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プロフィール |
コメント数 |
176 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
http://blog.livedoor.jp/tikusyou2001/ |
自己紹介 |
栄華なる映画の夢。
それを愛する俺という人間。 人生の節目で楔を打ってる…それが映画。 人が素通りするような映画でも、泣き笑い。 人生を振り返る刻「あの時はこうだったな」と。
喜怒哀楽を織り交ぜ、時に想い出し… フットルースを観て、馬鹿な友達らとオールナイトで遊んだ。 何気なくTVで観てたマッドマックス2が一生の映画に。 深夜、遊び疲れて入った映画館… 寝るつもりだったのに、皆で観入ってしまった事も。 そこで観たブレードランナーは最高だったね。
何かの記念日になりそうな予感のする日に… 素晴らしい想いが出来た一日の終わりに映画を… そして何気ない日にも映画を。
人生を素晴らしくする景色であり、想いなシネマの夢。 観る事で、体感する事で、感じる事で、自分を創ってゆく… 名作・良作・佳作・駄作、全部心から愛してみる。 アレが楽しい、コレも楽しい…それでイイ。
それは新しい映画だったり… 昔、感動した作品だったり… 映画と共に人生を歩んでいけたら幸せです…と思ったり。 皆さんにも良き映画人生を。
…ね?魔法のようでしょ? |
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1. スカーフェイス
《ネタバレ》 俺様ちゃんPush!「ノワール映画」の5本の指に入る秀作。
まずジョルジオ・モロダーの曲で一気に映画に入ってしまう。
カストロ演説から入る曲がテンポよくキューバから吐き出されたボートピープルの不安と行く先を予させる。
そして入国管理局員に名前を問われた漢が「アントニオ・モンタナ!…で、アンタの名は?」といやらしい笑みを浮かべる。
白い歯なのに下種なイメージに見える様が流石!パチーノの面目躍如!
マイアミの暗黒街に身を投じつつ、「信用を貫き、漢として生きる」はずの彼は組織のボスの女に心奪われる。
卑怯な遣り口で殺されそうになり、ついにボスを葬った。
激動の一夜の末、女を迎えに行き、身支度をさせる夜明け…
「世界はお前のもの」と電光された飛行船を見て、全てをその手にするため野心に燃え突っ走る…仲間や、画面には出なかったであろう数々の暴力の末に彼は成り上がる。
変質狂な漢は破滅の王様となり、堕落してゆく…そして溢れるエネルギーは、周りの人間にまで向けて傷つけてゆく。
歯車の狂った彼は愛する人を失い…兄弟といえる友を誤解の末に殺してしまい…愛する妹に銃弾を向けられるが決して妹に銃口を向けることはなかった。
このとき、麻薬王ソーサに言った「俺の武器はガッツと信用」のセリフが思い出され、俺様ちゃん侠泣き!
激しい銃撃戦の末、後ろから撃たれ落下したプール…そこにあったオブジェには「世界はお前のもの」と。
…そうか、突っ走りの末にお前が手に入れた世界は、この血塗られた小さなプールだったのか…
そう思うと俺様ちゃん、再度侠泣き!ク――――ッ!最高!!
…そこへ流れるOPの曲。
…あのエンドロールは、プールで消え行く意識の中、トニーがアメリカに向かうボートの中で新天地アメリカへの野心に燃えてた事への回想だったような気がしてならない……[DVD(字幕)] 10点(2005-10-29 01:11:46)(良:1票) 《改行有》
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