みんなのシネマレビュー
camusonさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 375
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  女王陛下のお気に入り 《ネタバレ》 18世紀初頭イギリスに実在したアン女王とその側近をモデルにして、2人の側近女性による側近頭の地位を巡る争いを描いた作品。同監督による「籠の中の乙女」、「ロブスター」は、すでに鑑賞済みで、それらでは、監督のいい意味での変態的感性とユーモアの感覚が、うまくエンターテインメントに直結しているのが感じられ、その鬼才っぷりに驚いたものですが・・・本作は、お金をかけて、豪奢な宮殿の詳細を丁寧に再現し、役者もそれにこたえてよくやってるのはわかるものの、いかんせん、おふざけ要素がほとんど盛り込まれていないので、エンターテインメントとしては楽しむことができませんでした。だからと言って、英国の宮廷の狭い世界の話なので、いいこと学んだわぁとか、歴史の味方が変わるわぁとかの、時代物としての魅力もあまり感じられないのですよね。[インターネット(字幕)] 5点(2024-03-08 18:16:35)

2.  少女は自転車にのって 《ネタバレ》 サウジアラビアの活発でお転婆な娘が主人公。親父は汚れたつなぎを着てたりするので整備工か工場労働者でしょうか?家は結構立派で、テレビゲームと大型テレビまであって、親父が遊ばない間にピコピコ遊んだりするくらい。家の中で、宗教的厳格さはまったく見られません。自転車は案外高級品のようで、家にはなく、主人公の少女は、自転車に乗りたいので、自転車を買うために、ミサンガを密造し、学校で密売したりします。かなりフリーダムです。情報化が進み、欧米の文化が入り込んできて、女性が自身で情報を得て、考え、行動する機会を得るように変化している。一方で、宗教的な縛りは旧態依然として残っている。そのアンバランスな現状を見せることで、受け手に何かを考えさせるという作品。とは言えメッセージ性が前面に出ることはなく、役者の演技も自然で、いい感じです。サウジアラビアでは映画館(集会所)が禁止されていて、かつ女性監督による作品と言うことで希少性が高く、サウジの普通の家庭の内側が見られて、知識としてはたいへん貴重なのですが、だがしかし、面白いかと言われるとどうかなというのがあります。イスラム教における女性の地位が、考えさせられる問題だとしても、部外者が解決できる(解決させてもらえる)問題じゃないので、今ひとつ、突きつけられないのですよね。[DVD(字幕)] 4点(2023-04-12 18:05:11)

3.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 日本でも制作費をそれなりにかけて、本気で創れば、海外映画に負けないパニック映画が十分成立するんだな~と、改めて感じ入りました。62年前に公開された初代ゴジラが到達していた境地なのですが、長かったなと。ようやくそれを超えれたなと。ま、ゴジラシリーズはこれまでに初代ゴジラ以外見たことがないんですがね。映像のリアルさ、グロテスクさ、迫力は、怪獣映画の頂点と言って過言ではないでしょう。ただリアルだけを求めると、ハリウッド的になってしまうのですが、リアルさを捨ててケレンを付加しているところもあり、そのさじ加減がたまらんです。話としては国家の災害対策にフォーカスしているのですが、真面目かつ滑稽で、緊張感と笑いのバランスが絶妙です。エヴァンゲリオンを観たことがあれば、さらに楽しめ、終始ニヤニヤすることができます。思いっきりネタバレになりますが、キモカワイかったシャムシエルから、かわいさを引いて、腐ってやがる早すぎたんだ的な生物的なグロテスクさを、とことん突き詰めた造形です(後日修正:かわいさを引いて→かわいさはそのままに)。キャストに石原さとみが入っていることに一抹の不安を感じていたのですが、杞憂でした(これまでCM等で見かける裏が透けて見えるわざとらしい演技が嫌いでした)。今回ちょっと見直してしまいました。カヨコ・アン・パタースンと名乗り、英語混じりの日本語をしゃべる米国大統領特使という、作品内でも随一にマンガチックでわざとらしいキャラがあてがわれていて、ムチャぶりもいいところなのですが(おそらく、香貫花・クランシーのような日系辣腕才女のテンプレートを意識)、熱演が結構ハマっているんですよね。新たな発見でした。制作陣の本気度、熱が役者にも伝わるものなんだなぁと思いました。[映画館(字幕)] 10点(2023-03-14 18:23:07)

4.  15歳、アルマの恋愛妄想 《ネタバレ》 いきなり白人の若い女が、ベッドの上でパンツの中に手を突っ込んで、オナニーしてるシーンから始まり、大爆笑です。それを見てる飼い犬の顔が神妙で笑いを誘います。この若い女(15歳、見えないが)が、エロ妄想をするという話です。この娘がPUFFYのかわいい方じゃない方くらいにはかわいくて、いい塩梅です。あまりかわい過ぎてもリアリティはなくなりますし、あまりブサ・・・平均より劣っていては、ふざけるなという話になりますし。で、クラスメートの男と二人っきりになったときに、なぜか生チンチンを押し当てられ、後日クラスメートの女子に話したところ、嘘つけと言うことになり、男も否定したため、妄想虚言癖と言うことになり、「チンチンアルマ」という不名誉なあだ名を付けられ、仲間はずれにされてしまいます。続きは作品をご覧ください。他のクラスメートの女が皆ブs・・・それほど美しくはなく、相対的に主人公が一番カワイイので、応援したくなります。ノルウェーの山奥の寒村を舞台にしたのも、内容との妙なギャップが生まれていて面白いですし、なんせノルウェーらしくて良いです。コメディー作品で、役者が過剰にコメディーを演じてしまうと、一気に安っぽくなって笑えなくなるのですが(日本のテレビドラマに多い気がします)、そこは抑制されていて自然な感じでとてもイイと思います。テレホンセックスで高額料金が請求されるシステム、今や忘れ去られたダイヤルQ2(死語)を、ノルウェー映画で思い出させられるとは・・・感慨深いものがあります。[DVD(字幕)] 8点(2023-03-09 19:47:41)

5.  ジョーカー 《ネタバレ》 バットマンシリーズに詳しくないのですが、バットマンの悪役ジョーカーが、悪役ジョーカーになる経緯について、前日譚として遡って設定を練ってみましたという作品だと思われます。簡単にまとめてしまうと、笑い始めると自分で笑いを止めることができないという精神的な病を負ったコメディアンが、人にバカにされた恨みで殺人を犯してジョーカーになるという話です。わかりやすいし、主人公役の迫真の演技には脱帽だけど、面白いかというと、あまり面白くはないです。海外では、富裕層が、あえて格差社会を創り上げているようなところがあって、危険な目に合う種を自らばらまいている自業自得の傾向が強く見られるので、貧民が立ち上がる暴動が起こるのもそれほど不思議ではないのかも知れませんが、日本人の感覚からすると、随分と嘘くささを感じてしまうのですよね。それを差し引いても、作劇として、リアリティと言うか、暴動に対するシンパシーをあまり感じることができなかったし、ジョーカーの生い立ちについても、悲惨だとは思うものの、特別なシンパシーを感じることができませんでした。だからと言って、常人の想像を超えるような特別な狂人というわけでもなく、少なくともこの作品の範囲内においては、風采の上がらない普通程度のキ〇ガイでしかないよなという感想。要はこれと言った驚きがなかったかなと。[インターネット(字幕)] 5点(2023-02-12 16:28:28)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS