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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 さすが無重力をタイトルにすえるだけあって、3Dによる宇宙遊泳のリアリティはハンパじゃない。「アポロ13」のファンとしては、細々な設定では「ん?」と首をひねりたくなることも多かったのだが、ありとあらゆる点を徹底的にリアリティに描く必要はない作品なのだと途中で気がついた。特にラスト。ポッドが海に落ちて飛行士が1人で這い出し、陸地にたどりつくなど考えられない。あのラストでこの作品は、臨死体験して命が生還する、輪廻の叙事詩のようなものだったのではと感じた。no_the_warさんの書かれているとおり、「出産」をイメージして描かれている作品だと考えれば、数々の事故でヒロインが感じる苦痛や苦悩は、陣痛に苦しむ胎児、ヒロインの呼吸は、出産時の産婦があえぐ呼吸と思えなくもない。映画「ガタカ」の或るレビュワーが、主人公自身を卵子に向かって泳ぐ精子ととらえていて、その鑑賞力に感動したことがあるが、この作品も同じようなニュアンスを感じる。 またこの作品は伏線も何点か張られていて、そのうちの1つ、火災が発生して消火器が登場するが、これを噴射素材として利用するアイデアにはびっくりした。まるで「ダイ・ハード」のノリ! それにしても「ザ・インターネット」といい、サンドラはよくよく消火器に助けられる女優さんだ(笑)。[映画館(字幕)] 10点(2013-12-18 23:48:02)(良:2票) 《改行有》

2.  セッション 《ネタバレ》 アンドリューの勇気、決断力、実行力には驚いた。好きになった子には直接告白できるし、人生の帰路に立ったときも迷わず即決でき、彼女に事情を説明して別れることを選ぶ。一見冷たくて自分勝手に思えるが、本当の自己中なら、会いたいときだけ会おうとし、中途半端に彼女を縛りつけるだろう。事務的な別れの言葉でニコルを傷つけたが、自分を守るような偽善はみじんもなく、結果的に彼女は恋人未満のまま最小の痛手だけですんだ。彼のけじめはえらいと思う。 フレッチャーの指揮するウィップラッシュの出だしが素晴らしかった。全ての楽器がずれることなく爆発するような音を奏でた。彼が出だしの音に異常な執着を示すのもうなずける。アンドリューの鬼気迫る激しいドラムは、そうした師に引き出されたもの。無情なしごきに耐え抜いて奏でる音は、常人の領域を超える。たとえ、問題山積みの師弟関係であったとしても。絵画、音楽、その他何であれ芸術至上主義を貫いて表現されるものは、しばし鑑賞者を黙らせてしまう。 昔読んだ有吉京子の名作コミック『ニジンスキー寓話』を思い出す。不安な心を維持しなければ優れた踊りはできないと、気難しい振付師ジャンが舞踊家のルシファを厳しく指導する。常に変化することを強いられ、安住の地に住むことを許されないルシファは次第に精神を病んでいくが、独自の演奏を決行するアンドリューはフレッチャーに呑まれることなく、薄皮一枚で自己をしっかり掴んでいるように思う。 私には、甘さを徹底的に排除した気迫のみの芸術を、どう受け止めるべきかわからない。ただ、名誉欲に縛られているフレッチャーを、無条件ではやはり受け入れられない。例えば、一糸乱れぬ北朝鮮のマーチングは正確無比で素晴らしいが、心のどこかで何かが反発するのを感じる。強いていえば、そんな感覚だ。 フレッチャーが、故蜷川幸雄氏とイメージがかぶって仕方なかった。容姿も、ものをぶんなげるのも、罵声をとばすのも。 でも、蜷川さんには、底辺に深い愛があった。観客に対して、俳優に対して、何より舞台そのものに対して。 フレッチャーは、果たして音楽を愛しているといえるのか・・・・・・?[インターネット(字幕)] 9点(2019-03-24 01:43:41)《改行有》

3.  009 RE:CYBORG 《ネタバレ》 00ナンバーたちがほぼ全員、能面でもかぶっているみたいだった。生身の体ではないというコンプレックスこそが彼らの持ち味だったのに、「攻殻機動隊」を手掛けた監督がかかわるとサイボーグはアンドロイド化するんだろうか。チームワークが魅力であるはずのメンバーたちが単独プレーで能力を使ったり、「超銀」のボルテックスのオチが使われたり、話の整合性がめちゃくちゃだったり、難解で長いセリフが多かったり(日本のアニメを日本語の字幕で見なければならんとは)と、突っ込みどころ満載だったけれど、仲の良かったはずの002と009が仲たがいをしていて、再会したらさっそく空中で取っ組み合いの喧嘩というノリは面白かった(その間に原爆を落とされちゃったから目も当てられないけど)。そもそも001が009を宇宙空間へテレポートできるくらいのベビーなら、ミサイルの発射に15分もあったんだから信管くらいどうにかできたんじゃないのと思うけど、それをいってはおしまいなんだろうか。[DVD(邦画)] 6点(2015-02-22 22:26:29)

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