|
プロフィール |
コメント数 |
288 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
基本 SFとアクションとコメディが守備範囲。 映画通ではなく、中レベルの映画ファンです・・。 苦手なジャンルや興味のない映画は元から見ないし、観て良かった作品ばかりレビューしてるので、8~10点ばかり付けてしまいます。 期待した作品と、期待してなかった作品で、評価が上下してしまう癖が あります。あと話題の大作とかには、評価は辛目です。 |
|
1. 幸福のスイッチ
《ネタバレ》 随分前に観たのを思い出して投稿。
樹里ちゃんの不機嫌な顔が、最後に柔らかい表情になるラストが気持ちいい映画。
地方の町の電気屋さんの、厳しい現実が、ひしひし伝わるのは、沢田研二の演技。
ジュリーが、小心者で冴えないオッサンなのに、誠実な電気屋さんて、まさにキャスティングの妙。
日常風景を淡々と描きながら、家族のしこりが小さくなっていく過程。心温まる良作でした。
ただこの映画で、中村静香チャンの素晴らし過ぎる姿態に、虜になった男性陣は多いはず(笑
末娘のキャスティングが、メリットであり、デメリットであり・・ いや素直に嬉しいです。[DVD(邦画)] 7点(2018-02-11 19:42:47)《改行有》
2. 地獄の黙示録 特別完全版
これは評価が難しい映画でした。20代に一度観たはずですが殆ど忘却。
今回完全版を観ましたが、だいぶ印象が違うのは気のせいなのか、完全版のせいか。
でもまあ、物語の中心にあるものは同じですよね。戦争にどんな意味があるのか。
前線の生死の境界で正気は保てるのか。宗教や思想の違いがどれほどのものか。
派手な絵柄で話題になりながらも、後半のカーツ大佐との対峙シーンの雰囲気は
娯楽映画とは程遠い色調で、自分のような軽い観客はうたた寝状態。
今回は必死に試聴しましたが、ヤッパリ長過ぎ・・3時間半・・。
主役が、正気を失っていく感じは、充分こちらにも伝わります。勘弁して欲しいくらい。
でも終り方、こうでした?なにかカットされたような違和感。これならこれでOKですが。
総じて、後味の良い映画とは程遠く、かといって悲劇なのかというと違うような作品。
反戦映画というのもしっくりせず、いろいろ考えさせられるところが売りなのかな。
一度はちゃんと観たほうがいいと言われて観ましたが、次の人に勧めるかというと、無いな・・。
戦争映画の名作の中でもヘビー級の作品。感動と言うより動揺。そして疲労感。
若いハリソンフォード、デニスホッパーはすぐ判りますが、ロバートデュバルは
言われて観ても解りませんでした。そこが見所。[DVD(字幕)] 7点(2017-04-07 23:02:33)《改行有》
3. シックス・デイ
《ネタバレ》 ありゃー 評価こんなに低いんですか・・?
まあSFとはいえ、確かに無茶な設定多かったとは思います。
一番は、人の記憶が一瞬で転送可能っていう技術ですか。
大人のクローン生成の実現という生物科学よりも、荒唐無稽?
しかし、中年後期になったシュワちゃんは愛嬌があって愉快です。
この時期サボっていたのか、殆ど筋肉見せません。でもそれが
実に普通の感覚、中の上というキャラにピッタリでした。
いつまでも、天下無敵のマッチョマンじゃ飽きてしまう。
自分はクローンだと、初めて知った時の衝撃は伝わりました。
そんな運命は誰でもショックだろうけどね・・。
テーマ似てるのに、アイランドていうの有りましたが、こっちの方が
感情移入できました。そこがシュワちゃんならでは、じゃないのかな?
最後に・・あの悪玉社長が、自分が死にそうだからと慌ててクローンを
作っていますが、クローンに引き継ぎしたら、満足して死ねますか?
先の人生を他人(クローン)が生きるだけですよね。自分は無理だなー[DVD(字幕)] 8点(2016-04-06 21:21:27)《改行有》
|