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1. 聖☆おにいさん
《ネタバレ》 なんとも「やっちまったなぁ~」なまとめ方をしてしまった一本。 劇場版長編だから、映画的なまとまりや作品性を持たせようとした上に、日常系+ご当地紹介にしちゃったから、原作の良さが全然活きていない。原作はギャグ漫画なのに、ほのぼのクスリになっちゃってる。 ▼原作を知らない人でも受け入れられるように、原作にあるアクやクセの部分を抜いたと思うんだけど…… そのアクやクセこそが、原作が一風変わったギャグ漫画になったというのに。 ▼作画も色設計も原作の雰囲気を活かしてるし、背景はひじょうにレベルが高いし、声優も俳優をキャストすることによって、わざとらしさなく受け取れるのに、とにかく「つまらない」。まさしく「期待しないで観たら、もしかして」の一本でした。
[映画館(邦画)] 4点(2014-04-27 00:44:15)《改行有》
2. 009 RE:CYBORG
《ネタバレ》 なんともモッサリしたシナリオ。オープニングのトロトロ感にはビックリ。自主映画? ▼なんで、サイボーグ戦士たちが人間の兵士と戦ってるわけ? もっと強い相手と戦いなよ。そりゃあ、生身の人間相手だったら、サイボーグ戦士が勝つだろうよ。どんな高尚なテーマを掲げようとも、弱い者いじめしてるサイボーグ戦士たちが魅力的になるわけがない。 ▼対象年齢を上げてスタイリッシュにやろうとも、サイボーグ009なんだよ。サイボーグ戦士たちの活躍を見たいんだよ。悩んだり、迷ったりするところを見たいわけじゃないんだよ。そりゃあ、コケるはずだよねえ。[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-09-10 05:01:58)
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