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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  スモーク(1995) ロバート・アルトマンのような辛辣な視線も、ポール・トーマス・アンダーソンのような溢れる激情もない、例えて言えば近所のスナックに来る常連客のような連中が織りなす日常の群像劇。なのに登場人物達それぞれのエピソードと人となりが脳細胞の一つ一つに染み入って、深く静かに感動させてくれる名作。ポール・オースターの生活者への愛情溢れる脚本とウェイン・ワンのオーソドックスで暖かみのある演出と映像、うまい役者達の、そこにいれば声をかけたくなるような演技。雑踏の効果音等もブルックリンの街角にいるような気にさせてくれる程のこだわり。人と人との繋がりの大切さを教えてくれる素晴らしき日常生活に、10点献上。10点(2001-10-14 16:52:24)(良:3票)

2.  好きと言えなくて 本作の一番の驚きはリーディング・ロールのユマ・サーマンが何と脇役だった事(劇中、雑誌広告を見た男が「こんな女は存在しない」と言うのも納得の美しさ)。そして二番目の驚きは、個人的に今一つキャラクターの定まってなかったベン・チャップリンが、凄くチャーミングに普通の男を演じていた事(同じ顔でもアントニオ・バンデラスにこの役は出来まい)。アメリカではメジャーなコメディエンヌ、ジャニーン・ガラファロが主人公を芸達者に演じてます(お馴染みのふてぶてしさは影を潜めて、本当に可愛い女性になってます)。この映画の勝利の鍵はこのキャスティングにあると言っていいでしょう。コンプレックスをテーマに、ちょっと変わった三角関係を魅力的に描いた脚本も中々です、7点献上。7点(2003-09-28 06:55:54)(笑:1票) (良:1票)

3.  スモール・ソルジャーズ うわーっ、これって面白いじゃん、びっくりした! ホント先入観ってのは良くありませんねぇ。こんな子供向けの装丁で、まさか全編毒にまみれたパロディ映画だとは夢にも思ってませんでした。「パットン大戦車軍団」等の名作から単なる戦争アクション映画、一部ホラー映画までを巧みにパロってますけど、その本質は「戦争」と「軍隊」そのものへの痛烈な皮肉。キルスティン・ダンストの役も嬉々として残酷になれる「女性」のパロディ。物語の背景にあるのは「IT景気」と「拝金主義」へのパロディ。こんなの子供が観ても面白くないよっ!、7点献上。7点(2002-08-10 19:33:17)

4.  ストレイト・ストーリー この映画の感想としては、ただ「憧れ」。私も、ここぞという時にあれだけ人を感動させる教訓をいくつも垂れられるじじいになりたい。そして、「あれに乗って俺に会いに来たのか」という一言だけで感動を表現できるじじいになりたい。だいぶ時を無駄に過ごしてしまったが、まだ遅くはない。世間で喧伝されている程、時の流れは速くないことも教えてくれた。ついでに言えば、女性には間違っても野村○代や○ビ夫人のようなばばあにはなって欲しくない。7点献上。7点(2002-01-31 19:14:34)

5.  スピード(1994) 確かにすばらしい(バーホーベンと共に海を渡ってきた)ヤン・デ・ボンの出世作。でも、こっちはダイ・ハードを観た後だからなぁ。設定やアクションにスキのない作りは流石ですけど、どうも色眼鏡で見てしまう。2が散々だっただけにこれはまぐれか? てことで7点献上。7点(2001-07-30 10:34:35)

6.  スティル・クレイジー 一時代を築きつつも現在は落ちぶれたロック・バンド仲間が、ン十年の時を経て再結集し、夢と絆を取り戻そうと奮闘努力する姿を描いた、イギリス映画十八番のダメ人間再生コメディ。もう少し感動させて貰えるかと思ったんですけど、意外にあっさり終わってしまいました。ここは語り部であり観客の分身であるビリー・コノリーを、もっと前面に出した方が良かったと思います。一番感心したのはラストのロック・フェスのシーン。これだけこじんまりした映画でも、大規模ロック・フェスが「大規模」に見える様に、金をかける所にはちゃんとかけている。こういうことは重要です、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-20 00:08:28)

7.  ストーリー・オブ・ラブ 男女二人が寄り添えば、そこに恋が芽生え、やがて愛を交わす様になる。そして目出度くゴール・イン。すると幸せ一杯の蜜月期間は矢の様に過ぎ去り、二人の前途に残されるのは、愛情を憎悪に熟成させるには充分すぎる、無限とも思える時間だけ…。「恋人たちの予感」の続編という位置付けですが、本作は(「愛情物語」ではなく)明らかに「私達の物語」。「私達」とはブルース・ウィリスとミシェル・ファイファーのことではなく、我々自身。如何にして、この二人に喧嘩させるかを考え抜いた脚本が巧いですね。だからこそ、ラストの無理矢理なまとめ方が悔やまれます、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-10 02:15:39)

8.  ストーミー・ナイト (注:思いきりネタバレしてます) 登場人物僅か3人、舞台は一軒の屋敷内、そこで起こる一晩の「発狂寸前」の出来事を描く、インド製の正統派サスペンス・ホラー映画。設定が設定なので印象は舞台劇。恐怖を煽ろう煽ろうとする映像と音楽・音響は、まるで「サスペリア」。古臭いとか目新しくないと言うよりも、どことなく懐かしさを感じさせるのは流石インド映画です。ヒロインの狂人演技も懐かしい感じがしますが、こういうオーソドックスな演出はかえって怖い。基本を忠実に守っている真面目さすら感じさせてくれました。ということで、6点献上。6点(2002-10-06 18:39:52)

9.  スネーク・アイズ(1998) 【チャーリー】さんに同感、これぞ惑うことなきデ・パルマのスリラー映画。犯人探しが目的でないのは、すぐに犯人を登場させることからも明らか。巻き込まれ型の主人公(ニコラス・ケイジの下品な汚職警官ぶりが見事!)と(メラニー・グリフィス似の)肉感的なヒロイン、徹底した移動カメラでのワンカット長回しと随所で使用する主観視点、そこに被さるリフレインで煽る教授の音楽。これはヒッチコックのオマージュを捧げ尽くしていたデ・パルマの初期作品に共通する、誰にも真似のできない絶妙な演出手法。あっ、ストーリーが今一ショボいのもデ・パルマ映画の共通項だった…。6点献上。6点(2002-02-18 22:33:32)

10.  スリーピー・ホロウ 映像・美術&小道具はティム・バートン映画の集大成って感じですが、にしては題材の選択を間違ってしまったように思います。亡霊の仕業に見せかけた連続殺人だったらこれでも良かったんでしょうけど、犯人が本物の亡霊にしては演出が軽すぎるんじゃないでしょうか。あと科学主義と神秘主義みたいな部分にも更なる言及が欲しかった気がします。確かに気絶しすぎるデップのチャーミングな魅力は全開でしたけど、どうも中途半端な印象が残ります。それにしてもリサ・マリー、綺麗ですね~。バートンが羨ましいんで少し減点の6点献上。6点(2001-12-08 21:13:57)

11.  スニーカーズ ハイテクではなく、音を頼りに「カクテル・パーティの音」が「アヒルの群」だったってとこと、最後に登場するジェームズ・アール・ジョーンズの存在感が印象的。考えてみればものすごく勿体ないキャストのオン・パレードなのに、映画自体はライト・サスペンスって感じでしょうか。で、6点献上。6点(2001-10-03 10:55:42)

12.  スリー・キングス オープニングから兵士にとっての戦争の無意味さを、まざまざと見せつけてくれる。弾筋を追うカメラワークや(↓にもある)被弾表現は斬新。戦争映画と言うよりは当事者達のエゴ丸出しのブラックコメディ。評論家筋には異様に評価の高い一本ですが、深く理解は出ませんでした。タイトルの意味も不明。すみませんが6点献上。6点(2001-08-15 11:43:02)

13.  スティグマータ/聖痕 確かに結局は取り憑きものってことで…。でも、法王庁ってこの手の映画では良くこんな感じで描かれていますけど、本当にこんな感じなのかなぁ。だとしたら法王庁の存在自体が怖い。どんな陰謀でもありって感じ…。映画としてはまあまあだと思うので、6点献上。6点(2001-07-30 10:26:48)

14.  スーパーの女 素人が作ったのが見え見えの流通映画。勧善懲悪を誇張する余り、リアリティのかけらもないスーパーの内幕が描かれています。ま、サクセス・コメディとしたら邦画では完成度は高いんじゃないでしょうか。というわけで6点献上。6点(2001-07-30 10:21:07)

15.  スワロウテイル 決してつまらない話ではないと思うし、少ない予算の中で作り上げられた円都やそれぞれのキャラクターの設定もクールだとは思いましたが、では、岩井俊二は果たしてこの物語から一体何を伝えたかったのでしょうか? それが解らない。それに、主人公はアゲハで、本作は彼女の成長物語という解釈で良いんですよね? だとしたら、岩井俊二はその周りを描くことにばかり熱心で、肝心のアゲハの物語を描いていない。そうなると、問題はやっぱり脚本。マンガの様な緻密なストーリー・ボードに力を入れる前に、脚本自体に命を吹き込んで欲しかったと思います、5点献上。5点(2004-05-05 00:10:31)

16.  スポーン 「バットマン」の照度を更に二段階ほど落とした様な暗い映像の中で、「ダークマン」と「デビルマン」を足した様なストーリーが展開する、すっかり忘れられた感のあるダーク・ヒーロー映画。スポーンに付きまとうクラウンが戦隊ヒーローものの幹部の様にお笑いを担当し、更には後半で強力モンスターに変身する辺りに、きっと馬鹿映画っぽさを見てしまったんでしょう。でも、このクラウンを演じていたのは、かのジョン・レグイザモだったんですよ。ま、印象は全く残らない様な作品ながら、個人的にはそこそこ楽しみました。ということで、5点献上。5点(2002-11-23 18:43:47)

17.  すべてをあなたに 昨夜大失恋したばかりの女が翌日には別れた男の友人と何の前振りもないまま瞬時に恋に落ちるとゆー、元彼瞬間忘却症及び恋愛対象狭窄症的な展開が最後に待っていて一気に醒めた…。何度も書いていますけどアメリカの恋愛映画に於ける、その速度と対象の狭さ(若しくは手当たり次第感)には着いていけません。そこまではありきたりすぎる展開ながら音楽もいいし、結構カラッとしてるし、シャーリーズ・セロンが60年代ならではのアーパー・ブロンド・ギャルの役で出てるのが何より目を引く楽しい映画でした。ということで、5点献上。5点(2002-06-06 00:13:17)

18.  スピーシーズ2 例によって「1」とほとんど同じ展開なんですけど、前作よりもいいんでないでしょうか(いつも続編の方が良いと書いてるような気も…)。単なる強姦魔の話にしては設定や映像が前作より格段にSFっぽくなってましたよ。その代わり前作の目玉だったナターシャ・ヘンストリッジのヌードはほとんど無し(ちょっと出るけどボディ・ダブルっぽい)で、後半からラストにかけても相変わらずのB級街道ばく進。しかし、その度に百発百中即自動帝王切開出産では確かに扶養手当をいくら貰っても足りません。人間でよかった…、5点献上。5点(2002-05-02 20:59:30)

19.  素晴らしき日 普通ドタバタコメディになるような題材を都会的なラヴコメとして作ってあります。そのせいかどうか、ほぼお互いに一目惚れしてしまう展開も含めて、私的に今一入り込めませんでした。子供達は非常に可愛らしいのですが、ワガママで少し甘やかせすぎでは? でも↓ジョージ・クルーニーの、このライトな演技がベスト・アクトというのは賛成(たいしてクルーニーの映画観てませんけど…)。ということで5点献上。5点(2001-12-08 21:17:31)(良:1票)

20.  スリング・ブレイド 【くまたん】さんに同感。異様に善意溢れる周囲の人達とやけに浮いてる悪意の人一名。そして、すぐにストーリーが判ってしまうのも私的には納得できない(サスペンス映画じゃないから問題ないのかもしれないけど…)。ゲイの人への贖罪など、主人公の神格化のしすぎも気になった(しかし母親の方は、最後あれで良かったのかなぁ?)。とりあえずバーガーショップの店員ジャームッシュとソーントンのなりきり演技に5点献上、ンフ~。5点(2001-11-28 21:07:45)

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