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1. 七人のおたく cult seven
QuickTimeが後にmp4になることを考えると、この映画の描写はすごく先見性があった。また、オタクが今ほど市民権を得る前で、オタクに憧れる当時のキッズ達はこの映画を見てワクワクしたはずだ。僕も大人になったら、こういう立派なオタクになるのだと!そういう未来と希望を与えてくれた映画だった、気がするが、みんなのレビューは低い。同時代性が強い映画なので仕方ないな。[地上波(邦画)] 8点(2018-09-17 23:43:28)
2. シコふんじゃった。
《ネタバレ》 暴力とセックスが無くて人が死なない映画。
まとまり方は流石は周防監督といったところ。
やっぱりジャイアントキリングかー、と思いつつも、本懐はそこではない気がする。
では何かと言えば、やはり全体を通しての空気感と、
最後の余韻が残す透明性ではないかと思う。[インターネット(字幕)] 7点(2015-09-27 01:03:11)《改行有》
3. Shall we ダンス?(1995)
《ネタバレ》 脚本、キャスティング、音楽など、全体的に脇が固められており完成度は高い。
ただ…個人的に草刈民代の演技への違和感がずっと拭えなかった…。
ツンとしたキャラクターは成功していると思うが、それ以外のセリフ回しがどうにも舞台っぽいというか。
いや、もちろん、ああいう人も実際にいるような気もするし、
そもそも日本の演技とは記号的な側面が強いものらしいし、それを以って完成と言われればそれまでなのだが。
[地上波(邦画)] 9点(2014-11-26 16:03:48)《改行有》
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