みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 非常に面白かった。子どもの能力や個性は違うのは当たり前。個人の個性を見抜き、適材適所で自己の重要性、責任感を認識させ、達成感を味あわせる。誰もが演者に成れるわけではないが、裏方にも自分のできる仕事はあり、それはとても大切なこと。内気で前に出られなかった少女が実はものすごい才能を持っていて、このことがきっかけで前に出られるようになる。伝統校ゆえに校長も規律に縛られ、自由に考えることができない。反抗期の象徴であるロックを通じて、自分自身を表現することを覚える姿には素直に感動できます。まぶしすぎる子ども達の輝きの前に、主人公も最後には自分の才能のなさを自覚し、ミュージシャンで成功することをあきらめる。これも大きな成長なのだと思います。ステージで自らやりたいことをして輝く息子を見てうれしくなってしまう両親。教育って本当に難しい。[DVD(字幕)] 9点(2005-04-09 12:06:25)(良:2票) 2. スパイダーマン2 面白かった!単純なアメリカンヒーローモノじゃなくて、妙に貧乏だったり悩んだりする主人公を「永遠の童貞」トビーマグワイヤがうまく演じてました。エレベーターのシーンや洗濯機でスパイダーマンのタイツが色落ちしているところなんて従来のヒーローモノでは考えられない爆笑シーンだと思いますよ。すげえ監督だわ。8点(2005-01-02 20:48:53) 3. スパイダーマン(2002) ウィリアムデフォーが悪になるきっかけがリストラというのもショボクていい。また主人公もウジウジしててほほえましい。それにしてもトビーマグワイヤはいわゆるいい映画にでてもはまるし、この映画で大成功しても「スパイダーマン」というイメージだけが固まることもないお得なキャラクターですね。6点(2004-02-13 16:39:38) 4. スウィングガールズ 監督自身もそれを意図しているのでしょうが、ウォーターボーイズまんまっていうか、難しいですね。家族でみるイイ日本映画の典型だと思います。[DVD(字幕)] 5点(2005-04-02 23:02:33)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS