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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. それでも夜は明ける 《ネタバレ》 序盤何の説明もなく始まり、奴隷商人に捕まり南部に売られるという過程を唐突な展開にすることで、観ている観客に状況を把握させないという見せ方がソロモンにとってのそれとシンクロさせるようなつくりになっていた。また鞭打ち場面や首吊り場面に代表される観客にも苦痛を感じさせるような長回しも含め、全体的に説明を極力排除し観客にこの場を体感をさせるような映画だった。 ブラピのいいとこどりには少し違和感を感じたが、自国の負の歴史と正面から向き合った作品を作り、その作品がアカデミー賞を受賞するという事には懐の深さ、映画文化の成熟を感じた。[DVD(字幕)] 6点(2015-07-30 16:36:27)《改行有》 2. ソーシャル・ネットワーク 年齢的にはまだ若いのに時代の流れに全くつけていけず鬱屈している自分としては単純にこの映画に出てくる人物たちのバイタリティがうらやましく嫉妬してしまいました。 この題材でここまで魅せる監督も含めて、凄い人達が作る凄い人が出る映画をただ見るだけで感じることが出来ない自分に劣等感を感じる反面少し愛着も感じました。[DVD(字幕)] 6点(2011-10-15 18:50:44)《改行有》
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