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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. SKIN 短編 《ネタバレ》 短い時間でいろんな背景まで想像させる作品だ。この後の世代への暴力の連載まで想像させられる。白人の父親は間違いなく自分の息子には愛情を注いでいるわけだが、作中の銃の描写からのラストは重い。考えているよりも、アメリカの銃社会と人種差別は想像以上だ。[インターネット(字幕)] 7点(2023-07-02 02:38:11) 2. スポットライト 世紀のスクープ 《ネタバレ》 実話ベースだけあって緊迫感が伝わってきて、細部も丁寧に作られている印象。信仰がある人からすれば相当衝撃的な事件だったでしょう。本当は自分が被害者だったかもしれない、だれもがそう思ってしまうことに根深さがある。1番怖いのは、何度も手掛かりがあったのに暴けなかった、暴こうとしなかった、恐れ多くてできなかったことだ。事件を追い求めていた記者自身が過去の日常の中でそれに加担していたというのはやるせない。まあ、無神論者の人間からすれば、ただの変態神父集団、いや犯罪神父集団です。ただただ胸糞悪い。枢機卿も追い詰めて欲しかった。[DVD(字幕)] 7点(2016-12-17 15:29:49)(良:1票) 3. スキャンダル(2019) 見ごたえあった。メインの女優たちは迫力満点。アメリカもまだあんなセクハラ満載な感じなのか。この話を知っていたら、もっと楽しめたでしょうね。[インターネット(字幕)] 6点(2021-11-14 23:51:28) 4. スリーデイズ 《ネタバレ》 とにかく主人公が危なっかしくて、終始ひやひやさせられる。妻は無罪なのかも最後まで気になる。妻役の女優さんも見事です。やはりハイライトは子供を諦めた夫とそれに絶望した妻のシーン。実直で不器用なおっさんのラッセル・クロウは似合うなぁ。[DVD(字幕)] 6点(2014-08-23 00:39:46) 5. スリー・ビルボード 《ネタバレ》 物語が進んでいくにつれて、登場人物の表情の変化が何とも言えない味わいがある。田舎町の出来事をコミカルに描いた世界観は、少し無茶な部分もあった。てっきり署長のガンが鍵になると勝手に思ってしまったのに・・・。あの暴力刑事はどちらにしろ許せません。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-10-20 01:15:56) 6. ストロベリーナイト 《ネタバレ》 一言でいうと残念だ。加害者や被害者の闇に迫っていくのが、このシリーズの真骨頂だと思うのだが、今回はまったくそれが無い。そもそも何故この原作を映画に持ってきたのか。個人的にはドラマ版の最終回の「ソウルケイジ」の方が題材として何倍もいいと思う。映画化ありきで失敗した典型かな。[DVD(邦画)] 4点(2013-10-14 21:23:46)
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