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1. スタンド・バイ・ミー
公開からかなりの時間が経過しているので、時間を空けて何度も鑑賞したがその度に感想が変わる。
子供の時分は「ふ~ん」くらいの感想だった。学生の時は一緒に見ていた友達が「大人になったからといって、少年時代の友人関係が、そこまで希薄になるだろうか?」と言っていた。自身が大人になってから鑑賞した時には、この映画に込められたメッセージがはっきりと理解できた。そしてさらに歳を重ねてもっと深く理解できた。
見る人それぞれの人生がスパイスとなり、より味わい深くなる、そんな作品。[映画館(字幕)] 6点(2019-04-19 23:29:47)(良:1票) 《改行有》
2. スペースインベーダー
《ネタバレ》 いい大人が楽しめる内容ではないが、子供が大人に抱く不信感が生み出した空想物語とも取れる内容で、夏休みの午前中とかにNHKでやってても不思議ではない作品(それは大袈裟か?)
これはまさしく「子供騙し」ではなく「子供向け」の映画であり、SFアドベンチャーの良作と言える。
余談だが、後半に出て来る火星人の基地の雰囲気が「悪魔のいけにえ2」の人食い一家のアジトと全く同じに思えたのだが、製作会社も監督も一緒で製作年も非常に近いので当然と言えば当然か・・・
[映画館(字幕)] 4点(2011-08-13 23:42:32)《改行有》
3. スペースバンパイア
今の感覚なら劇場未公開もあり得るかなり偏った映画だが、公開当時はメジャー級のSF超大作として大々的に宣伝されていたのが懐かしい。まあいろいろとカオスな時代だったのだろう・・・
この映画はマチルダ・メイのまっぱと格調高いヘンリー・マンシーニの音楽。それに尽きる。[映画館(字幕)] 4点(2011-08-12 22:58:12)《改行有》
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