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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. そして父になる 《ネタバレ》 これはたまらない。ひとたまりもない。よく考えれば何も解決していないが、何か確かなものを掴んだラストシーンはじわじわ効いてきます。この子どもイジリの下手さ加減はもしかすると地なんじゃないだろうか、という福山雅治はある意味はまり役。ぎこちない父親。物語上かなり分の悪い役ドコロを引き受けたことを買いたいし、「のど仏」のシーン(デジカメのシーン)は近年の邦画では屈指であったと思う。不利な展開でも見せ所をつくるのはさすがと思う。ワタシ、自分の子が小さい頃、他のお父さんに上手に遊ばされているとジェラシー感じてましたな。だからおいしい役だったリリー・フランキーには、ラスト近くの電球の冗談がうまくいえてなかったな、と意地悪を言っておく。[映画館(邦画)] 9点(2013-10-01 22:03:08) 2. 続・深夜食堂 《ネタバレ》 本作はTVドラマのファンが、レンタル店で借りることを想定して作ったものです。あいや、いまやすべからく、TVドラマの映画版はそうなのだと思いますけど。だから、ストーリーを原作漫画に寄らないということのみ映画仕様で、ほとんどTVドラマと変わらない本作のあり方は正しいと思います。余貴美子さんとのマスターの関係だけがいらないような気がしますが。[DVD(邦画)] 7点(2017-12-11 21:37:43)(良:1票) 3. その夜の侍 《ネタバレ》 最後の展開が惜しい。差し違えるようなベタな展開からの変化球なんでしょうけど、監督が勝負を避けたとしか思えません。しかし、何かこれは「本物」をみているなという心ザワザワする物語の展開。「葛城事件」もみましたが、赤堀監督に期待しています。[インターネット(邦画)] 6点(2017-05-04 17:52:59) 4. ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 うーん。道具立ては新しいようですが、詰まるところは、世間知らずのボン2人が、少しヤクザな兄さんに垂らし込まれた、といういたってよくある話にしか見えませんでした。最期のシーン。マークのPCに表示されているのが、エドゥアルドのページだったらなあ。マークには、恋愛よりも友情を失った痛手の方が大きかったはずだし、また、より天才にあるまじき感傷的な姿として映ったと思うんだがなぁ。[DVD(字幕)] 4点(2012-03-24 00:40:34) 5. ソウ ザ・ファイナル 3D 《ネタバレ》 ジグソウのゲームは、被験者・保険屋さん(SAW6)で終了していたはず。ホフマン刑事を葬って後には、ジルには穏やかな生活を用意していたはず。本作は、一連のジグソウ事件の後日談。ホフマン刑事のジルへの復讐編です。そんなの必要だったのか。シリーズ途中、うんざりもしましたが、ジョン・クレイマーに対する微妙な共感がワタシにはありました。もはや彼の遺産は尽きていました。ゴードン医師、バスルームの登場もあざとい感じ。きっちり前作でゲームオーバーして欲しかった。[DVD(字幕)] 3点(2012-12-30 13:35:08)(良:1票) 6. そこのみにて光輝く 《ネタバレ》 うーん。もうこういう不幸な方ばかりを選んで歩く人たちのことを、映画でまで観たいとは思わないなあ。おめ、馬鹿か、達夫っ(はねるようなイントネーションで)と言いたい。[DVD(邦画)] 2点(2016-10-06 21:02:37)
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