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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. セーラー服と機関銃 《ネタバレ》 内容的には粗さの目立つ雑な作品である。あっちでもこっちでも殺しが起こって、最も憎むべき対抗組織が定まりきれず、クライマックスも「こいつが最後の敵なのか?」状態。中途半端な殴りこみして、組解散して、堅気になりました、終わり・・・って皆それで良いんか?という感じでしょうか。しかし、映画を見ていない人でも知っている薬師丸ひろ子の名セリフ「か・い・か・ん・・・」や、82年の邦画年間最高の売り上げを出したところをみても、間違いなく角川映画の代表作の1本でしょう・・・いや、それどころか邦画の歴史においても忘れてはいけない1本と言っていいのではないでしょうか。6点(2004-11-15 01:02:57)(良:1票) 2. セックスと嘘とビデオテープ 初めてこいつを観たのは、そうねェ~15年近く昔になりますかねェ・・・そん時は正直”ダマサレタ!”って思ったね。だって期待していたもんが全然なかったんだもん。で、今回久々に観たわけですが、なるほどこういう作品なのね。初めて観た時は若かったからね・・・見方が間違っていました。セックスと嘘。こりゃ普通の人間なら避けられない、ある意味人間らしさの象徴みたいなもんかな(言いすぎ?)。そしてカメラに撮られる人々。よく、ビデオカメラに映った自分を見て「オレってこんなやつなの?」って思うことありません?でもモニターに映っている人物がホントの自分なんだよね。何を言いたいのか自分でもさっぱりわからんのですけど、ジェームズ・スペイダーはホントこういう役が良く似合うのでした。7点(2004-03-09 01:24:07) 3. ゼイリブ カーペンター作品の中でも上位に位置する傑作!そしてB級おバカ映画!「サングラスをかけてみろ」「いやだ」そして殴り合い。遂には路上でバックドロップ!この良さがわかるあなた!なかなかのセンスの持ち主です。8点(2003-12-22 00:33:05) 4. 青春グラフィティ スニーカーぶるーす 《ネタバレ》 関係ないけど小学生の頃、わたしのあだ名がマッチだった(近藤真彦より俺の方が先だよ!)。友達が「マッチ」ってわたしを呼ぶと周りの知らない人までわたしを見て「なんだ~」って顔されるのが恥ずかしかった。まあ、当時は”たのきんトリオ”ブームの真っ只中で「ハイティーン・ブギ」だの「ブルージーンズ・メモリー」だの毎年2作品、多い時は3作?くらい公開されていたかな?とにかく人気のアイドルを使って、内容の無い作品がやたら作られていました。この映画もそんな時代の、まさに映画界にとって”何でもあり”の80年代を象徴するような作品の1本だと思います。で、わたしもコレ劇場までおじいちゃんと観に行ったんですけど(おじいちゃん、恥ずかしかったろうに・・・ありがとう)、案の定、劇場内はお姉さん方(わたしは当時小学生だったのでみんなお姉さんに見えた)で満杯、わたしは立ち見になってしまいました。立ち見でしかもモミクチャにされながら90分ちかく観ているのは小学生には辛かったなァ。終盤、たのきんトリオと族の乱闘シーンで敏夫(トシちゃん)がバイクで族の車に激突!マッチとヨッちゃんの腕に抱かれて息を引き取るんです。すると劇場内いっせいに「しくしく」という泣き声や「ズズーッ」と鼻をすする音。でクライマックスは、死んだ敏夫の憧れの場所”甲子園球場”で「スニーカーぶるーす」を熱唱!するとどうでしょう、劇場内でも「ペアで揃えたスニ~カ~♪」・・・う、歌ってる?、ひ弱ではありますが確かに聞こえてくる歌声・・・そしてサビのあたりなんか「ベイビー!スニーカーぶるーす♪」って元気いっぱいだし!ココはコンサート会場か!で画面ではヨッちゃんが涙するんですけど、なぜかわたしも涙目になって、瞬きするのを我慢してます状態に。うーん、パンフレット見ながらコレ書いてたら、なんか無性に観たくなってきた。 5点(2003-12-11 14:33:13)(笑:4票) 5. 1999年の夏休み おー懐かしい。昔、深津絵里が見たくてビデオ借りたなぁ。そんな軽いノリ借りてみたんだけど、意外な作品でしたな。深津さんもこの作品にはピッタリですな。5点(2003-10-27 18:48:18)
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