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プロフィール
コメント数 1252
性別 男性
自己紹介 【名前】「くるきまき」(Kurkimäki)を10年近く使いましたが変な名前だったので捨てました。
【文章】感想文を書いています。できる限り作り手の意図をくみ取ろうとしています。また、わざわざ見るからにはなるべく面白がろうとしています。
【点数】基本的に個人的な好き嫌いで付けています。
5点が標準点で、悪くないが特にいいとも思わない、または可も不可もあって相殺しているもの、素人目にも出来がよくないがいいところのある映画の最高点、嫌悪する映画の最高点と、感情問題としては0だが外見的に角が立たないよう標準点にしたものです。6点以上は好意的、4点以下は否定的です。
また0点は、特に事情があって採点放棄したもの、あるいは憎しみや怒りなどで効用が0以下になっているものです。

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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  “それ”がいる森 《ネタバレ》 大人が真面目に見るものではない。点数は子ども向け映画という前提で甘くしておく。 題名の「森」(こんもりした山の意)のモデルになったのは福島県に実在する「千貫森」だそうである。ここは実際にUFOの目撃例が多いとのことで、地元の福島市飯野町では「UFOの里」を地域の個性として売り出している。エンドロールに出ていた「福島市UFOふれあい館」は市の施設として公開されており、また2021年には「国際未確認飛行物体研究所(UFO)研究所」も開設されたとのことで、そのPR映画として作ったとすれば子ども向けにできている理由はわかる。ちなみにその研究所は雑誌「ムー」(映像中にも見えた)の協力を得ているとのことで、この映画もホラーというよりオカルト映画と思えばいいかも知れない。従ってSFでもない。 ドラマ部分はいわば「学校の怪談」のようで、大人はわかってくれない系の展開が苛立たしいのは前世紀の遺物のようでもある。しかし子ども向けにしては刺激が強すぎで、特に宿題していただけの児童(川瀬麻友ちゃん)が犠牲になったのは痛々しい。他にも帰って来なかった連中がいたにもかかわらず、最後が晴れやかな雰囲気で終わったのはかなり適当な感じだったが、子ども向け映画として型どおりとはいえる。 なお宇宙人は福島市飯野町にしか来ないとしても、クマの方は全国的に警戒が必要だ。冬眠しないクマがいる場合もあるそうである。[インターネット(邦画)] 4点(2024-04-13 15:45:01)《改行有》

2.  ゾンビ・プレジデント 《ネタバレ》 原題を「逃げ出し立法院」と読むとユーモラスな語感になる。劇中の「プレジデント」は男なので蔡英文総統のことではないが、イケメンでないので馬英九総統でもない。 まず化学工場というのは実際に起きた反対運動が背景にあったと思われる。工場建設を目論む強国の名前は「聖雅利安」だそうだが、「雅利安」とはアーリア(人)のことのようで、実在の国名でなく正体不明の世界勢力のせいにしておけば波風立たないだろうという思惑か。ウイルスを扱った映画であるから、公開時には誰もが新型コロナウイルス感染症を想起しただろうし、またWHO参加の件に関連して、台湾が防疫面で世界に貢献できるはずとの意識も高まっていただろうが、そういうことまで最初から考えて作ったのかはわからない。 ラストはうまいことを言ってみせたようでもあるが、個人の家から "世界が家" という考えに直接つながってしまい、その間にある "国家" を飛ばしてしまって大丈夫なのかとは思った。防疫の主役が国家でなく個人だったにもかかわらず、その個人が国家の英雄として戦史陳列室に展示されていたのは国家というものの存在に否定的な態度にも見える。しかしそもそも立法院が荒れ気味だとか立法委員の志が疑われる様子など、国内の政治全般をおちょくってみせる映画という程度に理解しておくべきか。冒頭と終盤のコメントで、人々の投票行動に働きかける形になっていたのは民主主義の根本を外していないとはいえるが、立法委員をほとんど総取り換えしても結局同じだったというのは、まあ世の中そんなものだと笑い飛ばす寛容さ? 諦念? 適当さ?も感じられる。 なお日本との関係では、露天風呂の芸者?+サルとか核爆発とか盆栽とかが出るのは好意的なようにも見えなかったが、これで特に悪意もないということか。選挙の宣伝文句に「鼻血の王者」と書いてあったのは一瞬何語かと思った。 そのほか本筋に関していえば、ジャンルに「ホラー」が入っているのはゾンビが出るからというだけの形式上の分類であり、実態としてはひたすら目まぐるしく騒がしいドタバタコメディである。プロレスやゲームやカラオケといった大衆文化的な要素その他よくわからない各種ネタが盛り込まれていて、実際に笑うところもなくはない。こういうのが好きな人々もいるだろうが、少なくともホラー映画という先入観は持たない方がいい。個人的には特に褒める気にならないがそれほど嫌いでもない。[インターネット(字幕)] 5点(2022-12-03 12:28:45)《改行有》

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