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プロフィール |
コメント数 |
811 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
今年は映画見れてないです。 |
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1. ゼロ・グラビティ
《ネタバレ》 ゼログラは未体験の無重力体験を味わえる映画でした。
無重力の法則をここまで見事に再現した映画を自分は見たことがなかったです。
スローなのにハラハラするアクションはちょっと新しいと思います。
主観でとらえた場面からは臨場感が伝わります。
広大な宇宙に取り残された絶望感を自分は初見ではあまり感じ取ることができませんでしたが、
無重力で起こる様々なことが怖いと感じました。
(映画作りをしたことがない素人の意見ですが、
もっと人間が宇宙にとって小さなものであり、宇宙空間が無であることを伝える描写がさらにあればなお良かったです。
私の理解力の問題かもしれませんが、あるいは視点が主観に近いからなのかもしれませんが、これはごく個人的な感想です。)
宇宙のシーンは美しく神秘的で、音楽もそれを助長させていました。
ラストは重力の偉大さと壮大さを感じさせました。
「宇宙船とヒロイン」が「胎内と胎児」を思わせるシーンがありました。[DVD(字幕)] 8点(2016-06-09 23:27:48)《改行有》
2. 戦火の馬
《ネタバレ》 馬を通して神話的に詩情豊かに描かれるのは
戦争の悲惨さや無意味さ、
またそこに監督が抱いてるであろう騎士道であったり憧憬的なものであったりだと思います。
戦争に憧憬やロマンを抱いても、結局は人からすべてを奪う状況でしかないのだと思う。
そういった状況に放り出された若者たちの悲惨さだとか戦争の怖さや残酷さが伝わってくる場面があった。
リアルな戦場の場面があってその状況をちゃんと伝えてたと思う。
スケールの大きな話なのに状況が分かり易かったり、
馬の表情がよく撮れていたりと、
やっぱスピルバーグはプロだなぁと思った。
大作主義の中に親しみやすさとエンターテイメント性も含まれていたと思う。[DVD(吹替)] 7点(2014-02-13 21:51:02)《改行有》
3. センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島
《ネタバレ》 あまりにもオーソドックスな展開をたどるファンタジーアドベンチャー映画でした。
このオーソドックスさと都合の良さがアメリカのお茶の間では魅力的なのかもしれません。
ドウェイン・ジョンソンって人が演じるフルスキンヘッドの男が無駄にいいガタイしてます。
島や遺跡などの描写は美しいんですが、綺麗すぎて何も印象に残らないと思います。
蜂で飛んでいましたがどうやって操縦するのか分からないです。
アトラクション映画以外の何ものでもないところが魅力でもあり、
つまらなさでもあります。
いや、お決まりの展開をたどることを抜きにすれば笑えて面白かったと思います。
鳥どうしがぶつかったシーンは4KテレビのCMとかに使うといいと思います。
CG映像は実写とはかけ離れすぎて、まるでアニメやゲームのようでした。
島に行くまではちょっとだけラピュタでした。
褐色嬢ちゃんの汗がしたたる胸元とか、いろいろ見て損はありませんでした。[地上波(吹替)] 6点(2015-02-07 00:04:14)(良:1票) 《改行有》
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