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1.  運動靴と赤い金魚 《ネタバレ》 もう、あの妹ちゃんが反則なわけです。可愛いだけじゃなくて、ちょっとした視線や表情で、微妙な心理をきちんと表現している(「機嫌の悪い顔」がこれほど魅力的に映る女優って、大人でもなかなかいないのでは?)。止まった演技も走る演技も両方できる。あの兄貴ならずとも、この子のためなら何としても靴を手に入れてやるってなもんです。レースの最後、呼吸音の重なりだけで場面を進めるという技も凄い。実際、走っているときはああいう感じです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-05-26 01:17:16)

2.  美しい星 《ネタバレ》 日常生活の中にじわじわと異変が浸食してきて、「これって本当?それともただの妄想?」と考えさせる作りは、「K」のアレを想起させる。また、生番組で暴走する主人公(そしてそれがウケてしまう)はもろにアレだし、病院を車で抜け出して夜の道を無言で疾走する終盤のくだりは、もしかしてアレかな?ということも考えてしまう。と、先行作品の影響はあちこちで感じさせるのですが、上手く消化して一本の筋にまとめ上げられているので、気にはなりません。で、ほのかな不穏さの中で進んでいく雰囲気は良いのですが、結局あれこれちりばめたネタは、大半が投げっぱなしで終わってしまったような・・・。あのボタンは結局どうなったのとか、橋本愛の美しさ云々のテーマはどこ行ったのとか、水商法のエピソードは結局それだけでおしまいなのかとか。[CS・衛星(邦画)] 6点(2024-03-29 00:21:42)

3.  ウォーターメロン・ウーマン 《ネタバレ》 映像作家志望の女性が、1930年代の女優のドキュメントを作っていたら、彼女も自分と同じくレズビアンだったことを知り・・・というお話。このように、枠組設定にはなかなかオリジナリティがあって興味深いのですが、中身が伴っていなくて。まず、現在のパートと当時の再現?あるいは主人公が作っている映像そのもの?にメリハリがなく、まったく同じような描写であるため、時空を超えた落差と、それに基づく探求ドラマという美味しい要素がなくなっています。また各登場人物の会話自体、どのシーンも似たような感じで、何かが完成していく過程が感じられませんでした。せっかくの設定が生かされませんでした。[DVD(字幕)] 3点(2024-03-23 18:08:56)

4.  ウォールフラワー 《ネタバレ》 よくある学園下層カーストものかな、と思いながら見始めていたら、作中の主人公の生活同様、サム&パトリックのコンビ登場によって、映画も大きく動き始める。登場人物それぞれのちょっとした行動が、予想しない方向に、しかし必然性をもって物語を進めていく。そのやりとりが、ありがちなようでちょっとだけ突き出ている、あるいはずれているという匙加減とバランス感覚が絶妙です。その中で、主演の3人は、特に際立ったアクションを要求されないというむしろ難易度の高い演技に、きちんと対応しています。80年代のジョン・ヒューズ周辺の青春モノを品良くレベルアップした内容、と言ったら褒めすぎかな?最後の過去のトラウマ云々のところは、ちょっと詰め込みすぎかなとも思ったのですが、もともと原作を書いた人が脚本と監督をしているので、どうしても切れなかったのでしょうね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-08-18 01:12:46)(良:1票)

5.  ウォンタクの天使 《ネタバレ》 この世に想いを残して死んだ父の霊が、別人の身体で息子の前に現れてあれこれするという、定番ゴーストものです。息子は非行に走りかけているのですが、父側は単に空気を読まずに突っ込んで行くだけなのがおかしい。息子もその友人も、当初はいきっていたのに、段々何だコイツ的なリアクションになっていきます。またラスト部分も、ベタとはいえなかなかの盛り上げです。一方で、冒頭で意味ありげなヤクザが出てきて、また天使もこれと絡んでというサブストーリーがあるのですが、これが見事に機能していなくて・・・天使は人間ではないのですからあくまでも天使のままでいるべきですし、ヤクザはヤクザで機能を考えてほしいところでした。結果、天使と主人公が絡むという美味しいはずの場面が、中盤ではまったくなくなっています。[DVD(字幕)] 5点(2023-07-31 16:14:51)

6.  ウェディングキャンペーン 《ネタバレ》 冴えない男が婚活ツアーに参加して、その女性ガイドがあれこれ助言をしているうちに・・・という何ともキュートでチャーミングな設定。そこで期待も高まったのですが、全然そのレベルに達していませんでした。いざツアーが始まるまでがすでにグダグダでまとまっていませんし、その後も、話がさっぱり弾まない。主役の2人もですけど、それ以上に脇役が機能していないのが痛いです。また、随所で妙に下品な描写が目につくのは、制作側がこれは面白いとでも思っていたのでしょうか・・・。クライマックスのトリッキーな展開だけは目を引きましたが、それも結局は逆に浮いている感じ。[DVD(字幕)] 2点(2023-06-05 22:31:13)

7.  ウォーリアー 《ネタバレ》 根性系格闘技モノとは思えないくらい、画面は終始悪い意味で暗いし、肉体の躍動や技の切れもきちんと描かれていない。また、兄弟の対立軸が中心となるはずなのに、この兄弟って、描写にほとんど差がなくないですか?家族とかの周辺人物がいないと、人物的にはほぼ区別がつきませんよ。よって、最後の対決にも意味合いとカタルシスが発生しません。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2023-04-28 00:57:34)

8.  美しき棘 《ネタバレ》 両親と姉不在のちょっとひねくれた感じの女の子が、夜ふらふら出て行ったり、よく分からないバイクの集会に参加したり、友人(親戚?)の女の子とあれこれあったり、そしてまた家に戻ってきたりという行動を追いかけた作品。こういう設定だと、単にその光景を撮りましたという自己満足に陥りがちなのですが、案外楽しめました。それはやはり、主演のレア・セドゥの着実な存在感がもたらしているのではないかと思います。特に何かの演技をしなくても、カメラの中で自然に生きているというか。[DVD(字幕)] 5点(2023-02-22 00:49:09)

9.  VR ミッション:25 《ネタバレ》 いきなり集められた8人が、ビルの一室でVRアクションゲームを開始させられる。ただしそれはバーチャルでないことが分かって・・・と、密室不条理系の、つまりは「CUBE」の流れの作品です。この滅茶苦茶な状況をどうやって突破するのか、という設定は悪くないし、そのゲーム内に一点集中した制作態度も潔い。ただ、前半のひねりはまだしも、途中からはほとんどがひたすら敵を撃って突破するだけだし、またせっかく8人集めていながら、個性や特技も見当たらない。結局、そうなると数多の銃撃アクション映画とあまり変わらなくなっているのです。結末までダレずに一直線な作り方はそれなりに良かったのですが、もっと何とかできたのではと思ってしまいました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-07-18 22:32:48)

10.  牛泥棒 《ネタバレ》 ここでの登場人物たちを、無知だと嘲ったり、野蛮だと蔑んだりするのは簡単だが、ネット時代になった今でも、人々が行っていることはまったく同じであることに気づいて慄然となる。この普遍性、そして予言力![CS・衛星(字幕)] 7点(2022-05-25 02:00:09)(良:1票)

11.  ウィンチェスター銃'73(1950) 《ネタバレ》 ウエスタンならではの馬も砂漠も酒場もダシにすぎないとさえ感じさせるような、何とも洒落の効いた作品。一丁の銃が期せずして人の手から手に渡るのだが、それが単なるリレーではなく、自然に登場人物を増やしていき、それが交錯していく。中でも、ヤング・ブルをやっつけた後にリンと銃がすれ違ったまま終わるシーンなどは、実に強力です。こういうシーンはもっとあってもよかったとも思いますが、やりすぎても頭がこんがらがるか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-03-05 00:59:22)

12.  植村直己物語 《ネタバレ》 全般的にやたら流れが慌ただしくて、優秀な再現フィルムを見た気にはなっても、映画を見た気にはあまりならない。特に、家族部分とか国内部分の描写は、かなり凡庸な出来といわざるをえないのではないか(あれだけ豪華キャストを投入しておいて・・・)。一方で、冒険部分の撮影には膨大な手間がかかっているであろうことが容易に推測でき、その部分で作品が誠実性を確保している。犬橇って、広大な平原を一直線に走って行って・・・というものかと思っていたのですが、例えば氷塊ごろごろエリアなんかも頻繁にあったりして、その場合でもとにかく意地でもそれを乗り越えていくしかないんですね。[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-02-20 02:12:36)

13.  家へ帰ろう 《ネタバレ》 設定だけでも十分なドラマの重さを感じさせるので、素直に作ればつまらない作品にはならないのだが、それでもちょっとコンパクトにまとまりすぎというか、エピソードを連ねただけ感は否めない。3人のキーパーソンがいずれも性格良さそうな美女(1人目はちょっとクセありましたが)というのも、何か逃げちゃってると思う。逆に、娘との再会こそ、短時間でももっと何か膨らませられなかったのだろうか。年代的にどう見ても合ってないのも気になった。[DVD(字幕)] 6点(2021-07-23 23:59:48)

14.  ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ 《ネタバレ》 ありえない路線お馬鹿コメディの設定のはずなのに、中身がしゃれにならなすぎてちっとも笑えないという困った作品。途中の戦意高揚曲のレコーディング風景が思いっきり"We Are The World"のパロディだったところは笑えた。[DVD(字幕)] 6点(2021-04-27 00:26:57)(笑:1票)

15.  熟れたアモーレ 《ネタバレ》 スーパーに勤める主婦の不倫モノ・・・なんですが、突然起こる強盗事件とか、出張から帰ってきた夫との間の一大事件とか、非日常を乱入させて話を揺さぶろうとする努力は一応あるんです。が、そこからの拡がりがありません。特に、逃避行に出てからは、ほとんどがああだこうだ2人で愚痴ってるような感じで、時間をつないでいるだけのようにすら見えてしまいます。よって、せっかくのラストの一面のトウモロコシ畑(そして冒頭への回帰という美味しい展開)も光りません。前提として、やっぱり双方の日常生活の掘り下げがないので、そこからの逸脱である不倫にも、物語としての意味がないのですよね。[DVD(字幕)] 4点(2021-04-14 00:36:11)

16.  熟れた快楽 マルティナ・ゲデックの主婦不倫モノ!と期待は高まったのですが、何とも沈みっぱなしな内容でした。マルティナをはじめとする各登場人物は、その場その場の会話をボソボソとやりくりしているだけであって、どこにどう心理のベクトルが向いているのかがほとんど見えません。また、不倫モノは前提としての生活感をきちんと描いておかないと、そこからの逸脱という背徳やタブーも起こってこないのですが、その点もほとんど意識されていませんでした。また、邦題に反して、エロシーンはほぼなしです。[DVD(字幕)] 3点(2021-04-03 00:19:20)

17.  ウエストワールド 《ネタバレ》 何というか、どこまでもあふれ出て暴走する創作イメージを、辛うじてその時点での技術(と、もしかするとこの作品の予算)で可能な範囲で具現化しました、という印象を受けます。1つの作品としてまとまったこと自体が奇跡かもしれません。見ているときは何じゃこれ状態だったのですが、終わった後でじわじわしみ出してきます。全体のあからさまな人工物性がもたらす違和感的恐怖は、後に「トゥルーマン・ショー」あたりに受け継がれたような気がしています。●それにしても最後の囚われのお姫様(当然のように手錠がすぐ外れる)、やっぱりそういう設定ニーズもありなんかい!とちょっとウケてしまいました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-03 01:06:13)

18.  海の上のピアニスト 《ネタバレ》 「何で彼は陸に降りないの?陸地はそんなに怖いところじゃないのに」と彼を笑うことは簡単だ。しかし、生まれてから一度も見たことも体験したこともない、そこにないのが当たり前という存在に対する人の無自覚な先入観や忌避感をなめてはいけない。はたして私たちは、本当に陸地から海を見ているのだろうか?全部を見ているつもりでいて、実はずっと船の上にいるだけではないのか?という、これはトルナトーレ監督から観客への挑戦状。●しかし他方で、監督は人間の無限の可能性に対する讃美をも忘れてはいない。それは最後に主人公の口から分かりやすく語られる。ピアノの鍵盤が有限であっても、いやそうであるからこそ、彼は可能性の翼をどこまでもはためかせることができた。だから、彼はそもそも陸地に降りる必要などなかったのだ(すでに、陸地にいる以上の経験をしているから)。したがって、階段の途中で止まった彼は、物語としては、船に戻る以外の選択肢はありえない。●ラストの再会は、どう考えてもマックスの幻想あるいは1900の幽霊なんですけど、「この1900だったら、意地でもこの廃船内で生き残っていた可能性も・・・」と同時に感じさせてくれるのも凄い。●それからこの映画のもう1つの偉大な成果は、92年のソロアルバム以降、何年にもわたって隠遁生活に近い状態だったロジャー・ウォーターズを引っ張り出して主題歌に起用したこと。これが、2000年代の彼の活動再開の幕開けとなります。この点でこの作品には心から感謝です。[映画館(字幕)] 8点(2021-02-21 21:34:42)

19.  ウェス・クレイヴン’s カースド 《ネタバレ》 前半はそれなりに楽しめましたが、後半は結局銃撃戦&肉弾戦になってしまいました。クリスティーナ・リッチの意外な可愛さに+1点。今までほかの作品ではそう思ったことはなかったのですが。[DVD(字幕)] 3点(2021-02-20 01:14:10)

20.  ウエスト・サイド物語(1961) 《ネタバレ》 各登場人物が息もつかせずあれこれ動いてくれるので、退屈せずに見ることはできるのですが、見れば見るほど、ダンスにしてもそれ以外のアクションにしても、「これって、全部舞台上の動きを想定しているのでは?」という印象が拭えない。つまり、舞台ならこんな感じで奥と袖から出てきて、この人はこうハケるんだろうなーとかいうのが、逆にはっきり見えてしまうのです。それに加えて、登場人物の全員が何も考えてない、というかもっというとアホなので、ますますハリボテ感が醸し出されることになってしまいました。唯一頭の働きを感じたのは、「アニタの嘘」くらいでしょうか(結果、さらなる悲劇が起こるわけですが)。[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-01-03 00:49:05)

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