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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  戦争のはじめかた 《ネタバレ》 (平和な時、戦争は自ら戦争をする) ニーチェの言葉を復唱しながら宙に舞う主人公。 (ベトナム戦争が一番楽しい、 いくらでも人殺しができるからだ) 曹長のホンネは冗談に取れないリアルさだ。 話自体はテンポもいいしサスペンス娯楽として楽しめる。 しかしあくまでも風刺コメディである。 深い暗いシリアスな反戦映画でもなく、 あまりにバカらしい内容に笑うしかない。 笑って済まそう。 これがアメリカなのだから。 ブッシュ元大統領(ブッシュ父)が頻繁に出てくるあたり、 時代なんだなぁとも思えるんだけれど、 息子ブッシュと変わってはいない。 この当時は9.11テロのあたりだから上映が5回延期になったのもわかるが、 今観てみるとそうもはじけてはいないんだなぁ・・ まあ人事というかあきれて観られるんだけれど、 しかし「1941」のような確信的バカ映画の勢いがいまひとつ。 中途半端なんだけれど誰でも普通に楽しめることは確か。 1941に似ているなぁとい演出も前半にあった。 ほとんどが演習ばかりの映画なんだが、 でかい戦車が暴走し街中で壊しまくるのがあっけにとられる。 中の隊員は麻薬でらりってて見事に変なおかしさがある。 戦争映画ではなく戦争の予行演習映画で、 人間ドラマはアメリカのばからしさと戦争に対する心構えを描いている。 (目には目を)これだろうなぁ。 政治的な難しさが一切描かれていないのに、 なぜアメリカは戦争をしたいんだろうかという疑問が解けるような・・ そりゃあこの作品が5回延期になったのがわかりますよ。 音楽がめちゃくちゃかっこよかったのです。 ラップ調の速いのではなく、 ベースの効いた哀愁のある曲。 何なんだろう?? ボブ・マーリーの曲なのかどうなのか調べたんだけれど主題歌ではない。 映画そっちのけで聴きいったくらいよいです。 [DVD(字幕)] 6点(2006-04-23 13:12:39)《改行有》

2.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 こういうヘタレ役は根本的には合いません。 これが事実を元にしているにせよ合わない。 時代に翻弄されるというよりも仲間の犠牲に生かされている設定。 「ロード・オブ・ザ・リング」のフロドとか、 「キングダム・ヘブン」のオーリーの役は苦手。 事実だから仕方ないにしても・・ 逢引できた彼女は?それを仲介した仲間が罪をおわれることは? 家族は?目の前で殺されてゆく仲間たちは? それらを景色のように描いてゆくので、 主人公がただ運がよくヘタレだということしか伝わらない。 心の葛藤があまり感じられない。 生き残っていることが罪ということでもなく、 生かされている自分に感謝をしている様子が感じられない。 ラストの延々と続く演奏シーンは、 「シャイン」を思い出しましたがシャインのほうがいい。 「シンドラーのリスト」の方がいいと思うのは、 金持ちドイツ人がユダヤ人を救うことが偽善であることと、 その時代にその偽善が全く結果的には正義であったということ。 その金持ちドイツ人も完璧な人間でもなかったこと。 ユダヤ人が生き残る方法を与えたシンドラーと、 生かされる権利を得た彼らが日本の戦時時代のように、 工場などで働くさまは彼らの器用さやアタマのよさが生きのる糧であったこと。 そしてドイツ軍人の個性がよく描けていた(レイフ・ファインズ) 敗れたドイツの敗者の美学と生き残った権利を得たユダヤ人の弱者の美学。 なぜ彼らは生かされたのか? 運と何かができるという糧があったから。 シンドラーのリストは糧が器用だとか頭がいいとかの理由で日本人にも理解できる。 運はシンドラーというドイツ人の最初は私欲から始まった偽善から。 ピアニストは糧はピアノがあの場面で弾けたこと。 運とはその場面まで生かされたこと・・ その違いなのです。 だから比べられるであろうこのふたつの作品は違います。 どちらかというと、 「戦場のピアニスト」は「太陽の帝国」なのです。 逃げ回る姿を客観的に描き、 周りの犠牲と自分の運で生かされ、 戦争が終わることで何も終わったわけではない・・ 少年とピアニスト、ユダヤ人とイギリス人と全く違いますが、 なぜか共通点を感じたのでした。 [DVD(字幕)] 6点(2006-02-28 08:45:29)《改行有》

3.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 今頃見ました。この人のアニメシリーズは絵的に受け付けなかったのです。私はアニメはラスカル、ハイジ等のテレビファンでしたから。でも人物少し似てますね。千と千尋の世界は、昔はまったRPGアクションゲームがんばれ五右衛門(だったと思う)に、出てきた風景を思い出しました。飛んでるけど不思議に懐かしかったです。変な童心に帰れます。子どもはわかりにくい世界と思う。大人が見て子供のころ諭されたり聞かされた昔話の世界。大事なことと思います。おばあちゃんが語る世界みたいな。今の子供にはこの世界どうでしょうか?私は大人ですからわかりました。トンネルの向こうになくしたものが見えたような、郷愁とか切なさを感じました。カオナシは哲学的な取りようをされてる人や、不思議に哀しい存在にひかれましたが、中半のグロさは怖かった。ホラーと化しててファンタジーなぞ感じません。あの行動はなにか人間的で現実的なものすら感じます。向こうで評価されたのもわかる。これを無理やり最後にファンタジーとまとめてしまったのか、ハクと千尋の空飛ぶシーンあたりがディズニーになってるし。でもはじめて見た宮崎アニメとしては、良かったです。好きなキャラは釜じいとリン。後半名前忘れたけど、姉妹魔女?の姉のほうが語るあたりで泣けました。 正直どこかで感動できるのかと心配なホラーがかった御伽噺だったのですが、(自分の名前を大事にする)これが私に合いました。自分はどこから来て誰なのかという、普遍的で新しくない問いかけ(自分探し)が、この映画では名前というキーワードで、自分の存在もいとおしく思え過去を振り返り今に感謝できる。 日本的な(言霊)や、(神)の世界をおかしく描いてるのは、わかりやすく受け入れやすいと思う。海外で絶賛され、特にスピルバーグがカオナシのファンで映画を褒めていて、それなら日本人も見なきゃと思い見たわけです。東洋的で不思議な映画と言われるとおりでした。全体的に面白かったし不思議な気持ちでしかも泣けましたから。7点(2004-03-13 20:27:22)《改行有》

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