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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  砂の器 《ネタバレ》  この作品でやはり誰もが褒める名演技の役者が加藤嘉です。 後半の犯人の幼少時の父とのロードムービーが、 まるでサイレント映画のようにほとんどセリフがありません。 ハンセン病というその時代では差別的な病気により、 村を追われ旅を続ける父子がたどりついた先は・・ 決して明るくも和やかでもない旅なのになぜかほっとする、 そんな父子が引き裂かれる(宿命) 少年が選んだのは名前を変え生き場所を変え過去を捨てることだった。 後半の音楽だけの回顧シーンはピアニストの演奏会のシーンとだぶり、 もうひとつ重ねるように説明するのが主役の刑事 丹波哲郎。 この3つのトライアングルが見事で、 この作品のクライマックスでありモノローグでもあります。 私はこの回想シーンで涙が止まりませんでした。 父がかわいそうでかわいそうで、 そして育ての父でもあり父子を引き離した善意の父もかわいそうで・・ なんでこんなことになったんだろう。 救いようがないじゃないか・・ 犯人には全然感情移入できないしかわいそうとも思えない。 でもなんで・・そう心が揺れていたエンディングにラストの大逆転の真実。 ここで犯人の気持ちがわかったような気がした。 この人はパニックになったんだろうと・・ 宿命に囚われた過去を捨て人を踏みつけても這い上がってきた。 それがまた切っても切れない宿命で繋がってしまう・・ 多分私が犯人だとしてもパニックになって自分を押さえられないと思う。 もちろんそこで自分を抑えるのがしなければならないことで、 それができなかったことが犯人の宿命なのです。 感動し見終わったあと考えてしまう後半に対し、 前半はまるで西村京太郎(も好き)の旅情サスペンスのノリで、 邦画にしては長いのですがその長さを全く感じさせず、 特に地方の方言やトリックによる面白いドラマになっています。 昔観たときには感動はしたけれど暗いかなぁと記憶していたのですが、 今回久々に見てみると前半が意外にテンポよくしかも後半も暗く感じず、 ただ扱う問題がかなり特定される救いようのないテーマなだけで、 それをここまで娯楽も取り入れ映画化できたのはすごいなと思いました。 非常に丁寧で好感の持てる映画です。 [DVD(字幕)] 9点(2005-12-04 15:40:21)《改行有》

2.  スケアクロウ 《ネタバレ》  案山子はカラスに笑われる。変な格好をしてて何をされてものんき顔・・ こういったようなキャラなんですがそれが実はパチーノなのでした。 ある意味弱い自分から逃げている案山子。 そして受け入れざるを得ない悟りの精神。 ハックマンにはわからない・・ 刑務所で受けたパチーノの暴行にハックマンは切れる。 この刑務所行きもハックマンはパチーノが笑わせようと仕組んだことが原因だと思って、 ハックマンはシカトしていたのですが・・ とにかく最終的には前に感動した場所と同じところで泣いてしまったのです。 案山子になれと教えた道化者が案山子でいられなくなる・・ やはりバーでダンスを踊るシーンから電話をかけるシーン、 噴水のシーンのクライマックスへとものすごいリズムが変わります。 今までの(刑務所シーンはのぞいて)のんびりしたロードムービーはどこへ?? クライマックスまではセリフの少ないいい演技をしていたハックマンのほうが際立ち、 電話ボックスからはもうパチーノの一人芝居といっていいくらい。 特に噴水のシーンは妻であった女性の嘘の突き刺さる責め言葉に、 いつもの案山子になりきろうとするパチーノはパニックを起こし意識を失います。 ここの演技もさることながら音が効果的で正直怖かったです。 めまいの音、いわゆる耳鳴りのようなキーンという音が鳴ります(ルメットの未知への飛行でもあった) 案山子が道化を忘れて倒れてしまう哀しさ・・ ハックマンの懸命ながなり声が病院に響くともうだめでした。 やっぱりここで今までの場面が頭で流れ出し感動してしまう・・ 自分の仕事のことしか考えてなかったはずなのに、 その貯めたお金をくれてやるから助けてやってくれと。 お金を調達するために往復キップを買おうとするハックマン。 まだ足りなかった・・ 靴の底にあることを思い出し底からお金を取り出す。 払い終えたあとカウンターを靴底で叩く。 窓口のおばさんは怪訝そうに見る。 叩き続ける靴底にエンドクレジットがかぶさるように流れ出す・・ 見事です。 後味のよろしくない作品のラストに救いを持ってくることはとても難しい。 たいていは付け足しのようにせっかくの場面さえうそ臭くなる。 この救いのセンスがとてもいい。 [ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-17 06:43:34)《改行有》

3.  スター・ウォーズ 《ネタバレ》 ごめんなさいファンのみなさん! この時代にこの映画というのは評価できるし、ロボットも思ったよりかわいい。 特にR2D2?あの独特のゴミ箱のようなフォルムは欲しいくらい。 でも・・合わなかった。大画面で観たのは大正解ですが・・ なんと日本語吹き替えを借りてしまった。これがだめなわけ?? ルーク役の子もかわいいしハリソン・フォードもかっこいい。 あ、これが噂のダース・ベイダーか。変だ、子分が変だ、蟹みたい。 しかもまぬけで脚本が都合よすぎる・・ 酒場のシーンではもう冷めていました(だめだよね真面目に観ちゃ) 悪者が自分の武勇伝を自慢してルークが同意して褒めたら、 なんだとって怒るところとか(はあ?)と退いた。 コメディなのかこれは。 旅立ちのときルークに親が(刈入れどきだから)と、 か、刈入れ!?この宇宙砂漠に刈入れ?ってこいつ農家? しかも柔道着のようなもの着てる・・ ひ、姫がまるで邪馬台国の姫だ。ハリソンもなぜベストを着ているのか・・ いや初めて観たらすごいです。頭の中で(刈入れとか大学とか回る) アレック・ギネスがオビワン・ケノービをやっていたとは、 よかった「アラビアのロレンス」観ておいて。ファイサル王子やってたのね。 ん?ロレンスの砂漠に白い衣装とか画面構成、似てるんですよねSWに・・ ドラゴンボールのような展開になり、ここ、これはあの有名なヨーダがと期待。 ヨーダはかわいいので次回に期待します。 もっとこう怖さやシリアスさが欲しい。変なキャラばかりじゃなくて。 痛さや辛さ、そういう深い冒険が観たい。 それも次回以降なのかな?テレビでちらっと観た覚えはあるけど、 変な動物や戦闘が苦手で見終えなかった。 たぶん次はいい点でしょう。なぜなら、ヨーダがでてくるみたいなので。 [ビデオ(吹替)] 5点(2005-05-07 08:19:41)(笑:1票) 《改行有》

4.  スティング 思わずニヤニヤって感じの、コメディの要素もある、大変おしゃれな映画と思います。ただ・・私がこれを初めて見るのが遅すぎた。つまり、ぱくってる今どきの二転三転サスペンスたくさん見すぎた。そして、私は有名な二人を知らない。レッドフォードは、追憶しか観たことがなく、ニューマンにいたっては、コレがなんと初めて!この二人もさすがですが、悪役の、ロバート・ショーの演技が気に入り、これは、オーシャンズ11のアンディ・ガルシアとは格が違うと感心。ゲームのようなエンディングも、こっちを先に見ればよかったと。ただ、この映画は、趣味が良いので、後味がいい。難を言えば、レッドフォードが気にかける彼女との間やあらゆる経緯がわりと、事務的に紙芝居のように運ぶのは、感情移入は出来なかった。レッドフォードはやはり、ブラピ似と確認できたし、ニューマンがセクシーでした。列車のシーンや場外馬券バーと、楽しかったです。場所は色々変わりますが、ホント紙芝居のような作りで、コレは舞台的だと思いました。 8点(2003-12-07 12:48:49)

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