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プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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1.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り 《ネタバレ》 アルパチーノがまるでソクラテスのように「魂への配慮」を説く一方で、アルパチーノ自身が「腐った社会」に嫌気がさし死のうとしている。それに対してチャーリーは「踊ればよい」と諭す。中高年が若者に対し「大人になれ」と言ってみたり「善く生きろ」と言ってみたりしてアレコレ説教垂れるのは仕方のないとしても、自分自身は「魂への配慮」をしているのか?という問い。最後は中高年が若者を救った格好だが、他方で校長のような中高年もいるという「腐った社会」の現実があることも忘れてはならない。若者にも中高年にも各々に生きることの難しさがあることを教えられる。腐った社会で絶望せずに生きていくため、大人になりつつも魂への配慮を忘れず、かつ踊る事ができれば言う事ないんだろが・・・。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-07-12 13:57:55)

2.  絶体×絶命 息子のためには違法行為もするし、犯人は殺せないから生きて捕まえる必要があるという制約の中での追っかけモノで、テンポのよさもあり緊張感が持続する。難点は犯人と子供との交流がドライな感じだったので、もうちょっとウェットな会話で面白味を出してもよかったのではないかと。[地上波(吹替)] 7点(2022-09-13 22:37:31)

3.  セルラー ノンストップサスペンスで緊張感はあるんだが、ドタバタ感もあって娯楽性もあるという中々よくできた脚本で楽しめる。最初は音声では伝わらない危機感がだんだんと共有され、最後は映像の力で決定的になるという展開もうまい。他方、警官はマスコミ(TV)というある種のオールドメディアで事態を知るという世代感覚の違いも表現されている。 ただし、こういうテクノロジーツールがキーアイテムになる作品って、その後のテクノロジーの発達によってちょっと古さが出てしまうのが難点か。[地上波(吹替)] 7点(2020-08-28 11:46:29)《改行有》

4.  瀬戸内少年野球団 阿久悠の自伝がベースになっており、ストーリー的にそんなに盛り上がるわけではないが、戦後の混乱期に生きる大人・子供の葛藤はうまく表現されていたと思う。少年たちの演技のヘタさも返って自然な印象を受けた。撮影は淡路島ではなく、岡山の島で行われたようだが、この風景はどこまで残っているのだろうか?遺作となった美しすぎる夏目雅子の出番が少ないのが残念だが、この美しさを保存できたのは貴重。存命ならもう60近いとは。若くして亡くなる事の是非について考えさせられた。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-28 10:26:26)(良:1票)

5.  切腹 《ネタバレ》 哲学の問題で、「家族が病気だがカネがない。薬を泥棒するのは許されるか?」という問題があったような。プライドを捨てた武士とメンツを守りたい大名。各々に義はあるのだが、やはり家族の為とはいえ、タカリ・ユスリはまずいだろう。井伊家に配慮が欠けていたのは確かであるが、当時の対応としては間違ってはいないだろうし。そして、家族愛からの復讐劇。これも大儀に欠けており、井伊家にしてみれば迷惑な話でしかないのだが、家族というエロスの関係は大名のメンツや主従関係といったロゴスの関係を超越するものであり、理屈や道理もへったくれもない。この点で忠義の復讐である忠臣蔵とは異なっており、井伊家に悪意や大きな問題があったわけでもなく、復讐劇としては爽快感はない。組織に生きる裏表のある窮屈な人生の滑稽さを、貧困の自由人が暴いてはいるのだが、殆どが組織人である鑑賞者はどちらに感情移入するのだろうか?「仕官を焦るな」に何を感じるか? にもよるだろう。 人生とは何か?生きるとは何か?という事を訴えるくれるという意味では貴重な作品ではあるとは思う。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-17 11:01:04)

6.  ゼロの焦点(2009) 原作は未読だが、流石に松本清張だけあって、人間の持つズルサ・弱さ・強かさ等々業の深さが感じられた。新しい出会いにより新しい人生を歩み、過去や記憶を無かった事にしたいというのは現代にも通じるテーマなのでは?(それまでの縁を裏切る事もあるでしょうし、自分の嫌な過去を知る人間には消えてもらいと思う事もあるでしょう)。 広末はミスキャストだし、音楽も仰々しいし、その他細かな点においていろいろとツッコミ所はあるものの、映像的にもよかったし、役者もよかったし、中々見応えのある作品だった。[DVD(邦画)] 7点(2014-02-20 13:05:30)(良:1票) 《改行有》

7.  絶唱(1975) 「私の事いつ捨ててもいいわ」「馬鹿なこと言うな。よーしそんな事言った罰だ」で、キス。そして「これからは毎日が結婚式だよ」日本版ロミオとジュリエットのような感じでかなーりベタなんですが、これぞ純愛という感じで心が洗われます。でも、ラストは純愛を通り越してしまったような気がします。現代は平和で幸福だなあと思いました。7点(2004-03-24 23:54:40)

8.  戦火の勇気 《ネタバレ》 最後のメグの手紙「私が本当に怖いのは(死ではなく)仲間を失望させる事です」には感動。死に行く際の両親へ宛てる手紙でこのような事書けますか?最後まで現場にとどまり、決死の覚悟で反乱を起こした部下までも守ろうとしたにも関わらず、結果的に裏切られらたメグの無念さが伝わってきます。その辺の男よりもよっぽど男気がある。軍人の士官は立派でカッコイイなあと思います(まあ映画ですが)。俗世間では保身で逃げてるヤツが多いので、尚更そう感じます。ただし、裏切った部下達も人間として「誠実でありたい」という気持ちを失うことなく、自分達の行った行為・及び嘘を付き通す事に苦しみ続けるところにこの作品の救いがあります。一方のデンゼルは過失とは言え、守るべき部下を自身の手で殺してしまう。その行為や事実を隠蔽する軍の体質に苦しみ続けるが、相反する自身の気持ちの葛藤ではなく、命令に従わなければならないサラリーマン軍人の苦悩であり、上官見殺し兵士達の葛藤に比べるとかなり弱い。自身が事実を隠蔽している分、その苦悩からの逃避として他騒動の真相究明に邁進したがる気持ちはわからないでもない。でも、軍の命令ではなく、自己の探求心から逃げ道を用意せずに兵士達を追い込むだけのやり方には疑問が残る。最後に殺した部下の両親への真実の吐露で肩の荷が下りているようだが、これは軍人としての守秘義務違反だし、自分が楽になりたいだけ?という感じがしてイマイチすっきりしない。人間的ではあるが、本来なら軍人を辞めるべきだろう。ところで、最後の子役の娘はメグそっくりと思ったのは私だけでしょうか?7点(2004-03-15 01:30:58)

9.  セブン・イヤーズ・イン・チベット なかなかよかったです。ストーリーが淡々と進んでいくので、「印象に残らない」とか「退屈」という感想をもたれる方もいるようですが、歴史の1ページとして考えると感慨深いものが有りました。実在の人物という事で同じ異文化理解系の「ラストサムライ」より説得力があります。また、ブラピの抑えた演技がダライ・ラマ役の少年を上手く引き立てていたと思いました。7点(2004-02-16 05:03:07)

10.  セルピコ 組織に腐敗はつきもの。そして、皆自分がかわいい。正義感が強いがために理想と現実のギャップと戦い、心身共に次第に追い詰められていく主人公。まわりはそれを自虐的と呼ぶ。女は正義感より安らぎ・安定を求める。カッコイイというより正直観ていてツライです。このような生き様を見せつけられて、自分にこういう生き方ができるのか?と悩んでしまいました。 私なら賄賂は貰わず、かと言って戦う勇気は無いし、見て見ぬ振りして一緒にいるのも嫌だし、おそらく逃亡すると思います。7点(2004-01-22 03:52:55)

11.  セーラー服と機関銃 薬師丸ひろ子が人気の頂点に上り詰めた作品。結構好きでした。本作品を知らない方も居るのでしょうか???その後彼女もいろいろありましたなあ。がんばって欲しいです。 <追記>数十年ぶりに再見。薬師丸ひろ子の稀有な存在感(当時は新しいタイプの女優の登場に、あたらしい時代の到来を感じた)が、相米慎二の独特なスタイルによって更に魅力を増すという相乗効果が生じている。元々映画女優(歌手ではない)として売り出しているので「アイドル映画」という批判には疑問(そんな事言ったら若手俳優の主演映画は全部アイドル映画になってしまう)があるし、赤川次郎にしてはヘビーなヤクザ映画のストーリーであるにも関わらず、体当たりの演技で堂々と主役をこなしている点も単なるアイドル映画とは一線を画している。本作で薬師丸ひろ子は確固たる地位を築いたわけだが、その後40年が経過しても、女優として第一線で活躍している事が、女優としての実力を証明していると言えるだろう。余談だが、現在放映中の朝ドラ「エール」では光石研と夫婦役を演じている事に本作からの因縁を感じる次第である。[CS・衛星(邦画)] 7点(2004-01-13 04:13:45)《改行有》

12.  戦国自衛隊 《ネタバレ》 面白い作品なんだが、音楽が・・・。歌はいらないと思うのだが。 <追記>18年ぶりに再見。あらためて気がついた点というか気になった点は、冒頭にフクイチが出てくるのが311を経験すると違った感慨を持つという事。船を爆破する必要はあったのか?(水軍的な役割が果たせたのではないか?)、弾切れや燃料切れを考えずに行動しすぎ(「用済み」になる事は考えなかったのか?)そもそも、これって青春映画なのか?(ならハチャメチャもありなのか?)とは言っても、自衛隊が戦国時代で暴れたら、という所謂「IFもの」としては、とても面白くて見ごたえがあることには変わりはない。昨今は海外派兵や集団的自衛権等々でいろいろと議論になる自衛隊ではあるが、当時は「戦わない軍隊」としての隊員達の葛藤が垣間見えるあたりは時代の変化を感じて中々興味深い。尚、真田広之が武田勝頼だった事にこのたび気がついた。[CS・衛星(邦画)] 7点(2004-01-06 04:29:32)《改行有》

13.  戦場のピアニスト 芸は身を助ける。長いものには巻かれろ。情けは人のためならず。この映画から得た生き残りのための教訓です。7点(2003-12-26 00:22:35)

14.  正義のゆくえ/I.C.E.特別捜査官 《ネタバレ》 題名からはハリソンフォードがガンガン活躍するアクションモノかと思ったが、イガイと社会派だった。これは邦題がよくないね。アメリカがそんなにいい国だとも思わないので、市民権を得ようとする心情が理解できず内容的には共感はできないが、「国籍とは何か」について考えさせられる。難点はたとえ誤ったとしても妹殺すのに眉間に銃弾撃ち込むか?ってところで、ラストのオチが少々納得できなかったこと。[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-12-15 11:23:24)

15.  セッション 師弟という名の支配・被支配の関係を超越しないとダメってことだろうね。テンポもいいし後味も悪くはないが、もの足りなさもある。[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-11-12 11:10:10)

16.  ゼロ・グラビティ 夢か訓練というオチかと思ったんだが。映画館の3Dで見たら「楽しい」のかもね。映画に何を求めるか?にもよるだろうけど。[CS・衛星(吹替)] 6点(2021-11-13 17:16:59)

17.  SAFE/セイフ ジェイソン・ステイサムの陰鬱で不器用な感じは中々よい。マフィア&悪徳警察に追われる少女を守るというプロットは『レオン』に似てなくもない。が、この天才中国人のヒロイン?はウェットで可愛げのあったナタリー・ポートマンに比べると不細工で捻くれ者ではある。とは言え、何とも言えない存在感があり、ドライなジェイソン・ステイサムのテイストにマッチしていて、ロリコン臭のない迷コンビにはなっており、独特の世界観がある。[地上波(吹替)] 6点(2020-10-12 22:43:03)(良:1票)

18.  戦火の馬 よくできてるとは思うんだけど、その分逆にアザトイというか。戦争と動物で「これでもかっ!」って所がね。[CS・衛星(吹替)] 6点(2016-01-02 21:02:30)

19.  青春群像 《ネタバレ》 「労働者諸君!」と寅さんはからかう。ここに出てくる大人になれず、もはや青春とは言い難い30男達も同様に労働者をからかう。前者には嫌味がないが、後者に嫌味があるのはなぜだろうか?それは前者には諦観があるのに対し、後者には田舎町で燻っていながらも、非現実的野心や人生が思い通りにいかない事へのアガキがあるからだろう。まだ、人生を諦めきれない世代が、30を境に最終的に各々の人生を選択を迫られていく。1人だけ田舎を飛び出していくが、その後どうなったのだろうか。60年以上前の海外の映画なので文化や世相も違うし、やや作りも雑なので、理解し難い部分があるのが難点か。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-12 12:19:13)

20.  セレンディピティ 《ネタバレ》 基本的にはマリッジブルーのドタキャン系なので後味は悪い。ストーリーはデキスギだし2人は病的だが、実際に行動は起こさなくとも内面的には「この人でいいのだろうか?」という葛藤の末結婚してしまう人も多いのだろう。逆に、病的だからこその奇跡とも言えるわけで、この話は極端としても、偶然とか必然とか意思や行動の関数によって「デスティニー」は構築されていくのかと思うと、それはそれで人生の深遠さを考えさせられるものはある。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-09-29 14:06:54)

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