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プロフィール |
コメント数 |
218 |
性別 |
女性 |
ホームページ |
http://plaza.rakuten.co.jp/maika888/ |
自己紹介 |
正直、生まれは平成じゃないです。かなり、昭和なムード。昔みた映画を思い出しながらレビューしますので、記憶がずいぶんあやふやかも。なにか変なところがあったら、http://plaza.rakuten.co.jp/maika888/のほうにツッコんでおいてください。
好きな女優 「或る夜の殿様」の山田五十鈴、「近松物語」の香川京子 好きな男優 「お茶漬けの味」の佐分利信 好きなキャラクター グレムリンちゃんとマシュマロマン
☆評価基準 10点:超絶。ほとんど奇跡。 9点:傑作。かつ大好きなんだもーんッ! 8点:傑作だし、好きデス。 7点:素晴らしいです。好みの映画です。 6点:まあ、悪くないと思います。 5点:なにか気になるものはあります(~~; |
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1. スウィングガールズ
《ネタバレ》 たとえばインドあたりで大量に生産されているエンターテイメントミュージカル活劇なんかを、目をほそめて、寛容な気持ちで楽しんでみてくださいと言われれば、それは私にもできる。つまり、一定の軽蔑心や侮蔑心をもって、同時に寛大な気持ちももった上でその作品を眺めてみろと言われるんなら、そのたぐいの映画を鑑賞することもできる。けど、自分の国でつくられた映画を、同じような気持ちで眺めてみろと言われても私には出来ない。ただ軽蔑心と侮蔑心が湧き上がるだけで、まったく楽しむ気持ちにはなれません。たんに不愉快なだけ。「山形」という要素が、そういう寛大な鑑賞を可能にさせているんだとしたら、それは山形に対してすごく失礼です。(もちろんインド映画でそれが可能だというのも、インドに対して失礼ですけど。) 「楽器の中からネズミが出ました。笑ってください」・・テレビのバラエティ番組でも、ここまで非-文化的なものは見たことがありません。もしこれが意味を無化したり落下させたりすることの逆説的な笑い(=ナンセンスギャグ)だというんなら分かるけど、この映画に出てくるネズミやゲロはそうじゃない。かといって、それは映像的な直接性の表現でもない。矢口史靖の映画に出てくるゴキブリやネズミやゲロは、「ゴキブリ」や「ネズミ」や「ゲロ」ってものの価値の低さを直接笑ってくださいってことでしかない。子供が「うんこ」のことを笑うのと同じように笑ってください、と。これはほとんど文化の否定に近い。こういう映画が興行的に成功するというのは、文化的に言って問題だと思う。[DVD(邦画)] 5点(2006-03-29 02:54:10)(良:5票)
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