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プロフィール |
コメント数 |
342 |
性別 |
男性 |
メールアドレス |
shin5721@yahoo.co.jp |
自己紹介 |
映画大好きです。見た時の気分や、書いた時の気分で、あなたの好きな映画をけなしてるかもしれませんが、このレビューで辛辣なこと言った作品も本当は好きだったりする男なので許して下さい(笑) |
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1. 戦慄の絆
この真面目な変態監督(よかったら自分の『シーバーズ』のレビューを見て下さい)は、また真面目に独自の見解で”愛”(異性愛のみでなく兄弟愛・・一卵生なので屈折した自己愛の演出かも?)を背徳的にエロティックかつグロテスクに掘り下げてる。自分は好奇心が強いからか、この監督のようにタブーに対しての憧憬があるのか、この人の作品には嫌悪感以上に好感を持っちゃう・・まちがってるかな?(笑)【さかQ】さんが言ってますが原題のDead Ringersは”生き写し”という熟語に”死”が入っているという考え深いタイトルですが、直訳するぐらいなら(”死”の意味が消えちゃうから)邦題”戦慄の絆”がしっくり。7点(2003-11-27 00:43:58)
2. 聖なる酔っぱらいの伝説
オルミ監督がプロの役者を使ってはじめて撮った映画。同監督作「偽れる晩餐」なんかと比べると、シンプルというか単調な演出・・・プロを使って演出や脚本をおさえた見せ方をしたかったのかな。ロングカットの使い方、ストラヴィンスキーのクラリネット独奏曲、ルトガーハウアーはツボ。バイオレンスのない地味な物語だから女性が好きかと思いきや、自分の周りだと、男のほうが面白いっていう確率がだんぜん高い。6点(2003-10-31 17:13:52)
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