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1. 接続 ザ・コンタクト
「8月のクリスマス」でハン・ソッキュが気になりだした頃、立て続けに見たうちの1本。何かよくわからないけど、才人ぽい監督だなあ、と思ったことを覚えています。かーすけさんが書いてるように、ネットを通じての関わりを10年も前に題材にした、その進取性は今思うと、すごいですね。しかも、見た当時は気づきませんでしたが、同時期に見た「カル」と同じ監督だったのね。チャン・ドンゴンの「恋風恋歌」も同じ監督ですか、そうですか。見てみようかな。韓国ドラマは嫌いと言いつつ(あの画面のテラテラ感はほんと苦手)、ほんとに韓国映画には才人が多いと思うわ。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-11 13:47:35)
2. セントラル・ステーション
明らかに「グロリア」をパクっている。しかし、同じ映画からのパクリでも「レオン」が圧倒的に支持されているのと比べたら、やや嫌われてますねえ。なぜなんだろ。主人公の変人ぶりはいい勝負だと思うけどなあ。まあ「レ」はアクション映画で、こちらは人間ドラマ。監督は、より現実的な「グロリア」を作ってみたかったのかもしれない。「グ」も「レ」もいわば「ファンタジー」だからね。本作は、感動系映画として期待するのではなく、都会で屈折してしまった初老の女性が人間性を回復していくロードムービー、と見たほうがいいかも。人間てやり直しはきくもんだよ、というメッセージを感じました。7点(2004-04-04 12:54:24)
3. 青春デンデケデケデケ
うーん、いまいち。キャストはよかったと思うけど。50年代生れに言わせていただくと、微妙に60年代らしくないんですよ。髪型とか。風景もやけに今っぽかったし。演奏もねえ、シロウトなりのかわいい演奏、というんでもないと感じてしまいました。中途半端。高校生たちのバンドものの邦画といったら、「ロックよ、静かに流れよ」という名作があります。あれと比べちゃうとねー。あっちのほうが、くっさいんだけど、何か熱いのよ。こっちは熱が感じられない。[ビデオ(邦画)] 6点(2003-09-25 19:32:25)
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