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1. すずめの戸締まり
新海監督の世界観が良く出ていた。
街の風景など映像が美しく、主人公のすずめが可愛かった。
後半から終盤少しダレルが、前半のロードムービーの部分は面白かった。[地上波(邦画)] 6点(2024-04-14 15:24:40)《改行有》
2. すばらしき世界
何とも皮肉なタイトルではある。
三上は直情型の性格で社会と適合できない元ヤクザ。
三上を支えてくれる支援者に対しても時に反発する。
そんな三上にも終盤希望の光がみえてくる・・・只その矢先に悲しい結末が。
何とも切ないラスト、やりきれなさが残る。
役所広司が怒りとおだやかな表情を使い分ける見事な名演技をみせる。
自分を捨てた母親を何かしら愛情のかけらを求めて探そうとする姿はほんと切ない。
受刑者の社会復帰という難しい問題を、元やくざを主人公に見事に表現した西川美和の手腕は見事である。[インターネット(邦画)] 8点(2022-06-19 12:09:54)《改行有》
3. スパイの妻《劇場版》
《ネタバレ》 前半の夫の正体がわからない中でのサスペンス、中盤以降、真相を知り正義に目覚めた妻の積極的な行動
バランス良く描かれて、面白いエンタメとして仕上がっている。
ただし、終盤肝心な部分がぼかされている。妻の亡命を告発し、テープをすり替えたのは夫か?
追伸 TV版でした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-04-17 19:27:39)《改行有》
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