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プロフィール |
コメント数 |
730 |
性別 |
男性 |
年齢 |
34歳 |
自己紹介 |
初心者です。7点を中心に見事な二次曲線を描く点数分布。しかし映画の評価は点数に還元しきれぬもの。点数と心中の差をいかにレビューで表現できるか。とはいえ適当なレビューも多数(笑 |
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1. 自転車泥棒
おかしくなってゆく父親を現実に引き戻すのが子供。ブルーノ、ブルーノ![DVD(字幕)] 8点(2013-08-24 23:54:48)
2. 市民ケーン
《ネタバレ》 まぁ何がすごいかと言われると答えに窮するんだけど、素人のおれでさえ分かるくらい映像的、ストーリー的手法が多彩です。手が込んでる。
いろんな角度から撮ってみたり(選挙演説のシーン)、奥行きを出してみたり(ケーンが雪遊びをしている時の家の中のシーン)、鏡の反射を使ってみたり(クロニクルの記者を引き抜いたシーン、ダンスパーティのシーン)、思いつくだけでもかなりの数です。
場面切り替えも単純なフェードアウトはともかく、「うまいなぁ」と感心するシーンばかりで驚きました。
ただストーリーだけを考えると、ケーンの一生を「バラのつぼみ」というキーワードを基にして描いているだけなので派手さはないし、正直そのオチも微妙です。そこまで引っ張るほど「バラのつぼみ」にパワーがあったとは思えません。
テーマは作品中に何回も出てくる通り「愛」です。というよりは「愛への渇望」かな。言葉にすると陳腐だけど「愛は金じゃ買えない」
愛を与えることができない。故に愛されない。それがあのラストシーンから分かるように、少年時代につながっているんですね。[DVD(字幕)] 6点(2009-07-01 23:12:17)《改行有》
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