みんなのシネマレビュー
K&Kさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 833
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  志乃ちゃんは自分の名前が言えない 《ネタバレ》 人と話すのは問題ないけど、大勢の人の前で話すのが大の苦手です。呼吸が詰まって言葉が出なくなり、何を言おうとしたのか忘れてしまいます。少し前まで全然話せてたのになぁ。出来たことが出来なくなって、結構辛いです。 なので、もし私のクラスに志乃のような子がいたら、きっと見ている私も辛くなってしまう。下手したら『私の方がまだマシ』なんて、彼女を下に見ていたかもしれません。 加代役の子の撮り方が上手かったと思いました。志乃と話すとき、まるでお姉さんのように引っ張っていくと言いますか、加代が志乃をリードしていきます。生活するうえで歌が下手なのは隠せるけど、人前で話すのは誤魔化しようがありません。そんな志乃に対する自信が、加代の表情にも出ていました。それがカラオケで昔の同級生にバッタリ出会ったときの顔。あの、弱みを握られた不安気な顔。自分を守るので精一杯な顔がとても良かったです。 音痴を隠して生きてきた加代を、吃音を誤魔化せずに生きてきた志乃が助ける。2人で目標に向かって動き出す。気持ちの良い二人三脚でした。 それをなぁ、菊池がなぁ… 加代ほど友達作りの上手くない志乃が、しのかよを辞めたくなる気持ちが痛いくらいわかります。マイナスにマイナスを掛けるとプラスになるけど、そこにまたマイナスを掛けるとマイナスになってしまう。それでも、2人が出会う以前よりはちょっぴり前進して終わる。 押見修造作品らしい、決してサクセスストーリーとは言えない、見終わった後スカッとするでもない、リアルな青春の切り抜き方でした。[CS・衛星(邦画)] 6点(2024-04-04 23:11:41)《改行有》

2.  ジョン・ウィック:チャプター2 《ネタバレ》 2作目ともなると、どういう映画か解っているぶん、素直に楽しめました。ジョン・ウィックの無双。技のキレ。銃撃の正確さ。華麗さ。全てが前作より増していたような気がしました。 もう飽きるくらい多彩なガンアクションが長時間堪能できます。ジョンにアッサリと殺されるあいつら、それなりに訓練を受けたマフィアとかなんだろうけど、あぁも簡単に死んでしまうんだな。 ジョンの体術と銃さばきをミックスした、流れるようなガンアクションを観ていると、一部マニアに人気があった“ガンカタ”が頭に浮かびます。燃えよドラゴン張りに『鏡の間』をクライマックスに持ってくるところからも、“銃を使った格闘技”を再び世の中に浸透させようという意図があったのかもしれませんね。なんで前作でピンとこなかったんだろう? 陰ながらジョンを助ける役で、ローレンス・フィッシュバーンが登場したのには、おぉ~~~ってなった。きっと次作で活躍するのかな?犬は無事かな? この映画の世界は殺し屋があまりに多すぎるのと、ジョンと同等の殺し屋が出てきたために、ブギーマンの絶対優位性が薄れてしまった気はするけど、1→2の時より続きが気になる創り&終わり方だったのは好感。[インターネット(字幕)] 6点(2023-06-28 23:31:51)《改行有》

3.  終戦のエンペラー 《ネタバレ》 “Emperor”『天皇』。シンプルなタイトルです。王様である“King”より上の位で、皇帝や帝王もエンペラーという称号ですが、現存するエンペラーは日本の天皇陛下だけだそうです。それって素直に凄いことだと思います、はい。 終戦直後の焼け野原の日本が舞台。天皇を処刑しようか、生かそうかって連合国の結論を出すことを任されたマッカーサー。その為にたった10日で調査を依頼されるフェラーズ。戦争に引き裂かれた恋人アヤの現在を調査依頼された高橋。…これ、アメリカ人が観て面白いのかなぁ? 日本人の書いた原作があっての映画化だけど、日本人が終戦のイメージとして脳裏に焼き付いている原爆。テロップは8月6日の広島なのに、映像は長崎に落とされたファットマンのチグハグさ。こういう記録映像ってちょっと調べれば間違いに気がつくだろうに、そんなにコダワリは感じられない。 またフェラーズの実情、活躍は映画とは少し違うようで、この辺りも当時どこまで解っていたか定かではないけど、何かこう、フェラーズの人物描写の薄っぺらさに繋がってしまう。 原作には無いというフェラーズとアヤのラブストーリー回顧録。そもそも10日で天皇の生き死にが掛かる中、マッカーサーが任された日本再生のスタート地点がどこになるのかが掛かっている中、近々に命の危機が迫っているでもないアヤの消息調査は、今やるべきことではないでしょう。 歴史物の割に本作は107分と短い。広島と長崎の原爆も、フェラーズとアヤの恋愛も、この映画の主題である“どうして天皇を生かすことにしたのか?”には関係がない。 見どころはやはり天皇とマッカーサーの会談。あの有名な写真が撮られた時、あの部屋で何が話されていたのか?に絞られてしまう。あの場面を観るための映画なんでしょう。それにしては短く感じたけど。マッカーサーに苦手な葉巻を勧められて、我慢して吸う陛下は入れても良かったかと思います。 アメリカ人が観ても面白いとは思えないこの映画、何故2012年に公開されたのか? 世界に衝撃を与えた東日本大震災。その僅か一月半後に自ら被災地に駆け付け、膝を折って被災者を直接見舞う、当時の天皇陛下の映像を見て、終戦時の昭和天皇と重なるものを感じたのかもしれません。 戦後から、震災から、どん底から再生してきた日本と日本人。“Emperor”の響きからは到底想像できない天皇陛下の行動。この映画は“戦争責任”を題材にした映画ではなく“日本人の精神”を理解しようとした映画なんですね。[インターネット(字幕)] 6点(2023-04-11 00:51:52)《改行有》

4.  ジュディ 虹の彼方に 《ネタバレ》 “Judy”シンプルです。私が知っているジュディ・ガーランドは『オズの魔法使』'39年の映画の中の女の子。まだ未見だけど'54年の『スタア誕生』も有名かも。映画の大部分は彼女の晩年、'69年辺りで、それでも私が生まれる前の時代。リアルタイムに彼女の晩年を知っている人は60歳以上か? 『オズの魔法使』に感動した身としては、あのハリウッドの若手女優のドロシーが、どうして、ステージ歌手のジュディになったのか?を、この映画に期待していたんだと思う。映画の魔法のようなオズ。その裏側、MGMと母親(マネージャーっぽい意地悪なオバサンがそうか?)の、ドロドロした大人の都合、利権、欲に翻弄される、まだ子供のジュディ。そんな大人に要求するのが『1時間の休憩』なのが、彼女の環境の劣悪さが観えて恐ろしい。10代から薬漬けにされていた彼女の感情は、どのようなものだったのか? 女優としての人気と引き換えにじわじわと壊されていく人格と人間性…を描かずに、壊れてしまって以降の、扱いにくい存在になった彼女をピックアップした作品とも言える。そこに興味を持てるかどうか。 薬漬けで不眠症でステージに遅刻。仕事への姿勢から、彼女が今後再起するとも思えない構成で、どんな幕引きをするか?がクライマックスになってしまう。 ジュディがどれだけの輝きを持ったスターだったかが、OP後の歌ちょっぴりだけ。もう少し観たかった。それとあの時代に彼女が同性愛者に理解を示した、その背景は紹介してほしかったかな。 『シカゴ』以来17年ぶりに観るレネー・ゼルウィガー。言われなければ彼女とは思えなかったわ。晩年のジュディを知らないので比較は出来ないんだけど、レネーが相当な技術力で演じきっていた。そこは文句なく凄い。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-02-20 00:19:42)《改行有》

5.  ジョン・ウィック 《ネタバレ》 “JOHN WICK”人名。私はコレ観ようとして間違ってコンスタンティンのDVD買ったんだったな。 いきなり死ぬっぽい主人公の回想。不幸から立ち直りかけの災難。ジョンのまさかの正体…あれだけ強いなら、最初から何とか出来なかったのか?って思ってしまう反面、復帰後の無双で、敵を一発で仕留めきれてないとか、案外敵の攻撃も受けてるのとかを観ると、現役時代の勘が鈍ってるのかな?なんて思えた。精神的に不安定だったろうしね。 殺し屋の集まるコンチネンタル・ホテル。一流の殺し屋たちが律儀に守る掟。金貨?コイン?使うのは良いけどどうやって手に入れるの?親友マーカス…殺し屋の親友って何か不思議だけど、シリーズものの1作目で退場は惜しい。キアヌはリアル路線より、こういう漫画チックな主人公が似合う。というかそういう役が多いよね。 しかし主人公が元殺し屋ってのも、正直この復讐を応援して良いのかどうか悩ましい。元殺し屋VSマフィア。う~ん…どっちもどっちだ。この戦いのあと、街が平和になる訳でも無いだろうし。マフィアもあのバカ息子(&ツレ)が暴走した以外、コレといった目立った悪さもしていない。マーカスの復讐にしたって、彼も殺し屋だしなぁ… 好きな女が出来たからって、自己都合でマフィアの殺し屋を引退して、奥さんが病気で死んで、チンピラに襲われて犬と車を失って…って、ジョンには悪いけど因果応報じゃん。せめて引退したあとの5年間、ジョンがどれだけ、我々に近い平凡な暮らしをしてきたか。とかが描写されていたら、少しは感情の持って行きどころも、あったかもしれない。[インターネット(字幕)] 5点(2023-04-28 22:16:59)《改行有》

6.  女子ーズ 《ネタバレ》 テレ東とかの30分の深夜ドラマ枠でやってそうな番組を、3~4本繋げて映画にしたような作品。 コントなので最後まで見るのは苦じゃないけど、スーッと始まってあと味なくスーッと終わった感じ。だけどテレビドラマやお笑い番組の1コーナーじゃないんだから、もう少し映画なら映画らしく面白く出来たんじゃないか? みんなデッカいヘルメット被ってるけど、顔小さいし脚も長くてシュッとしてカッコイイ。 桐谷美玲、レッド対メタルゴードンの部下戦、顔が出てるぶん、アクション頑張ってるな~。あと高畑充希と並んで走るところ、延々と走ってるな~。みんなでウンコと叫んだり、有村架純はヤスケン相手にキレたり、みんな頑張ってるわ~。演者がこれだけ頑張ってるけど監督の設定したハードルが低いから、なんかモッタイナイ使い方な気がしてしまう。佐藤二朗のいつものネタ。なっがい歩道橋ネタ。全体の雰囲気がユルユルなために活きてない。 主人公だからか、他のメンバーより赤木のプライベートを細かく描いている。同期との恋愛要素、設計担当の同僚との人間関係なんかだけど、97分の短い映画にソレを入れた効果がイマイチ解らない。 5人それぞれのプライベート、それぞれのヒーローとしての個性・技。シリアスな戦闘や命に関わるピンチ。感動。お色気要素。そういったものを敢えて排除したんだろうから、それに変わる映画らしい満足感を用意したほうが良かったんじゃないかなぁ。 でも、この作品がテレビシリーズだったら、毎回喜んで観てたと思う。[CS・衛星(邦画)] 4点(2021-10-23 23:10:37)(良:1票) 《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS