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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  先生のつうしんぼ この映画の主人公は渡辺篤史ではない。彼が演ずる古谷先生の4年1組の子供たち、中でも吾郎君ら男子3人と転校生玲子ら女子3人、6班のメンバーが主人公なのだ。そしてその子供たちが明るくのびのびしていて実に気持ちが良い。蚕を育てる教育映画としても勉強になるし、子供たちと先生の心のふれあいがすてきだ。「四年三組のはた」と並ぶ日活児童映画室の代表作で、海外でも高く評価された映画だ。[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-03-15 22:12:05)

2.  戦国自衛隊 これは醜い。タイムスリップのおもしろさを味わえるかと思っていたのだが、だんだんおもしろくなくなるし馬鹿馬鹿しくなってくる。自衛隊も戦国武将たちもタイムスリップを素直に受け入れ入れていること自体変だ。娯楽映画なら何でもありというのは安易すぎる。自衛隊本来の役割は何なのだ。[映画館(邦画)] 2点(2012-10-14 20:02:17)

3.  聖職の碑 遭難事故が映画の中心であり、その点だけを考えれば前年の「八甲田山」の二番煎じになるところだが、この映画は単にそれだけではない。「教育とは何か」「教師の役目は何か」を問う映画であり、内容的には「八甲田山」をはるかに上回っていると思う。 私は聖職という言葉は、他からの制約や束縛を感じるので本来嫌いだが、聖職者としての自覚は必要だと思う。そしてまた記念碑についても、二度と遭難事故を起こさせないためのものであって、校長の取った行動が美談になってはいけないと思う。 [映画館(邦画)] 8点(2012-07-18 19:30:23)《改行有》

4.  青春の門 自立篇(1977) 五木寛之の長い長い長編物語の「青春の門」その第2部「自立編」。故郷の筑豊を捨て東京の大学生となった信介、そこで体験するものはまさに青春そのものだった。 撮影余話を読むと、演ずる役者も体当たりの演技だったという。田中健のボクシングのシーンしかり、大竹しのぶの自転車坂道を転げ落ちるシーンなどなど・・・。またこの映画でデビューした高瀬春菜は当時本物の早稲田の学生だったという。私にとっても青春の良き想い出となる映画。[映画館(邦画)] 7点(2011-08-22 00:16:52)《改行有》

5.  戦争と人間 第三部 完結篇 《ネタバレ》 映画こそ「完結編」だが、原作の長編小説(18巻)のまだ中程である。第一部の映画が制作されたとき、作者五味川純平はすでに12巻まで完成させており、この第三部に続き続編も作られるはずであった。しかし、日活の社運をかけて投じられたこのシリーズも資金面が力尽き、三巻で打ち切られてしまいった。太平洋戦争から戦後の東京裁判へと続く流れが描かれず終わってしまったのは実に残念という他はない。 しかしこの第三部は、第一部と同様に大変なできばえである。戦争を食い物にのし上がる財閥、無謀な戦争をひたすら突き進む日本軍、軍国主義に翻弄される人々、戦争によって親兄弟を亡くした日本人や中国の人々、映画は残酷なまでに赤裸々に戦争とは何かを描き続ける。 今回またDVDで10時間に及ぶドラマを2日間に分けて再鑑賞したが、せひとも他の方々にも通して見てほしいと思う。 さまざまなシーンが目に浮かぶが、吉永小百合や夏純子らの愛する男に尽くす女心が痛々しい。戦争を知らない世代が、何かと他国の批判をする現世にあって、人の命の尊さと平和のありがたさを感じられずにはいられなかった。 [映画館(邦画)] 8点(2011-06-11 08:43:04)《改行有》

6.  戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河 《ネタバレ》 時間的にも長く、登場する人物も多いこの映画で、どこに焦点をあててコメントするか結構難しい。この映画は第1部の終わりに起こった満州事変後のドラマであり、子役だった少年少女役も、北大路欣也、吉永小百合、山本圭らが登場し益々豪華となる。 ただ佐久間良子の登場はどうだったろう、北大路との愛も何かよろめきドラマに思えて多少の減点。 この映画は戦争へと驀進するため、穏健派だった人も急進派に従わざるを得なくなる運命を描いている。また戦争を回避する者に対しては、異端者、アカと弾圧される運命になる。拷問を受ける場面など目を背けたくなるが、歴史の事実として重く受け止める必要がある。戦争に反対していた者が、留置場から出されると同時に前線に送り出される非情さと金持ち故に戦争から逃れる狡猾さは、まさに対照的である。[映画館(邦画)] 7点(2011-06-10 23:38:21)《改行有》

7.  戦争と人間 第一部 運命の序曲 《ネタバレ》 戦争というものに対して、これほどまで正面から堂々と踏み込んだ映画は他に類を見ない。昭和初期の日本の成長発展とその野望とともに歩んだ戦争への道を、これ以上詳しく表すことができないほど、丁寧にかつ客観的立場で踏み込んでいる。おそらく相当入念な検証がなされたことだろう。日本の近代史を知る上で教科書以上の歴史的教材である。 映画は1928年(昭和3年)の張作霖の乗った列車を関東軍が爆破させるということから始まる。常に戦争は大義が必要であり、そのためにはいかなる画策、謀略も辞さないということが手に取るようにわかる。 また、日本の新興財閥は利益拡大のため、清王朝滅亡後の弱体化した中国につけこみ、満州の地を我がものにしようと勢力をひろげていく。 伍代家にあっては、強行推進派の喬介(芦田伸介)英介(高橋悦司)と慎重に構える由介(滝沢修)、また若輩ながらそれに疑問を持つ俊介(中村勘九郎)を軸に、ヒロイン由紀子(浅丘ルリ子)の奔放な愛をからめて、壮大なドラマとなっている。 印象的なシーンは数多くあるが、音楽好きの私には、由紀子がサロンで弾く「幻想即興曲」が美しい調べとなって記憶に残っているし、石原莞爾や板垣征四郎という実在の関東軍参謀も登場する。 また伍代家を取り巻く人物として、標兄弟や柘植中尉、伍代産業で働く高畠や鴫田、親中派の服部医師、中国人趙親子など、有名どころが数多く登場、石原裕次郎も出演しているのだがどこに出てきたかかすんでしまうほどである。[映画館(邦画)] 9点(2011-06-10 22:36:07)(良:1票) 《改行有》

8.  青春の門(1975) 《ネタバレ》 青春の門はこの映画が最初で、この後自立編を見て原作も読んだ。原作は筑豊編に始まり、自立編、放浪編、堕落編・・・と続くのだが、それぞれが上巻下巻と分かれる大作である。途中であえなくダウンしてしまった。(映画も自立編制作で終わっている) 小川真由美、北大路欣也のテレビドラマ版、リメイクされた松坂慶子の筑豊編も見たが、やはり最初に見たこの映画が何といっても素晴らしかった。 吉永小百合の伊吹タエ、仲代達矢の伊吹重蔵の好演が光る。それに較べると子役が中心だったこともあり、田中健の信介、大竹しのぶの織江の印象が薄い。 香春岳は異様な山である・・・というナレーションで始まるが、この映画を見た後私は筑豊を訪れる機会があり、実際の香春岳も見ることができた。仲代達也扮する伊吹重三は、ダイナマイトを巻き付けてこの炭坑に潜ったのかと思うと感慨深かった。 鋳物の街川口を舞台にしたキューポラのある街も良かったが、その時の少女ジュン(吉永小百合)が、母親タエを演じたのだ。そうか監督は同じ浦山桐郎と知って納得。 蛇足ながら、この映画でなくリメイク映画の頃だったと思うが、山崎ハコが歌う「織江の唄」が流行した。その歌は大変せつない歌で、歌を聴く度に映画を思い出さずにいられなかった。[映画館(邦画)] 7点(2011-03-18 12:12:00)《改行有》

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