、 そのイメージが少しだけぬぐえました。 あと、テレビで誰か偉そうな人が怒ったらすぐに”仁義なき戦い”の音楽を流すのやめてください。 怖そうな人がたくさん出てくるので自分には合いませんが、 圧倒的な迫力と男らしさが感じられる映画だったと思います。 自分は耳が少し遠いのですが、 言葉がカッコイイのですが聞き取りずらいとこもありました。 [DVD(邦画)] 7点(2012-03-20 02:14:03)《改行有》

5.  死霊伝説 《ネタバレ》 「村」というものがよく描かれている。 平穏な村が徐々に崩壊してゆく描かれ方が素晴らしい。 村には狂気が根強く感じられる。 登場する人々の多くが心に闇を抱え、少し狂っている。 その狂った部分がこの村全体で渦巻いている。 警官が酔っ払い男を脅す場面は狂気がみえる。 ビール好きのデブ男が銃を構えたときの笑顔は狂気がみなぎる名場面。 ホラー映画でこの場面を超えるシーンはそうない。 この映画はオカルト映画としての演出が神がかってる。 観る度にその素晴らしさに気づいてゾクッとする。 この映画で闇はひっそりと忍び寄るがその力は強い。 「悪」が魔力を帯びたかのように根強くある。 窓から少年が泳ぐように進入してくる場面はこれまた非凡なものを感じる。 不思議な不気味さの漂う場面だ。昔の本物オカルト映画にしかない恐怖だ。 墓守の男の演技はユニークで面白い。 ヴァンパイアの手下の老人の内から発せられる迫力は凄い。 たぶんキューブリックの「ロリータ」で共依存にとらわれた男を演じた役者だ。 ドラキュラの館は荒涼としたところが幻想的だ。 トビーフーパーの手腕が「悪魔のいけにえ」の次に冴えている作品である。 「悪魔のいけにえ」のリアリティはこの作品にも少しだけ表れる。 土埃の感じが古臭くて良い。 このレトロでローカルな村の雰囲気が魅力的でならない。 平穏な村にも裏の顔が存在する。 これほど吸血鬼を実在するかのように描く作品は知らない。 吸血鬼が村や人に及ぼす影響力をここまで描いた作品を知らない。 [DVD(字幕)] 7点(2007-12-04 00:58:59)(良:1票) 《改行有》

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