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プロフィール |
コメント数 |
363 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。 このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。 |
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1. ゾンビランド
《ネタバレ》 終末を生き残る主人公の掟が「二度撃ち」という具体的なものから「ささやかなことを楽しめ」なんていう人生訓的なものまで様々で、ゾンビの襲来に備えてけっこう勉強になる(笑)
冒頭で知人がゾンビに…という通常のゾンビ映画のパターンだが、その後はどこの誰ともわからない「モンスター」であるゾンビを倒しまくる。
基本的にゾンビ映画というのは「死者への冒涜」という決定的なタブーを冒して、相手が女性や子供、ましてや友人や家族であったことに動揺したり、懊悩するものであるが、そういう哀しく恐ろしいシーンは、この映画にはまったくない。
なので、後味爽やかに見られる反面、戦う相手がゾンビである必要もないという気もする。
しかし、日頃の鬱憤をはらしてスッキリするためのおバカムービーとしては、実によくできている。
きらびやかな遊園地とゾンビという画的な対比も楽しいし、ゾンビのおかげで、失った日常の代わりに友人と信頼を手に入れてハッピーになっちゃうなんてお定まりを逆手に取る展開も楽しい。
ああ、あと、これだけは言っておかなければ。
エンドロールは最後まで必ずみること!
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-15 09:48:24)(良:1票) 《改行有》
2. そんな彼なら捨てちゃえば?
女がみんなそんなに恋愛だけに一生懸命なわけでもないし、私はこの中の誰にもキャラ被らないなぁ…な~んて言ったら「自分だけは例外なの」って気取ってる勘違いオンナって言われちゃいそう(笑)
まぁ、日本人とアメリカ人のメンタリティの違いも多分にあると思いますが。
冒頭のエピソードはちょっと納得。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-09 19:49:22)《改行有》
3. それでもボクはやってない
日本の司法の問題点を、ひたすらリアルに正攻法で描いた本作は、周防監督の真摯な問いかけがストレートに伝わってくる。
実はこの映画が公開されるよりずっと前に、知人の弁護士から「痴漢冤罪」について聞かされていた。
微罪だから、という理由でなかなか表面化しなかったこの問題を通して、この国の司法制度は根本から見直さなければならない、という極めて重大な社会問題を、誠実な取材と堅実な演出で見事なエンターテイメントに仕上げた監督の聡明さと手腕を、諸手を挙げて褒め称えたい。
ことに、最後の最後まで、観客であるわたしたちに真実を明かさずに、客観的な事実のみを積み重ね見せていく手法は、実に示唆に富んでいる。
公開当時、深夜2時からのレイトショーで観たのだが、観終わって拍手したくなった作品は久しぶりだった。
お見事というほかない。
[映画館(邦画)] 10点(2009-04-18 15:09:59)(良:1票) 《改行有》
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