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プロフィール |
コメント数 |
1658 |
性別 |
男性 |
年齢 |
39歳 |
自己紹介 |
【好きなジャンル】…面白ければ何でも。 【オールタイム・ベスト】…「十戒」「死霊のはらわた」「ゾンビ」「マグノリア」 「アンドロメダ…」「悪魔のいけにえ」「悪魔のような女(55)」「霊幻道士」 「劇場版からかい上手の高木さん」「洗骨」「映画はアリスから始まった」
結構感覚で書いている部分もありますが、過去観た作品の更新もしつつ、ぼちぼち書いていこうかと思います。
結構タイポります。
ヨロシクです。 |
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1. 戦争と平和(1965-1967)
《ネタバレ》 とにかく「長ぇ!」という印象が先行してrしまいますが、やはり本家本元、スケールが違います。
まずオープニングの、天空から雄大な国土を映すショットで「メリケン産とは格が違うんだぜ!」という意志をひしひしと感じますし、ナターシャが初めて社交界デビューするダンスホールの大きさもなんだか3倍くらいでかいような気がしますし、予算の三分の一を使って、しかも本物のソ連兵12万人を動員して撮影したという戦闘シーンも圧巻を通してあきれるレベル。そりゃ金と人に糸目をつけないで製作できればそうなるよな、という感じですし、モスクワ占領シーンのカオス感も生半可なスペクタクルでは足元にも及ばないレベル。
やたら長いのと登場人物が多いので何が何だかかわからなくなる部分も多々なのですが、なんかすごいもん見たぞ、という気にさせてくれる作品でした。[DVD(字幕)] 7点(2021-11-15 03:41:06)《改行有》
2. 世界残酷物語
以前に見つけた「不滅の映画音楽」というCD。「風と共に去りぬ」「第三の男」「ゴッド・ファーザー」「スティング」などの名画に混ざって、なぜかこの「世界残酷物語」のモアが収録されていました。「これが不滅の映画(名画)!?」と驚いたのですが、少し考えて答えは出ました。確かにこれは不滅の名画です。“モンド映画”の。題名は凄まじいものですが、内容はそれほどすごく残酷ではありません。残酷さなら他のフィクションのホラー映画のほうが勝っています。ただ、“悲惨”という意味では、ちょっと凄いかも知れません。実際、この中に収録されているものの大部分はヤラセでしょうけど、ヤコペッティはただそう云うものを見せるだけではなく、「なんともやりきれない」という題名を付けることで「俺たち人間のやってることってのは本ッ当にバカだねぇ。俺たちって、何なんだろうねぇ」と皮肉っているようにも思えます。まあ、ヤコペッティ氏が本当にそんなこと考えていたかどうかは判りませんが(笑)。ただ際物と切り捨てるには惜しいようなものではあるとおもいます。5点(2005-03-29 20:15:45)(良:1票)
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