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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 自分はどうもJ・J・エイブラムズとは相性が悪いらしく、観終わった後に釈然としない思いが渦巻いている。観ている間はすごく面白いが後から思い出すと、おい、ちょ待てよ!と言いたくなる。 新シリーズになっても敵はまた帝国・皇帝・シス卿・ナチス官僚のセット?おまけにもまたもやデス・スター登場。親玉の大豪院邪鬼(胎児)はハリポタやロード・オブ・ザ・リングで見たようなデザインでげんなり。ルーカス版と違って(←重要)各役者の演技はとても良いのでつい引き込まれるが、よくよく考えると全体の話がおかしい。かっこいいポー・ダメロン、お前のせいで何人死んだよ?虐殺シーンとかやりすぎなんだよ。ルークは反省して隠れたが隠れたせいでまた騒動になる。この話だけじゃルークは駄目過ぎるぞ。ヒトラーばりの凄演説をする総督は頑張っているがいくらなんでも若すぎる。なんだこの愚連隊組織。ソロも駄目親父になってしまっているし息子はもっと駄目だしこの映画駄目人間ばかりじゃないか。 そしてJ・Jお得意の「がけっぷち危機一髪×3回」。い い か げ ん に し ろ 。映画を観てる時に「これは単なる作り物のエンターティメントなんだ」なんてことを思い出したくないんだよ。BB-8も可愛いと評判だが、ちょっとあざとすぎる。そしてインフレ状態のデス・スターは恒星を吸い取ってビームってもはやSF要素は完全放棄か。 これだけ文句言ってなぜ7点も入れているのかというと、キャリー・フィッシャーの演技に胸を打たれたからだ。この人はこんな名優だったのか。亡くなってしまったことを今さら再び嘆くことになるとは。ハリソン・フォードとの熟年(元)夫婦喧嘩シーンもとても良いが、ここで開口一番クソ台詞「髪型変えたね」。これで古い観客をクスっとさせようってか?何年経ってると思ってるんだ脚本家表へ出ろ。(え?『帝国の逆襲』の人なの?)[DVD(字幕)] 7点(2023-04-11 20:33:54)(良:2票) 《改行有》

2.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス 《ネタバレ》 この映画は評判良くないようだが、それ原因はもちろん人気作である『カーンの逆襲』のプロットの安易な流用にある。で、僕は『逆襲』には大いに不満があったので多少溜飲は下がった(笑)。ここでのカーンはちゃんと強く賢く狡く冷酷で勇気があって熱いというスーパー人類キャラを表現している。少なくとも旧シリーズの胸筋見せて歩くだけの奴よりは強そうに見える。 しかしお話の方はもう滅茶苦茶だ。シーン作りのためだけのプロット、完全に運だけで助かる危機一髪イベント、フラフラと定まらないSF設定・・・etc。あとまたニモイが出てきたが本筋に意味あるか?ん? 『逆襲』終盤の話を裏返しにするのはいかにJ・J・エイブラムズがウケ狙いしか考えていないとしてもやりすぎだ。後の話と辻褄合うのか?パラレルワールド?勘弁してくれ。 JJ版スター・トレックではカークとウフーラは完全に新キャラだと考えたほうが良い。対してスポック、マッコイ、チェコフは一応元キャラを踏襲していてTOSの延長線にいる。ただし台詞はどれもヌルくてどうしようもない。ちょっと気が利いてるように聞こえる台詞はたいていTOSからの流用だ。だいたいやな、「人物の有能さを表現するために次のシーンを予告させる」なんてのはもう安直すぎるが、前作からこれが何度も何度も出てくる。最近は漫画ですらあまり見かけないぞ。 というわけで観てる間は面白いが観終わると突っ込み所ばかり思い出す「おもろうて、やがてハァ?」ないつものJJ映画だが、『カーンの逆襲』に逆襲かましてくれたということで6点くらいくれてやろうじゃないか。分かったらJJアイス買ってこい。[インターネット(字幕)] 6点(2023-04-11 20:30:45)(良:1票) 《改行有》

3.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》 僕はJ・J・エイブラムズが大嫌いなので今回は完全に諦めモードで観に行った。結果、見事な着地。黒歴史にするのではないかと言われていた前作の展開も活かし、初代から続く物語全部ひっくるめての大団円。JJ見直したぞ。 まあ文句言いたい所は山ほどある。偶然頼りのご都合主義、わざとらしい丁々発止のやり取り、シーンの格調を下げるぐるっと回るカメラワーク、見るからに安っぽいマクガフィン・・・etc.。 142分は大作映画としてはそうめちゃくちゃ長い方でもないが、途中いつまで続くんだこれ?と思うほど長く感じる。とにかくプロット詰め込みすぎ。丁寧に撮れば良いシーンもあるはずなのにチャッチャカチャッチャカ進んでいく。こういうのを「テンポが良い」とは言わない。ただのすし詰めだ。 個人的に最大の残念ポイントは惑星破壊シーン。『ローグ・ワン』であれほどリアリティのある大規模破壊描写を作り上げたのに、今作では旧三部作の「バァーン!!」に戻ってしまっている。JJお前、映画にリアリティなんか不要だと思っているだろ?ん? 鑑賞中に思った。時計の針は戻せないのだと。かつての『スター・ウォーズ』が持っていた堅牢な世界は物語の都合でどんどん書き換えられる。人も物もストーリーの都合のために現れたり消えたりする。もうこれはSFでもファンタジーでもない。とても良くできた、ただのエンタメだ。 とにかく『スター・ウォーズ』はいったんこれで終わった。JJがちゃんと終わらせてくれた。JJお疲れ。素晴らしい演技のキャストお疲れ。死後も大活躍のキャリーお疲れ。大活躍させたスタッフお疲れ。そしてSWファンみんなお疲れ。[映画館(字幕)] 7点(2020-03-22 00:26:44)(良:1票) 《改行有》

4.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 まず最初のストーリーロールの一行目から薄っぺらい。続くシーンもことごとく漫画、というかアメコミっぽい。ああCGだけの薄味エンタメなのね、と斜に構えていると役者の演技が良いのでだんだん引き込まれる。まるでキャラクターが深みを増すにつれ面白くなる連載漫画みたいだ。 その連載漫画ノリは次の週の展開を考えていない行きあたりばったりなのでまるで先が読めない。しかしそれをやり過ぎて全体の話の整合性がかなり危うくなる。ここまでやるともはや「諸行無常」で一体何なのこの話!?こいつら全員バカなの!?と言いたくなる。 でもそもそも現実世界ってそうじゃない?頭の良い奴らが訳の分からない思い込みで空気読んで忖度してアホな切り盛りしてるじゃない?映画で現実の問題を見せられたくないって?いやいや、現実世界の中で空想のストーリーを仕立てて生きている奴、ちょっと多すぎでしょう。この映画は完全な架空世界で誰一人として思い通りにならない展開をやっちゃうのが痛快だ。思うに今作でようやく「WARS」の名にふさわしくなったんじゃないだろうか。実際大勢死ぬし。 この映画はストーリーの破綻なんかより、しょうもないギャグや無意味なマスコット動物、そして2時間半の長さが問題だ。つまり余計なシーンをバッサリやれば(僕的には)名作だ。なにより役者の演技がみんな素晴らしい。ほぼ全員七転八倒のひどい役回りなのに大したものだ。そして最後に大きな+点、赤い塩の惑星。絵面が良くて効果的、しかもどこかにありそう。新シリーズには数少ない「新しい世界」だ。 ライアン・ジョンソンはたしかに映画監督として未熟な点も多々あるだろうが、間違いなく才能がある。でも次はお上手なJJエイブラムズなんだね。どうせみんな気持ちよく転がされてファン大歓喜なんでしょ?あーあ。[DVD(字幕)] 8点(2019-08-06 09:16:22)《改行有》

5.  スター・トレック/BEYOND 《ネタバレ》 クリス・パインはとうとうシャトナーの演技をなぞる気はなかったね。まあそれでもいいが、あのベッタベッタした喋り方で「カークだ」と言われましても。 大げさな演出や矛盾に満ちたプロットはJ・J・エイブラムズ版と何も違いがない。シーンの都合に合わせて増えたり減ったりする敵、簡単に死ぬ人々、対して滅茶苦茶な状況で確実に生き残る主人公たち、無意味に追加されるピンチ、そして相変わらず隠された謎に根拠なく突然気付くクルー。あの禍々しい超兵器は最初友好の贈り物だったよな?なんでまたそんな物騒なものを?人間がエイリアン化してたなんていう超展開の説明は一言だけ。若スポックが未来の自分である老スポックを他人のように尊敬したりその死を「普通に」悲しむのも非論理的で意味が分からない。 あと音楽がくどい。スター・ウォーズはずっと音楽が流れてオペラっぽいのだが、こっちでそれやられてもね。妙に叙情的なテーマは決して悪い曲ではないが、ちょっと大仰で何度も繰り返されると恥ずかしくなってくる。 まあハードロックで敵を殲滅していくのは面白かったね。ヨークタウンの映像は凄かったね。ジェイラは可愛かったね。正直途中呆れながらも観終わった後味は(JJ版と違って)そう悪くない。でももうこれいい加減終わりにしようぜ。次はTNGのプリークエルとかにしてくれ。[インターネット(字幕)] 6点(2018-11-19 22:42:18)(良:1票) 《改行有》

6.  スティーブ・ジョブズ(2015) 普通の脚本家はストーリーを作るが、アーロン・ソーキンという脚本家は人間を丸ごと造り出してしまう。その人間が舞台の中で自由に動き回って衝突する。ほとんど会話だけで話を成立させるのだが、その会話の密度が凄く、それでいて一貫した人間的テーマが論じられる。およそ「頭の良い人間」の表現をギミックなしのまともな会話だけで説得力を持たせられるのはソーキンくらいだろう。誰にも媚びない観客置いてけぼり感がむしろ心地良い。 時代によって解像度を変える映像表現は効果的だが、その中に写っている時代を確実に反映したディテールが凄い。80年代の大群衆がまったくその時代の人間にしか見えないし、1998年も今から見ればけっこうな「昔」だということがよく分かる。 この現実感とフィクションの独特の折り合いの付け方がジョブス役のファスベンダーで、外見はまったくスティーブ・ジョブズに似ていないし最後ちょっと寄せはするものの基本的に似せる気がない。ウォズニアックもスカリーも同様。つまりこの映画の登場人物は実在でエピソードも事実を元にはしているが、あくまで架空の人物なのだ。この映画は懸命に生きて魂でぶつかり合った人々のファンタジーだ。[インターネット(字幕)] 8点(2018-01-11 21:38:10)《改行有》

7.  スーサイド・スクワッド 上映中だいたい2/3くらいの時間経った頃に思った。「何だこりゃ(笑)」。この映画は最高に面白い!という人とひたすら退屈だ、という人に分かれるらしいが、正直どっちの気持ちも分かる。この映画には中身がないのだ。設定は適当でプロットはご都合主義。ただただイカすシーンを作りたいとだけ考えて作った映画のようだ。そう、だからどのシーンも、本当にイカしている。 この監督は極力スタントを使わず役者に徹底的にトレーニングさせる主義のようだが、そのおかげで全てのシーンに役者がリアリティを生み出している。無茶なCGも臭いセリフも役者のリアリティがカバーする。インタビューによるとマーゴット・ロビーは最初「でんぐり返り」もろくにできなかったが、トレーニングによってバク転ができるようになって大いに自信をもったらしい。ハーレイ・クインの強烈な自己肯定感が放つ魅力にはそういう仕込みがある。 この映画は純粋な映画としての評価(てなんだ?)なら3点くらいがふさわしいかもしれないが「魅力」を作り上げることに専心してそれに成功したという観点からこの点数を差し上げる。原典のコミックについては詳しくないが実写化に適したアレンジが見事だ。ただ不満があるとしたら音楽。クラシック・ロックとオリジナル音楽の組み合わせだがこういうのはセンスが要るぞ。ちょーーっと空回りかのう?[映画館(字幕)] 8点(2017-01-01 20:35:01)《改行有》

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