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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. シャレード(1963) 《ネタバレ》 二転三転するサスペンスで、何が真実なのか、誰が犯人なのか、ヒロインと一緒に見ている者も翻弄される。 ラストもオシャレにオチているし、後のお手本となるような映画と言えるかも。 それでも、オードリーのヒロインにあまり魅力を感じなかったので、それほど引き込まれはしなかったしリピート鑑賞したいとも思わない。 オードリーは「ローマの休日」が良すぎたか。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-19 21:20:28)《改行有》 2. シシリアン(1969) 一匹狼の殺し屋アラン・ドロンと、マフィアのボスであるジャン・ギャバン。どちらもハマリ役。 マフィアものは好きなのだが、ストーリーがいま一つパッとしない。[CS・衛星(吹替)] 5点(2017-08-28 20:07:16)《改行有》 3. 処女の泉 《ネタバレ》 映像は美しい。少女も無垢に描かれていて、無慈悲な犯行を際立たせている。ただ、当時なら衝撃的な内容かもしれないが、今みると「え? これだけ?」というのが正直な感想。娘を陵辱されて復讐するということは、よくあるストーリーで今まで何度も見てきたので。 神、信仰といったものに関心が深ければ、また違ったような気がする。泉が湧く童話のようなオチも含めて、信仰心がなければ共感しにくくピンとこない内容。インゲリのことがあまり描かれていないのも気になる。[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-06-14 01:08:19)《改行有》 4. ジョアンナ 好き嫌いがはっきり分かれそうな映画だが、まったく合わない。 セミ・ミュージカル仕立てという演出もダメだった。 時折り挿入される不条理系のイメージカットや、ポップでオシャレな映像も興味が持てず。 ファッションや音楽、60年代のスウィンギング・ロンドンに関心があるならハマりそう。 雰囲気よりストーリーを求めるタイプには向かないかも。[DVD(字幕)] 2点(2013-10-23 21:47:59)《改行有》 5. シェルブールの雨傘 《ネタバレ》 セリフがすべて歌になっているのが新鮮だった。 通常の演技からいきなり歌いだすミュージカルより、全部歌になっているほうがかえって違和感がない。 ただ、やっぱり単調になってしまう嫌いはある。 ジュヌヴィエーヴが子供を宿したにも関わらず他の男と結婚する説得力にも欠ける。 ミシェル・ルグランのテーマ曲は、別れのシーンにふさわしく切なくて美しい。 ラストの雪の中での再会と別れは、人生のすれ違いを実感させて余韻が残る。 風景、色彩などを含め、フランスらしいオシャレな感性が全編に流れている映画。 カトリーヌ・ドヌーブはてっきり本人の歌声だと思って聴いていたが、吹替えだったとは…[DVD(字幕)] 6点(2013-05-19 01:47:57)《改行有》 6. 死霊の盆踊り どういうつもりで作ったのかを問い詰めたくなるような映画。 完全に舐め切っている。 デタラメすぎて、ある意味貴重な作品ともいえる。[インターネット(字幕)] 0点(2012-12-06 17:57:08)《改行有》
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