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プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  制服の処女(1931) 《ネタバレ》 厳格な寄宿女学校の話。 最初はただのロリータ映画だと思ったら、なんだかドイツの表現主義らしく暗い感じがあります。 社会派っていうんですか?訴えるものが重い気がします。 校舎の雰囲気は暗く陰鬱。空気が重い。 それとは逆に少女達の戯れが華やかで、学園内の暗い厳格なムードとは対比的に生命力が漲っている感じです。 そんなガールズトークな戯れとは別に ひとりの少女の繊細な心の描写が見事だと思います。 ミネハハに少し似てるかな? この作品では集団になった敵意の恐ろしさを見た気がします。 目線が集中したときの怖さ、静まり返った場の空気、まるでフリークスで感じた怖さか、見ている側まで伝わってくる迫力があります。 威圧的だった校長先生の後ろ姿の孤独さが印象に残りました。 古いモノクロ映像をとおした若い女性の戯れは神秘的です。 螺旋階段が素晴らしい。 [DVD(字幕)] 8点(2012-08-25 20:09:58)《改行有》

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