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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  スノーピアサー 《ネタバレ》 ソイレント・グリーンみたいに配給される食料の原料はなぁ~に? 閉鎖された空間内で循環するなら考えられることは限られます。宇宙開発ではきっと避けられない問題で、ウンチやおしっこを虫や菌の力でまた口に入れられるものに循環させる技術は現実に存在します。長い長いスパンで考えれば、何の問題もない平和な社会構造であったとしても、人は必ずいつかは死ぬので、死体はエネルギー源として再利用せねばなりません。地球上ではそれが直接的でない形で大きな大きな循環系路を辿ってるに過ぎず、地球だって宇宙空間に閉鎖された有限のカプセルです。単純に2カップルを乗せた宇宙船が1000年かけて旅をするとなったら、1カップルが産んでいい子供の数はどれだけか、病死や不慮の事故も想定して人口管理しなきゃならないわけで、子孫は「あの人と結婚するのはイヤ」とか「誰とも結婚しない」とか我侭は許されないし、それと逆に口減らしも避けられない問題。話を面白くしたいなら、後部車両にゾンビがいればいいんじゃない? ゾンビが生態系の循環にどういう特別な役目を担うか描けたら最高だ。ジェイミーが話をつないで引っ張ってる感じだったのに、何にも印象残すことなく雑魚のように死にます。この命の軽い描き具合に、あとの人のこともどうでも良くなってしまいました。で、案の定どんどん軽く死んでいきます。ゾンビになって蘇るのかと思うほどです。子供が機械の一部とか、もうそこまでするならいっそメーテルと鉄郎も出してくださいな。「本当に外では生きていけないのか?」とか阿呆らし過ぎました。シロクマちゃんなんか出して「ね、感動的でしょ?」みたいな安い演出シラけまくりです。列車の中を階級制度の支配国家の縮図にしてるだけなのに、そこで解決できなかった者たちが、その外に解決を求めても、外でも同じことが繰り返されるに決まってるじゃん。もともと故郷的な親しみさえわかない崩壊した地球しか描いてないのに、「ここでまた命が目覚めるよ」と自然讃歌のごとくとってつけたラストの浅さに目が点でした。 列車内の格闘は『北国の帝王』の釜バトルの方が数倍面白くて迫力ある。[DVD(吹替)] 3点(2014-07-29 09:31:41)

2.  素敵な相棒 ~フランクじいさんとロボットヘルパー~ 《ネタバレ》 人の心とは一体どういうものなのか? という問いに対して使われるロボットの扱い方が巧いと思いました。法律を遵守することに重きを置かれていない点は現実世界でのロボット物語を考える上で大きな穴ではありますが、そこにこだわるとこの物語は大変紡ぎにくいものになってしまうので目をつぶるしかないなと思いました。ロボット本人は自身の記憶が消去されることに恐怖も悲しみも持っていないけれど、本人がそれなら何も問題ないということではなく、人間は何ものかと思い出を共有したいものなんだということがよく伝わってきました。二つの存在が一つの記憶を共有している時、片方がその記憶をなくしてしまうというのは、無くした側に悲しみがあるのではなく、その相手の側にある。寂しさを耐えていたのは主人公ではなく、サランドン演じる図書館の女性であり、主人公の息子でした。相棒を失った主人公は物忘れがひどかったため、喪失の淋しさを感じなくて済んだようですね。その突き放したラストシーンがまた、記憶を持続している鑑賞者側としてはとても切ない気持ちになる。かなり『時をかける少女』(大林宣彦監督版)のラストを思い出させる感じではありましたが。ロボットの道徳的価値についてボカしたことも、ロボットに気の利いた嘘や切ない嘘をつかせるために大事だったでしょうね。知ったかな人はこのてのものでロボット三原則がどうたらこうたらとすぐ言いたがりますが、そういうことにがんじがらめにならないことで良い話に仕上がっているなと感じました。庭に埋められているのは宝石だけなのかな? ロボットの記憶を消した後、消息が全く不明にされたまま同型ロボットを2台も初めて登場させる締め方は唸りました。[DVD(字幕)] 7点(2014-07-18 19:50:29)

3.  スティーブ・ジョブズ(2013) 《ネタバレ》 まぁ楽しめはしたのですが、それほど印象に残るものがありませんでした。「Windowsが出た時、あんなに激怒していたのか」というのが一番記憶に残りました。いつ頃だったかAppleの何かの発表の時、ネットを通じてステージの大スクリーンにビル・ゲイツがゲストで登場したことがあると記憶してるんだけど、この映画に描かれたあの大激怒の電話の後、どういう経緯で穏やかな関係になったのか、それが最も知りたかったです。まぁ、内心は穏やかじゃなく大人の計算があるのかもしれないけど、どっちにしてもそこが知りたかった。[DVD(吹替)] 5点(2014-07-12 21:24:43)

4.  スマグラー おまえの未来を運べ 《ネタバレ》 レンタル店でズラリと並ぶ空ケースにたった1枚の在庫。そんなに面白いの? とパッケージを手にとり裏のストーリーと解説を読もうとしたらシールべったりで読めず。なんだかよく分からないけどレンタルしちゃえと、軽さと勢いで鑑賞。R指定とは気付かず11歳の子供と共に見始めた。かなりドギツイ! とは言え、クスクスと笑えるシーンもあって「ま、なんとかなるかな」とヒヤヒヤ混じりに見進めて、身代わり妻夫木くんへのイカレ高嶋くんの暴行シーンでとうとう鑑賞ストップ。あまりに酷い。調べたらPG12らしいけど、その程度の規制でいいのか? というくらい暴力描写がキッツイ。やり過ぎ。イカレテマス。後日一人で続きを見たけど、嫌いにはなりませんでした。ただ、心に何か残るのものがあるかといえば、全くないです。いや~、大した根拠もなく「妻夫木くん出てる作品なら、そんな危なくないやろ」という判断はバカでした。ビバリとルイにもどこまでやるのかハラハラしたな~。カオナシに飲み込まれたカエルの声で喋るヒゲおっちゃんが、ニセ郷ひろみ若人あきらと気付くときの軽い感動とか(青蛙の声は実際この人)、「この人『鮫肌男と桃尻女』でもおかしな役してたな」と思ったら監督さん同じ人だったとか、可笑し怖いヤクザのオヤビンが、がばいばぁちゃんの原作者とコンビだった洋八さんと気づく時のガチョーンとか、背骨を「バトルロワイアル」で出てたよねと気づいたり、永瀬ってこんな渋くてカッコ良くなるのかと感心したり、そんなとこを楽しみました。妻夫木くんが背骨を演じ切って起死回生する場面のお目出度さには笑うしかないですね。永瀬正敏の銃乱射を避けまくる背骨は笑えるレベルを通り過ぎてハズしまくりでしたが。なんだかすごくビョーキな映画でした。[DVD(邦画)] 6点(2012-08-10 02:59:00)

5.  SUPER8/スーパーエイト(2011) 《ネタバレ》 『スタンド・バイ・ミー』『ET』『グーニーズ』だのの既視感を言う人の多いこと! 子供の群像を扱ってファンタジックな冒険劇をやっただけで・・・。宇宙人の見かけに可愛げがないだの人間を食うからひどいだの、べつにいいジャンという感じでした。ライオンを野性に帰す話だってあるんだしさ。『ロスト』のように謎を引っ張りながらストーリーを進めていく見せ方はうまいなと思いましたし、主人公やヒロインもなかなかいいし、面白く見れました。列車事故の見せ方も、住宅地が戦場になってしまう展開も「うわっ!」と声を上げてしまうほど盛り上がれました。1つ残念だったのは、主人公とヒロインそれぞれの父親にどんな確執があるのかという謎の種明かしが「そんなこと?!」という内容だったことでした。誰が休んだから代わりに事故に遭ったっていう考え方は感情に入ってこないものでした。主人公が宇宙人に「気持ちは分かるよ」と語りかける短い内容は、映画として優しい気持ちにあふれていて良かったと思います。母を失ったばかりの彼が自分自身に対しての気持ちも含めて心から感じていることだから伝わったんでしょう。母の写真が入ったペンダントが主人公の危機を救うアイテムとして使用されなかった展開も「またかよ」感がなくて好感持てました。そのアイテムをラストに効果的に画面に登場させるけれど、それを手放す理由はちょっと不可解。「過去の思い出を手放して、母がいなくなったことを受け入れ、前に進む」という表れなのかもしれないけど、大事にして欲しかったな。その一方で現在生きている家族同士がしっかり手をつなぐ。このあたりがグッと来るだけのエピソードが散りばめられていたら、もっと好きになれたかも。[ブルーレイ(吹替)] 8点(2012-03-18 12:08:59)(良:1票)

6.  スカイライン-征服- 《ネタバレ》 パソコン1台と、ある程度のソフトがあれば、腕のいいオタクなら同じレベル作れちゃうような時代。そんななかでスピルバーグの『宇宙戦争』と同じようなことやってる時点でつまらない。エンドロールではさまれるクリチャーなどの静止画はチャチなフィギュア見せられてるみたいで、あれで幻滅は最高レベルに達しました。タバコくわえて自爆タイミングを待つホテルマンのシーンはちょっと良かった。ああいうベタをやるなら、もっと思い切り良く『エル・マリアッチ』とかみたいにバカバカしく爽快に遊んでくれてたら、もうちょっと面白いものにできたのでは?[DVD(吹替)] 2点(2012-01-09 02:47:28)

7.  スプライス 《ネタバレ》 前半それなりに楽しめたのでこの点数ですが、全部見終わった後の気分で言うと3点程度にしたい作品でした。う~ん・・・遺伝子関係の科学者があのコとセックスしちゃうか??? 後のこと考えろよ~! で、その「後のこと」がクライマックスになるのかと思ったら、とんだ肩すかしじゃん。それなら、あんな展開描写やめなさいよエゲツナイ。背中からあんな羽が飛び出すと「残酷な天使のテーゼ」が聞こえてきそうで、ちょっと可笑しかったです。[DVD(吹替)] 4点(2011-09-18 07:32:54)

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