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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. スナイパー/狙撃者<TVM> 《ネタバレ》 皆さんおっしゃっていますが、マット・デイモン版には派手さは劣りますが、ストーリーは(単純という意味ではなく)良い意味で分かりやすく、終始話に引き込まれます。 前半は各人物の思惑や自分はいったい何者か、という視点そして後半に行くにつれてそれらが一気に収束していく展開は実に見事です。 悲しいかな、80年代特有ともいうべきラヴ・シーンの挿入がちょっと作品の足並みを崩しているように思えますが、そのほかは傑作スパイ映画、といっても過言ではないと思います。 派手さはなくとも面白い映画は撮れる、という良い見本。[DVD(字幕)] 7点(2007-11-02 10:07:08)《改行有》 2. ゾンゲリア 《ネタバレ》 まず一番気になるのが題名。“ゾンゲリア”って何?サンゲリアならまだ予想がつくよ。SANGはイタリア語で血の意味だし、それに折からブームだったサスペリアの題名を足して2で割って作ったとかそういう感じで。でもゾンゲリアって何さ!?と、題名だけで軽く1時間は討論の話題になるような気がしたが、この際どうでもいい。問題なのは中身。中身はいかにもな感じだが、実はそれほどひどい内容ではなく、特にラストは“シックス・センス”よりも衝撃的。何せそれまでに一切の伏線が無いからだ。従来のゾンビとはまた少し違うし、ストーリーもありきたりだが、終わり方もまた一味違うので一見の価値はある。 5点(2003-10-31 18:34:44) 3. ゾンビ・スクール1990 どなたかこの作品を知ってる人いませんかぁ…そして俺と同じように「いつゾンビが出てくるんだろう?ワクワク」と期待しながら最後に「つかまされたぁ!!」と激怒した人居ませんかぁ??そう、この作品、最後の最後までゾンビが出ない!しかもゾンビといってながらただ長生きしてるだけの爺婆!しかもラストは何の見せ場もなくあっけなく皆死んでしまうというウルトラZ級ゾンビ映画!!そうか、それで一度しか放映しなかったわけだ!って言うかこのビデオ見かけたことすらない…てなわけで、もしこれを見かけたら注意しましょう!1点(2003-10-31 18:24:39) 4. ゾンビ3 いや…あの…正式なゾンビ2も無いのにいきなり3とか言われても困るんですけど…恐らくは例によって例のごとく、変な邦題を付ける癖のある日本の配給会社が「ゾンビの続編にしちまえばヒット間違いナシだろー!!」とか言う安易な考えのもと付けられた題名だと思われます。えぇ、内容でありますが…古代エトルリア文明の遺跡を発見したじいさんが変な封印を解いちまった、というオープニングの後は、ただひたすらにばっちぃゾンビが人を襲うってだけの映画です。特記すべきはやはりゾンビ。こいつ等のメイク担当はかの有名なジャネット・デ・ロッシなんで、相変わらず本家より気合入ったグロメイクが楽しめますが、今回のゾンビは投げ矢、大鎌などの道具を使う、壁を攀じ登るなどと結構な知能犯。突っ込みどころはサンゲリア同様、紀元前(エトルリア人とはトスカナ地方を中心に定住した系統不明の民族で、前7C頃が最盛)の死体なのに何故体が残ってんだ?というものですが、イタリアンな映像満載、恐ろしいほどにチープな電子音がこれまた恐ろしいほどにいい味出しているなど、何だかんだいってやっぱり俺はこの作品大好きなんだなぁという1本。8点(2003-10-27 02:39:40) 5. ゾンビ伝説 期待して見ると損をする。でもホラーとしてじゃなくドキュメントとして見れば納得いくんじゃない?実際にゾンビパウダーは存在するし(勿論死人なんて蘇らせられないけど)4点(2003-02-11 22:04:07) 6. ゾンビコップ 《ネタバレ》 題名とかは本当にどーでもいいような気がしてくるようなもので、しかもストーリーも「それで?」といったところが無きにしも非ずなんですが、それがこの映画の持ち味だと思います。 中華料理屋での肉塊がみんなみんなゾンビ化して襲ってくるところはやりすぎだろ~とか思いながら「もっとやれ~」なんていうことを思いましたし、防弾チョッキも着ないのに平然と弾が当たっても歩いてくる場面とか、ゾンビ同士が弾が当たろうがお構いなしでサブマシンガンを撃ち合っている所とかはなかなかお目にかかれない場面だと思います。 確かに中途半端な感じは否めないですけど、なんだかんだで感傷的な場面もあり、ラストは妙に清々しいので飽きずに最後まで見られると思います。[地上波(吹替)] 7点(2003-02-11 21:57:21)《改行有》 7. ソサエティー ラストのパーティーはすごかったね。5点(2003-02-11 21:41:07) 8. ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり 切り落とされた生首が喋るところは、なんとなく「バタリアン」みたいな感じ。以前は、まあ面白いといえば面白いけど、なんかちょっと物足りない、といった感じだったけど、改めて思い返してみると、かなり楽しい作りをしている。ちゃんと恐がらせてくれるところは恐がらせてくれるし、限度を超えた人体破壊描写はもう「ありえねぇ(笑)」と笑い無しには見ていられない。80年代を代表するB級ホラーの傑作のひとつ。今じゃここまでパワフルな映画、滅多に見られない。その点も評価に入れて、点数は8点。それにしても、メインテーマの音楽がなんとなくヒッチコックの「サイコ」に似てると思うのは俺だけ??8点(2002-09-02 00:59:02)
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