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1. スプラッシュ
今だったらCGで加工しちゃうところでしょうけれど、がんばって一生懸命作っていた、その初々しさ、主役2人も初々しくて、あーほんとにかわいい映画だったなー、という記憶が残っております。といっても映像はかすかにしか憶えてないくらい昔に見たんですけどね。でもこの頃のトムを見ていた当時、のちに現在のような大物になるとは、本当に想像もしないことでした。この路線の、ぶきっちょな俳優として生きていってくださったほうが、元々のファンには幸せだったかもしれないなあ。しくしく。7点(2004-05-02 00:17:24)
2. スリーメン&ベビー
元ネタであるフランス映画の着想がナイスなのだと思いますが、よかったですよね、これ。男たちが奮闘して赤ちゃんの世話をするけど、あまりつくりものっぽくない。案外リアルです。そりゃ現実は、熱を出したり、ヘンなものを口に入れたりとか、いっときも目を離せないから、アマイっちゃアマイですけど、コメディ映画でありながら、ギリギリゆるせる程度のリアリティはちゃんとキープしてるから、えらい。ちなみに、私はフランス版も見ました。映像はもっとキレイだったし、もっとホロニガで、やっぱり原作のほうがいいでき?と思ったのに、今は映像として覚えているのはこのアメリカ版のほうばかり。単にスティール写真をたくさん見たためかとは思いますが・・。7点(2003-07-11 21:59:01)
3. スタンド・バイ・ミー
ふとあるとき思いました。「自分もこんな少年(少女)時代を体験したかった」と。
体験した痛みもあれば、体験しなかった痛み、というのもあるんだよね。きっと。
ノスタルジーってそういうものなのかも。
少年ものなのに、私たち女性の心をも打つのがなぜか、少しだけ分かったような気がしました。
まさに、「ずっとそばにいてほしい」映画です。
あとから小説も読みました。映画のほうがよかった部分もあれば、小説のほうがよかった部分もある。
映画が気に入った人はぜひ読んでみてください。9点(2003-04-11 22:06:48)《改行有》
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