|
プロフィール |
コメント数 |
3278 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
監督別鑑賞作品数
成瀨巳喜男 69 溝口健二 34 川島雄三 41 小津安二郎 37 石井輝男 24 豊田四郎 19 石井岳龍 18 矢崎仁司 12 西川美和 8 山下敦弘 15 今泉力哉 22 フェデリコ・フェリーニ 24 ミケランジェロ・アントニオーニ 14 ピエル・パオロ・パゾリーニ 16 ルキノ・ヴィスコンティ 17 ジャン=リュック・ゴダール 36 フランソワ・トリュフォー 24 ルイ・マル 17 ジャン・ルノワール 15 ジャック・ベッケル 13 ジャン=ピエール・メルヴィル 11 ロベール・ブレッソン 12 イングマール・ベルイマン 27 アルフレッド・ヒッチコック 53 ジム・ジャームッシュ 15 ホウ・シャオシェン 19 ウォン・カーウァイ 14 ジャ・ジャンクー 9 |
|
1. 西部戦線異状なし(1930)
《ネタバレ》 戦争中でさえ、前線の状況は理解されていない。
前線から離れた街中では、老人たちが見当はずれな戦争話に花を咲かせている。
戦争中ですらこうなのだから、現在の日本で戦争の悲惨さなんか理解されようはずもない。
だけど、この映画を見ると少しは分かった気になれる。
少し分かった気になれるだけでも、大きさ差だ。
戦争の悲惨さ、不毛さを学べる手段として、この映画の存在意義は高い。
製作されて90年以上も経過しているのに、この映画はその存在意義を発揮し続けている。[インターネット(字幕)] 7点(2024-02-24 16:09:19)《改行有》
2. 戦場よさらば
《ネタバレ》 戦争より愛を大切にした。
そこにこの映画の意味がある。
愛する相手が死ぬ間際に、永遠の愛を誓い合う。
ベタではあるが感銘を受けた。[インターネット(字幕)] 5点(2021-07-19 22:06:18)《改行有》
3. 青春の夢いまいづこ
小津のサイレント作品の中では、比較的安心して観られる方じゃないでしょうか。
学生時代、青春時代に構築した“友情”という目に見えないものが、社会に出て環境が一変し、崩壊していく・・・そんな危機感は誰にもあるものです。
そして、それは時に現実に起りうる悲劇なのです。
それを巧く表現した本作。
なかなかの佳作だと思いますけどね。
かと言って、特別な感慨や感動が起るという作品ではありませんが・・・[ビデオ(邦画)] 6点(2007-11-18 00:25:37)《改行有》
|