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プロフィール
コメント数 1252
性別 男性
自己紹介 【名前】「くるきまき」(Kurkimäki)を10年近く使いましたが変な名前だったので捨てました。
【文章】感想文を書いています。できる限り作り手の意図をくみ取ろうとしています。また、わざわざ見るからにはなるべく面白がろうとしています。
【点数】基本的に個人的な好き嫌いで付けています。
5点が標準点で、悪くないが特にいいとも思わない、または可も不可もあって相殺しているもの、素人目にも出来がよくないがいいところのある映画の最高点、嫌悪する映画の最高点と、感情問題としては0だが外見的に角が立たないよう標準点にしたものです。6点以上は好意的、4点以下は否定的です。
また0点は、特に事情があって採点放棄したもの、あるいは憎しみや怒りなどで効用が0以下になっているものです。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  事件 《ネタバレ》 原作も読んだが、人間ドラマというより裁判そのものに焦点を当てた小説だった。何だかよくわからない事件を題材にして、戦後の首都圏の社会変化や、裁判自体のあり方が変わりつつあることを背景に、当時の司法の実態をそのまま(多少劇的に?)描写したように感じられるのが非常に興味深かった。 しかしそれをそのまま映画化することはできなかったようで、原作の何だかよくわからない事件をよくわかるようにして一般向けの愛憎劇(濡れ場付き)に変えている。原作の内容もそれなりに再現していたようだが付加した部分が個人的には不快で、特に被害者の妹の表情がくどいのが苛立たしい。それは映画というよりこの役者が個人的に嫌いだということかも知れないが、それにしても「あれ」の意味をわざわざ質す場面などは見せ場づくり以外のものとは思えない。ラストに一応の和む場面を入れているのはまあよかったかも知れないが、それで映画全体の印象が好転するというほどでもなかった。ついでにいうと背景音楽の電子音も気に入らない(やかましい)。 唯一面白かったのは証人・篠崎かね(篠崎青果店)の態度だった。この役者は東京銀座の生まれのはずだが一体どこの言葉をしゃべっているのか。[DVD(邦画)] 4点(2016-06-15 23:38:37)《改行有》

2.  実相寺昭雄監督作品 ウルトラマン 《ネタバレ》 実相寺監督は「狙われた街」で、金城哲夫氏の生真面目な脚本を茶化して通俗化していたのが腹立たしい。また「ペギラが来た!」「超兵器R1号」「光る通り魔」で印象深い田村奈巳さんを、「怪獣墓場」では変人のような扱いにしたのも気に入らない(この映画ではカットされている)。 そういうわけで嫌いな監督だが、それはそれとして、この監督の回だけを集めるといかにも変に見える。怪獣側に同情的というのもそうだが、この5作の中に怪獣を宇宙へ返そうとするものが3つもあって、毎度こういうことをしていたのだなという感がある。また撮り方に関してもこの監督の特徴とされているものがすでに出ており、見ていて結構退屈しない。ただ集めただけではあるが、これは集めたこと自体に一定の意義があると思われる。 ところでDVDに入っている本人の語りを聞くと、自分が“正統ではない”と意識した上で羽目を外していたというのはいいとして、そのことで「ウルトラマンを駄目にした、という批評もあった」と言っていたのは意外だった。自分にしてみれば、この変なことをやる監督は初めから織込み済で円谷特撮を見ていたのであり、確かに本人のいう通り正統ではないにせよ、なくてはならない彩りだったことは(嫌いとはいえ)積極的に認めなければならないと思っている。ハヤタがスプーンをかざしたエピソードが嫌いな子どもはいなかっただろうし、このシリーズ自体がそれだけの許容度を持っていたことも評価されてしかるべきと思われる。 なおこの映画で改めて気づいたのは、イデがTBSの局内?を徘徊する場面のBGMと仕草が微妙に変だったことで、またその直後に地底人を発見したのが「Gスタジオ」という場所なのを隠そうともしないのがまた図々しい。こういう比較的シリアスなストーリーの中に、必然性のないとぼけた場面が入っているのは相当笑える。[DVD(邦画)] 4点(2014-06-11 20:27:47)(良:1票) 《改行有》

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