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プロフィール |
コメント数 |
450 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
大阪府出身、岡山県在住、阪神・下柳と同年月日生 |
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1. 生活の設計
おっなんだ、フランス語かこの映画は・・・んなわけなくこれも伏線でした。さて、『極楽特急』に続き、ミリアム・ホプキンス嬢が登場。オープニングの列車のシーンだけ見るとこっちが『極楽特急』かと思ってしまいますが、そんなことはどうでもよくて、ホプキンス嬢は前作の泥棒役さながら、今度は男性二人の心を同時に奪ってしまった・・・が、ジルダも2人を愛してしまった。ジルダは2人に「ノー・セックス」。おー、ソフィスティケーション・コメディの本質が語られた。それだけでもこの映画には価値がありそう、だ。見せない演出の醍醐味は終盤に登場。パーティーを無茶苦茶にする2人を扉の向こうの音だけで表現。今ならここぞとばかりのドタバタがこれでもかと描かれる場面ですね。扉といえば笑ったのが「20の扉」。NHKの人気ラジオ番組ですが、ルビッチだけに「20の扉」というのは出来すぎてるなー。最後にタイプライターの“チーン”だけで象徴された愛、これには、この野郎またやりやがったと毒づいてしまいました。あー、私の部屋ではむなしく電子レンジの“チーン”が今日も鳴るのでありました。9点(2004-06-11 23:55:52)(良:1票)
2. セント・マーティンの小径
リー演ずるリバティのサクセスストーリーと大道芸人チャールズの哀しみ。リバティは確かにスリ→大道芸人→舞台、そして今度はハリウッドか、というところまで出世していくのですが、なぜか私にはそんなに成功しているようには見えませんでした。それは、大道芸人としてセント・マーティンの小径で踊っている姿が、もっとも生き生きしているように見えるからでありまして、チャールズの前ではおかしな子はやっぱりおかしな子のままだからでありました。そして実際リーはこの翌年、あの映画に出るんですねー。セント・マーティンの小径は出世街道に通じていたのでした。5点(2004-04-20 23:17:51)
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