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プロフィール |
コメント数 |
283 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
基本 SFとアクションとコメディが守備範囲。 映画通ではなく、中レベルの映画ファンです・・。 苦手なジャンルや興味のない映画は元から見ないし、観て良かった作品ばかりレビューしてるので、8~10点ばかり付けてしまいます。 期待した作品と、期待してなかった作品で、評価が上下してしまう癖が あります。あと話題の大作とかには、評価は辛目です。 |
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1. ゼロ・グラビティ
《ネタバレ》 子供たちには、ある意味恐怖映画かも。
体だけでは移動もままならない宇宙空間での孤独な戦い。何回死んでもおかしくない程の
トラブルの連続。高所恐怖症であれば眼下に広がる地球を見るだけで失神寸前。
いやー、「大きくなったら宇宙飛行士になりたい」の子供たちがどれだけ減ったか・・。
ただ、同じ意味で貴重な作品と言えます。現実は厳しいぞと。ヒロインはそれらの障害を
全て打破して突き進むという、ご都合主義な面もありますが、そこは娯楽映画ですから。
消火器で無重力空間移動って、アニメ「ウォーリー」でもありましたねー。
他に、銃をバンバン撃って軌道修正していた映画もありましたが・・
まあ、主人公が諦めずに困難に立ち向かう姿に感動すれば良し。感動できなかった人も
タイトルどおり、「ゼロ重力空間」を疑似体験できる良作ではないでしょうか。
自分は大変気に入っております。[DVD(字幕)] 9点(2016-04-08 18:21:35)《改行有》
2. セッション
《ネタバレ》 音が凄いから絶対映画館で見ろと友人に言われて行きましたが。
なまじ楽器を習った事のある身としては、辛すぎてストレスばかりの映画でした。
最後はどうかというと、見る人によって受けとめ方が分かれますよね。
和解したハッピーエンドという向きもありますが、それは無いと思います。
個人的な恨みを晴らす為に、大勢の客の前で滅茶苦茶な演奏をさせるって
聞きに来たお客に対してあまりに失礼です。有り得ない。
例えばフレッチャーが、既に有名になった後のマイルスデイビスだとしたら
この展開は有り得たかも知れない。ドラムが馬鹿やって、1曲でクビになっても
オーディエンスはマイルスの次の演奏が聴ければ納得してくれる可能性はある。
でも、地域のセミプロビッグバンドレベルがフェスティバルに出た程度じゃ
ドラムの恥は、バンドのしかもマスターの恥となる。
主人公へのトドメの一撃は、自分の経歴にも汚点を残す、諸刃の剣でした。
ジャズドラムの優劣も、方向性によって評価は分かれるトコロ。この映画では
ドラマー大御所のバディリッチにリスペクトしている傾向があるけど、
時代が違うからなのか、どーもスイングしません。
聞く側が音を楽しめるジャズもあれば、正座して対峙すべきジャズもあります。
楽しめないジャズばかりのこの映画、伝えたいものは何だったのか・・
「極限まで追い込まれて、隠れていた才能が覚醒した瞬間が見せ場」と友人は
言いました。その衝撃に憎しみよりも、その演奏の継続を望むフレッチャーは
ニーマンと一体となってフィナーレへ・・ ? うーむ
そりゃそーですが、この後どうなるのでしょうか? あれほど憎みあったのに
拍手喝采で仲良く笑顔で握手できるのでしょうか。自分だったら無理。
ていうか、フレッチャーの性格悪すぎで嫌悪感ばかりです。
ここは評論家とか格上の音楽家が、水戸黄門のように成敗してくれる展開を
期待しましたが、まあそれを描かなくても想像でどーぞという事なのかも。
自分にはスイングガールズの方が、感動的でしたスミマセン。[映画館(字幕)] 6点(2016-04-04 19:47:51)《改行有》
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