みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 砂の器 『飢餓海峡』にも通じる一大戦後叙事詩といったところでしょうか。サスペンスという観点から見れば、犯人をたどっていく推理の部分が丁寧でよくできていた分、個人的には『飢餓海峡』よりこちらに軍配。なかでも演奏会と真相解明のそれぞれのシーンが同時進行していくラストの怒濤の展開には圧倒されました。回想シーンが若干くどい気もしますが、特に大きな減点要因にはならず、結果この点数。[DVD(邦画)] 7点(2008-04-21 21:25:55) 2. スティング さすがに最後のオチは読めてしまったけど、それでも観たあとは気分爽快。一人の男を騙すために、あれだけ大勢の人間が真剣にあの大掛かりな仕掛けを用意するのが、なんかお祭りみたいでとても楽しい。ところで、僕にとって本作最大のどんでん返しは、ラストではなくフッカーを狙っていた殺し屋の正体でした。あれは全くの予想外。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-12 22:26:43)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS