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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. スピード(1994) とてもよくできた作品だと思います。 特に、サンドラ・ブロックがいいです。 このての作品はあまり見ていなくて、「ダイハード」も未見という、 フツー考えられないんですが、私の鑑賞スタイルは変わっています。 走り続けなくては爆発する、脚本がいいですね。 ただし後半に地下鉄を持ってきたのが減点。 シリーズ化を考えていたのなら、あれは2に回すべきです。 キアヌ・リーブスの作品もほとんど見ていないのですが、 これが一番なのではないでしょうか。 東洋系で日本人から見ても親しみのある二枚目です。 そういえば主演のフタリとも東洋系というか、ラテン系ですよね。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-03 00:25:52)《改行有》 2. ストレイト・ストーリー 《ネタバレ》 感動作なのですがあまりに穏やかすぎて合いませんでした・・ いけませんねぇ・・SW3、宇宙戦争と派手なSFを観たので、 テレビ観賞で静かなロードムービーについていけなくなっている・・かも!? という点を除いてもこれは私にはおとなしすぎでした。 デビッド・リンチといえば偏執的なキモイ映像美を見せる、 カルトな映画を撮る監督さんなのですが・・(ちぎれた耳とか、 あまりに想像させるキモさにホラーより怖くて観るのをやめた) そのどちらかといえばホラーよりの描写が得意な監督がこの地味な映画を撮ったことに、 フタを開けてみればなんて良質ないい映画なんだと絶賛されました。 が・・題名そのまま筋がわかっているのでサスペンス的な面白さはなく、 出会う人のほとんどがいい人なのはいいんですが、 主役の爺さんがあまり私は好きになれなかったのです。 トラクターで行き着くということにこだわりを見せるんですが、 間に合わなかったらどうするんだ?とは思いつつ、 まあ実話みたいなものだし車で行ったら映画にならないだろうと・・ 自分の力でそこに行くことに自分を試すことと兄に勇気を与えること、 色々解釈できますが老人にとってはまさに冒険物語であり、 自分探しの旅なのでしょう。 あまりに長い旅とは裏腹に再開シーンの短いこと・・ この終わり方はヨーロッパ映画のようでもありますが、 「リストランテの夜」のほうが好きで感動しました。 やはり兄弟の回想シーンとかほしかったなぁ・・ シシー・スペイシクの演技がうまいのはわかるのですが、 喋り方がこういううまい役者がやるとちょっと・・ 本編ではたいくつでたまらなかったのですが、 予告特典を見るとなかなか感動できるのは・・いったい?? [DVD(字幕)] 4点(2005-07-24 12:45:49)《改行有》 3. スリーパーズ 《ネタバレ》 なぜかビデオを持っていたりします。 長い硬い暗いのですが、どことなくスティーブン・キングっぽいです。 サスペンス的にはよくできており、俳優が豪華。 この俳優が豪華(すぎる)ところが難です。 あまりに揃えすぎたので、本当に終わってみればそれだけになって・・ 一番記憶に残っているのは、ケビン・ベーコンです。 こんな役ができるんだと感心しました。 記憶に残るシーンは、幼少時の出来事で、 地下鉄の階段からクレープ売り(と思いますが)の車が、 縦に落ちるところです。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-03 01:02:43)《改行有》 4. スリーピー・ホロウ 《ネタバレ》 コマーシャルで「月夜の晩には失くした首が蘇る」とかやってて、 これはオモシロそうだとかなり期待して劇場で観ました。 見る前から、これ見たあと眠れなかったらどうしょうとか、 ワクワクしながらそのときを待ったのです。 ところが・・ファンタジー・ホラーなんだこれ。 全然怖くないし思わず苦笑してしまい、しまいにはしらけていました。 見る前から怖いもの見たさの過度の期待。 ただ映像がきれいな童話のようなホラー。 首なし男の哀しさも伝わらず、コメディかと思いました。 これで哀しさが伝われば入り込めたのになと・・ 2点(2005-03-01 05:36:56)《改行有》
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